今回はキムチ鍋のしめにおすすめの具材を10種類ご紹介します。ピリ辛の「キムチ鍋」はご家庭でも作る機会の多い鍋料理のひとつですよね。鍋の楽しみといえば、雑炊やうどんなどの最後のしめ。おすすめの具材を使ったアレンジ方法や、簡単に作れておいしいキムチ鍋のレシピも必見ですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
キムチ鍋の「しめ」におすすめの具材とキムチ鍋アレンジレシピをご紹介!

- 目次
- キムチ鍋のしめにおすすめの具材&おすすめアレンジ
- ごはん
- うどん
- ラーメン
- インスタント麺
- 餅
- パスタ
- 春雨
- トマト
- チーズ
- 豆乳
- キムチ鍋のレシピをご紹介
- 冬はあったかキムチ鍋で「しめ」まで楽しもう
キムチ鍋のしめにおすすめの具材&おすすめアレンジ
さっそくキムチ鍋のしめにおすすめの具材を、定番から変わり種までご紹介します。おすすめの具材ごとに雑炊やうどん、ラーメンなどにもぴったりのちょっとしたアレンジを加えるといつもと違ったおいしさに仕上がるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ごはん
鍋のしめに欠かせない具材といえば、何といってもごはんですよね。肉や魚介類、野菜の旨味が溶け出したピリ辛のスープがごはんに染みて絶品!鍋をしめくくるのにふさわしい一品ができあがります。
◾️おすすめアレンジ
ごはんで作る鍋のしめといえば雑炊が定番ですよね。溶き卵を加えるとキムチのピリ辛味にまろやかさが加わり、ついついお箸がすすむ味わいに仕上がります。チーズやトマトを加えてリゾット風にするのもおすすめですよ。
うどん
定番のうどんもキムチ鍋のしめにぴったり!稲庭うどんなどの細いうどんより、太めの讃岐うどんがおすすめです。モチモチとした食感のうどんにキムチ味のスープがよく絡みます。冷凍うどんを使うと便利ですよ。
◾️おすすめアレンジ
うどんもごはんと同様に定番ですが、キムチ鍋の時はぜひ豆乳を入れてみてください。まろやかさとコクが加わり、担々うどんのような仕上がりになりますよ。また、シンプルに卵を落として煮込めばピリ辛な鍋焼きうどん風に楽しめます。
ラーメン
キムチ鍋のしめにはラーメンもおすすめです。生麵ならかためにゆでておくのが、おいしく仕上げるポイント!鍋シメ専用の市販品ならそのまま入れるだけなので手軽に作れます。
◾️おすすめアレンジ
ラーメンでしめる場合は、チーズを加えれば韓国料理のプデチゲ風になって食べ応え抜群です。また、みそを少し加えるとコクたっぷりのピリ辛味噌ラーメンが楽しめますよ。
インスタント麺
キムチ鍋にはインスタント麵も相性抜群です。日本のメーカーのものでももちろんおいしいですが、韓国のインスタント麵もおすすめですよ。麺は太目で断面が丸く、モチモチとした弾力のある食感のものが多いので、キムチ鍋の濃厚なスープに合わせれば食べ応えのあるしめメニューになります。最近はスーパーでも手に入るようになってきたので、見かけたらぜひ試してみてくださいね。
◾️おすすめアレンジ
手軽なインスタント麵は入れて煮込むだけで韓国風のしめメニューになります。溶き卵やニラ、ねぎ、韓国のり、ごまなど、好きなトッピングで自由自在にアレンジが可能なのも魅力でです。
餅
電子レンジでチンしたり、オーブントースターで焼いたお餅を入れれば、キムチ雑煮のような一品に。食べやすくカットした切り餅や韓国のお餅トックなど、お好みのものを入れてみてください。チーズをプラスしてボリューム満点に仕上げるのもおすすめです。
◾️おすすめアレンジ
少し変わったしめの具材としておすすめなのがお餅です。キムチ鍋のしめとしてぜひ試していただきたいのが、韓国料理のトッポギ用の餅や、トックという薄くスライスされた韓国の雑煮などに使う餅です。日本の餅と違って粘りが少なく煮崩れしにくいので、鍋のしめに使いやすいですよ。
パスタ
定番に飽きたら、パスタを使って少し洋風にアレンジするのもひとつです。表示の時間よりも3~4分短めにゆでておくと、煮込んだ時にちょうどよいかたさに仕上がりますよ。
◾️おすすめアレンジ
シンプルにキムチパスタとして食べてもおいしいですが、トマトやチーズを加えると辛さがマイルドになって食べやすくなります。また、牛乳や生クリームを入れてクリーム系パスタに仕上げるのもおすすめですよ。
春雨
少しあっさりめにしめたいときは、春雨がおすすめ!鍋スープの旨味がしっかりと染み込んでとてもおいしいですよ。ツルツルとした食感で食べやすいのも魅力です。
韓国の太くモチモチとした食感が特徴的な春雨「タンミョン」を入れていただくのもおすすめです!
