季節により旬のものが変わり、一年を通していろいろな種類が楽しめる「野菜」。でも「子どもがなかなか野菜を食べてくれない…」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
「子供に野菜を食べさせる方法って?」お子さま向けの“野菜”レシピ5選

そこで今回は、お子さまも食べやすい野菜レシピをご紹介します。かぼちゃの甘みが味わえるシチューや、マヨネーズ味のブロッコリーサラダなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.チーズで濃厚 パンプキンシチュー
かぼちゃのやさしい甘みが溶け込んだパンプキンシチューのご紹介です。このレシピのポイントは、チーズを加えること!やさしい甘みのシチューにチーズを溶かすとコクがアップし、濃厚な味わいになりますよ。ゴロゴロとしたジューシーな鶏もも肉が入り、食べごたえもあります。寒い時季にぴったりの、ホッと温まる一品ですよ。
材料(2人前)
- かぼちゃ・・・100g
- 鶏もも肉・・・100g
- ブロッコリー・・・60g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- にんじん・・・50g
- (A)水・・・100ml
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- (B)牛乳・・・300ml
- (B)クリームシチュールー・・・25g
- ピザ用チーズ・・・50g
- 有塩バター・・・20g
作り方
準備.かぼちゃは種とワタを取り除いておきます。にんじんは皮をむいておきます。
1.かぼちゃは1cm幅に切り、耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで1分程加熱します。
2.玉ねぎは薄切りにします。にんじんは3mm幅の輪切りにします。
3.ブロッコリーは小房に分けます。
4.鶏もも肉は2cm角に切ります。
5.中火で熱した鍋にバターを溶かし、4を炒めます。鶏もも肉の色が変わったら1と2を加え炒め、全体に混ざったら(A)を加え、蓋をし10分程煮ます。
6.野菜が柔らかくなったら3と(B)を加え中火で加熱し、ひと煮立ちしたら弱火で加熱します。とろみがついたらピザ用チーズを加え、混ぜ合わせます。
7.全体に味が馴染んだら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.たっぷりピーマンとウインナーのケチャップ炒め
ピーマンが苦手なお子様も食べやすい、たっぷりピーマンとウインナーのケチャップ炒めはいかがでしょうか。ほのかな苦みのあるピーマンは、ウインナーの旨味やまろやかな卵と合わせるととても食べやすくなりますよ。味つけは、コクのあるケチャップと中濃ソース!家族みんなで楽しめるメニューです。
材料(2人前)
- ピーマン・・・4個
- ウインナー・・・5本
- ニンニク・・・1片
- 溶き卵・・・1個分
-----調味料-----
- 料理酒・・・大さじ1
- ケチャップ・・・大さじ1
- 中濃ソース・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.ピーマンは半分に切り、種とヘタを取り除き、細切りにします。
2.ニンニクは細切りにします。
3.ウインナーは斜めに細切りにします。
4.フライパンを中火で熱し、サラダ油、溶き卵を入れ半熟状態で取り出します。
5.2を入れ香りが立つまで中火で炒めます。
6.3、1を入れ、ピーマンがしんなりするまで中火で炒めます。
7.調味料の材料と4を戻し入れ全体に味がなじんだら皿に盛り付けて出来上がりです。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
3.ブロッコリーとゆで卵のタルタルソース風サラダ
マヨネーズ味で食べやすい、ブロッコリーとゆで卵のタルタルソース風サラダのご紹介です。ポリポリとした食感が楽しいたくあんは、コクのあるマヨネーズと相性抜群!ブロッコリーを電子レンジで加熱するので、とても簡単にお作りいただけます。洋食の献立のサラダにぴったりですよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- ブロッコリー・・・150g
- ゆで卵・・・2個
- たくあん (2枚)・・・10g
- マヨネーズ・・・大さじ4
作り方
1.ブロッコリーは小房に切ります。耐熱ボウルに入れて、水で濡らしたキッチンペーパーをのせ、ラップをかけ、600Wの電子レンジで火が通るまで2分ほど加熱し、粗熱を取ります。
2.たくあんはみじん切りにします。
3.ゆで卵は4等分に切ります。
4.ボウルに2、マヨネーズを入れてよく混ぜ合わせ、1、3を加えて和えます。
5.器に盛り付けてできあがりです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。