ケーキ作りの基本である「スポンジケーキ」。ふわふわとやわらかい生地は、ホイップクリームやフルーツと合わせて食べると絶品ですよね。そんなスポンジケーキですが、なかなかうまく焼き上がらなかったり、ふわふわに仕上がらなかったりと失敗することも多く、難しいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
2021.5.20
【動画解説】もう失敗しない、“ふわふわスポンジケーキ”を仕上げるコツ!

スポンジケーキ作り 失敗しないためには?
今回は、そんな不安を解消する、「失敗しないスポンジケーキの作り方」についてご紹介します。また、スポンジケーキ作りで重要な工程である「共立て」と「別立て」それぞれの特徴についても解説していますので、ぜひ、参考にしてください。
共立て、別立てとは?
卵を泡立てて作るスポンジケーキですが、卵の混ぜ方により2種類の方法に分類されます。その2つをそれぞれチェックしてみましょう。
共立て
卵黄と卵白を分けず、共に泡立てる方法です。キメ細かく、しっとりと焼くことが出来ます。共立てで作るスポンジケーキは「ジェノワーズ」と呼ばれ、ほどよく弾力のある口当たりに仕上がるのが特徴です。
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別立て
卵黄と卵白を分け、別々に泡立てる方法です。簡単に泡立たせることが出来るので、お菓子作りの初心者にもおすすめです。気泡を多く含ませるため、ふんわりとした軽い口当たりに仕上がるのが特徴です。
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共立てで作るスポンジケーキのポイント
共立てで作るスポンジケーキは、温度がポイントです。全卵とグラニュー糖は湯せんにかけることで泡立ちやすくなります。生地を上から垂らし、10秒程度跡が残るくらいまでしっかりと泡立ててください。 ボウル1つで作ることが出来るので、洗い物も少なく済むのが嬉しいですね。