■おすすめアレンジ
春雨は乾燥したものをそのまま入れて煮込むだけで簡単にしめを楽しめますが、少し長めに煮込むとどんどんスープを吸い込んでおいしく食べられます。ごま油をたらして風味よく仕上げたり、生クリームを加えてロゼクリーム風にして楽しむのもおすすめです。
トマト
ピリッと辛いキムチ鍋に意外にもよく合うのがトマトです。トマトの酸味と甘みがキムチの刺激的な辛さをマイルドにしてくれるので、ごはんやパスタなどのしめの食材となじみやすくなります。
◾️おすすめアレンジ
トマトを入れて食べ頃まで煮込んだら、チーズを入れてさらにアレンジするのがおすすめ。チーズのコクが加わって、より一層コクのあるマイルドな味わいで楽しむことができますよ。フレッシュトマトだけでなく、トマト缶を使ってもおいしく仕上がりますよ。
チーズ
キムチの辛味にチーズのコクが加わると、何とも言えないおいしさに仕上がります。ごはんにも麺類にもよく合い食べ応えも増すので、ガッツリとしめたい気分の時におすすめです。
◾️おすすめアレンジ
チーズはごはんやラーメン、パスタなど、何にでも合う万能のしめ食材です。ピザ用チーズを加えて、とろっと溶けたら絶品のしめが完成!また、変わり種としてはカマンベールチーズを入れるのもおすすめです!加熱することでカマンベールとがとろっと溶けて、至福の味わいを楽しめます。
豆乳
キムチ鍋に豆乳を入れると、まろやかさとコクが加わりひと味違うおいしさになります。煮込んで味が濃くなったところに入れると食べやすくなるので、しめのタイミングでぜひお試しを。
■おすすめアレンジ
豆乳はほかのしめ具材と組み合わせるのもよいですが、最後に豆乳だけ加えてスープとして楽しむのもおすすめ!キムチ鍋の旨味と辛味にまろやかさが加わって、満足度の高いしめの一品ができあがります。お腹はいっぱいだけど、しめは楽しみたいというときにいかがでしょうか。
キムチ鍋のレシピをご紹介
ここからはキムチ鍋のレシピをご紹介します。豚肉や魚介類を入れたシンプルなものから、納豆やチーズを入れた変わり種まで幅広くピックアップしました。どれも簡単に作れておいしいので、先ほどご紹介したおすすめのしめメニューと一緒にお楽しみくださいね。
ピリ辛 キムチ鍋
こちらはオーソドックスなキムチ鍋のレシピです。市販の鍋つゆが無くてもキムチがあれば、あとはご家庭によくある調味料で簡単にスープが作れますよ。ピリ辛のキムチと豚バラ肉の旨味がスープに溶け出て、シンプルながらあと引くおいしさに仕上がります。
旨味溢れる海鮮キムチ鍋
海鮮の旨味がたまらないキムチ鍋をご紹介します。スープにはオイスターソースとコチュジャンを加えることで、奥深い味わいに仕上がりますよ。タラと牡蠣の旨味が溶け出したスープが絶品なので、雑炊やうどんなどお好みのしめで食べ尽くしてくださいね。
とろーりチーズのキムチ納豆発酵鍋
発酵食品をふんだんに使ったキムチ鍋はいかがでしょうか。鍋に納豆は意外な組み合わせですが、同じ発酵食品であるキムチやチーズとの相性が抜群で、あと引くおいしさに仕上がりますよ。しめはごはんやラーメンなどがおすすめです。少し変わり種のキムチ鍋を、この冬ぜひお試しください。
キムチと豚バラのミルフィーユ鍋
白菜で作るのが定番のミルフィーユ鍋をキムチでアレンジしたお鍋です。具材はキムチと豚バラ肉だけなので、思い立ったらすぐにお作りいただけます。シンプルですが、豚バラ肉のコクとごま油の風味が食欲をそそりますよ。
ピリ辛キムチ鱈鍋
こちらはタラがおいしい季節にぜひ作っていただきたいキムチ鍋です。スープにはみそと豆板醤、ラー油を加えることで、淡白なタラのおいしさを引き立てる味わいに仕上げています。タラと野菜の旨味が溶け出したスープでしめも楽しんでくださいね。
冬はあったかキムチ鍋で「しめ」まで楽しもう
今回はキムチ鍋におすすめのしめの具材と食べ方のアレンジ方法をご紹介しました。寒さが増すと鍋料理が食卓に上る回数が増えてきますが、しめのバリエーションが増えると飽きずに楽しめますよ。ぜひお好みの具材でしめまで味わってみてくださいね。
