朝ごはんや晩ごはんなど、いろいろなシーンで大活躍する「卵料理」。使い勝手がよくたくさんの人に愛される卵ですが、世界一卵の生産量が多い国がどこか知っていますか?答え合わせのあとはランキングにちなんで、ふわとろ食感が楽しめる卵のおかずレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
【ランキング】卵を世界で1番生産している国はどこ?3位はアメリカ、2位はインド、気になる1位は…

ランキングの発表!
それではランキングの発表です!このランキングは、FAOの調査を参考にし、2021年の年間の鶏卵生産量を比べて作成しました。日本はランクインしているでしょうか?1位にはどの国がランクインしているのか、ぜひ予想してみてくださいね。
第5位・・・ブラジル 3,317,193 t
第4位・・・インドネシア 5,155,998 t
第3位・・・アメリカ 6,643,722 t
第2位・・・インド 6,710,000 t
気になる第1位は...。
第1位・・・中国 29,315,766 t
1位には中国でした!ランキングを見てみると、人口の多い国が多くランクインしていますね。予想は当たっていましたか?
卵といえばゆで卵が好き!という方も多いかと思いますが、ゆで卵の殻がキレイにむけないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。ゆで卵の殻がむきにくくなってしまうのは、実は「炭酸ガス」が理由なんです。生まれたばかりの卵にはたくさんの炭酸ガスが含まれています。その炭酸ガスが殻の外に出ようとすることで薄皮が白身に張り付いてしまい、殻がむきにくくなるんです。ちなみに、生まれて1週間ほど経過した卵を使うと殻がきれいにむけますよ。
おすすめレシピをご紹介!
さて、ここからはランキングにちなんで、ふわとろ卵がお楽しみいただけるおすすめレシピをご紹介します。ごはんやお酒のおつまみにぴったりのアレンジ麻婆豆腐と湯せんで作るスクランブルエッグ、シンプルな卵スープのレシピをピックアップしました!ぜひチェックしてみてくださいね。
1.とろーりチーズとふわとろ卵の麻婆豆腐
いつもと違った味わいが楽しめる!とろーりチーズとふわとろ卵の麻婆豆腐をご紹介します。炒めた玉ねぎと豚バラ肉に豆腐や調味料を加え、溶き卵とチーズを合わせて加熱しました。とろけるチーズとふんわりとした半熟卵でマイルドな麻婆豆腐になり、ぱくぱく食べられますよ。ごはんのおかずやお酒のおつまみにいかがですか?
材料(2人前)
- 絹ごし豆腐・・・400g
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 水・・・150ml
- (A)豆板醤・・・大さじ2
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)オイスターソース・・・小さじ2
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
- ピザ用チーズ・・・50g
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包み、耐熱皿にのせ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで4分加熱します。
2.粗熱が取れたら2cm角に切ります。
3.玉ねぎは薄切りにします。
4.豚バラ肉は2cm幅に切ります。
5.中火で熱したフライパンに3、4を入れて炒め、豚バラ肉に火が通ったら2、水、(A)を入れて3分程煮ます。
6.溶き卵、ピザ用チーズを入れ、蓋をして中火で1分程加熱し、チーズがとろけたら火から下ろします。
7.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
2.超ふわふわトロトロ スクランブルエッグ
絶品の食感が楽しめる、超ふわふわトロトロスクランブルエッグはいかがですか?溶き卵の入った耐熱ボウルをお湯を張った鍋の上にのせ、とろみがつくまで火を入れました。湯せんで作ったスクランブルエッグはとろけるようなやわらかい食感!マイルドでコクのある卵の味わいに、つい食べ進める手が止まりません!休日のブランチなどに、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵・・・6個
- (A)生クリーム・・・大さじ2
- (A)塩・・・小さじ1/4
- (A)白こしょう・・・少々
- 無塩バター・・・15g
添え野菜
- サニーレタス・・・4枚
- ミニトマト・・・4個
- ケチャップ (お好みで)・・・適量
作り方
準備.鍋にお湯を沸かし、沸々とした状態を保つ火加減にしておきます。
1.鍋にぴったりと重なる耐熱ボウルに、卵、(A)を入れコシを切るようにしっかりと混ぜます。
2.1にバターを入れ、鍋の上にのせ、ゴムべらで混ぜながら火を入れます。
3.ダマにならないようにボウルの縁についた卵を落とします。
4.全体が温まり少しとろみがついてきたら鍋から外します。
5.器に盛り、添え野菜、ケチャップを添えたら完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
3.簡単 ふわとろ卵スープ
シンプルな味わいでいろいろなメイン料理と相性抜群!簡単ふわとろ卵スープのレシピです。鶏ガラスープの素や砂糖を使って味つけしたスープにとろみをつけ、溶き卵を少しずつ加えてふんわりと仕上げました。スープのやさしい味わいがまろやかな卵とよく合い、ほっとするおいしさです。身近な材料で簡単にお作りいただけますので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
- 水・・・400ml
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1/4
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
- 水溶き片栗粉・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.鍋に水、(A)を入れ中火で加熱します。
2.沸騰したら水溶き片栗粉を加え混ぜ合わせとろみをつけます。
3.溶き卵を少量ずつ入れ中火で加熱し溶き卵に火が通ったら火から下ろします。
4.器によそい小ねぎを散らしてできあがりです。
ふわとろ卵レシピを作ってみよう!
いかがでしたか?今回は国別の卵の生産量ランキングと、ランキングにちなんで卵を使ったふわとろおかずレシピをご紹介しました。卵を使ったレシピは朝ごはんから晩ごはんまで、いろいろなシーンで楽しめます。ぜひ今回ご紹介したレシピを活用してみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。
[出典]FAO - FAOST, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Hen eggs in shell, fresh