疲れて帰ってきたときや帰りが遅くなった日は、包丁を使わずパパッとご飯が作れたらうれしいですよね。今回は、包丁いらずで作れる「楽チンおかず」のレシピをご紹介します。白いごはんと相性ばっちりな豚肉とキャベツのみそ炒めや、エリンギバター醤油ホイル焼きなど、さまざまなレシピをピックアップしました!
「すべて包丁いらず!」遅くなった日にも助かる“楽チンおかず”レシピ5選
1.包丁いらず ウインナーと大豆のトマトチーズ煮
子どももよろこぶ、ウインナーと大豆のトマトチーズ煮を作ってみませんか。ホールトマト缶と調味料、ウインナー、大豆の水煮を煮込み、チーズを加えたお手軽レシピ。旨味たっぷりのウインナーとホクホクの大豆が、トマト缶のほどよい酸味と合い、濃厚な味わいに仕上がります。とろっと溶けたチーズのコクも加わり、食べごたえがありますよ。わずか10分で作れるのもいいですね。
材料(2人前)
- ウインナー・・・8本
- 大豆の水煮 (正味量)・・・100g
- ホールトマト缶・・・200g
- (A)コンソメ顆粒・・・大さじ1/2
- (A)しょうゆ・・・小さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・ひとつまみ
- ピザ用チーズ・・・50g
トッピング
- バジル (乾燥)・・・適量
作り方
1.鍋にホールトマト缶、(A)を入れ、木べらでトマトを潰しながら中火で加熱します。
2.ウインナー、大豆の水煮を加え中火で加熱し、ひと煮立ちしたら蓋をして7分程煮込みます。
3.ウインナーに火が通ったら蓋を開けピザ用チーズをのせます。再度蓋をして中火で1分程加熱し、チーズがとろけたら火から下ろします。
4.器に盛り付け、バジルをかけて完成です。
2.包丁いらず うずら卵の肉巻きフライ
いくらでも食べられる、うずら卵の肉巻きフライをご紹介します。うずら卵の水煮を豚バラ肉で巻き、衣をつけて油でカラッと揚げた一品。ジューシーな豚バラ肉とうずら卵のまろやかな味わい、サクサクの衣がマッチして、箸が止まらなくなりますよ。うずら卵は爆発しないよう、竹串で穴を開けてから揚げてくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (薄切り・8枚)・・・250g
- うずら卵の水煮・・・8個
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
衣
- 薄力粉・・・大さじ3
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
- パン粉・・・40g
- 揚げ油・・・適量
添え物
- グリーンリーフ・・・2枚
- 中濃ソース・・・大さじ2
作り方
準備.うずら卵の水煮はキッチンペーパーで水気を拭き取っておきます。
1.グリーンリーフは手で一口大にちぎります。
2.うずら卵の水煮は、竹串を数ヶ所に刺して穴をあけます。
3.豚バラ肉を広げ、2を置いて巻きます。全体を軽く握り、塩こしょうをまぶします。
4.薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
5.鍋の底から5cm程の高さまで揚げ油を注ぎ入れ、170℃に熱します。4を入れて豚バラ肉に火が通るまで5分程揚げ、油を切ります。
6.器に1を敷き、5を盛り付け、中濃ソースを添えて完成です。
3.エリンギのバター醤油ホイル焼き
包丁も火も使わない、エリンギのバター醤油ホイル焼きのレシピです。手で割いたエリンギにしょうゆやガーリックパウダーなどをかけ、バターをのせてオーブントースターへ。バターのコクとエリンギの旨味があいまって、たまらないおいしさです。ガーリックパウダーの風味もよく、ごはんもお酒も進みますよ。
材料(2人前)
- エリンギ (計120g)・・・2本
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)ガーリックパウダー・・・小さじ1/4
- 有塩バター・・・10g
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.アルミホイルにエリンギを割きながらのせ、(A)をかけて有塩バターをのせ、包みます。
2.オーブントースターで8分程焼き、エリンギに火が通ったら器に盛りつけ、小ねぎを散らして完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
4.豚肉とキャベツのみそ炒め
白いごはんのおかわり必至!豚肉とキャベツのみそ炒めのレシピです。手でちぎったキャベツと豚こま切れ肉を炒め、調味料で味つけするだけ。みそや砂糖のコクのある味わいが、ジューシーな豚肉とシャキシャキのキャベツに絡んで、シンプルながらクセになるおいしさです。すりおろしニンニクの風味とごま油の香りもよく、食欲をそそりますよ。
材料(2人前)
- 豚こま切れ肉・・・200g
- キャベツ (200g)・・・1/4個
- (A)料理酒・・・大さじ2
- (A)みそ・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- ごま油・・・大さじ1
作り方
1.キャベツは手で一口大にちぎります。
2.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
3.中火で熱したフライパンにごま油、すりおろしニンニクを入れ、ニンニクの香りが立ったら豚こま切れ肉を入れて炒めます。
4.豚こま切れ肉に火が通ったら1、2を加え、中火でキャベツがしんなりするまで炒め、火から下ろします。
5.お皿に盛りつけて完成です。
5.ごま油香る 豆腐とわかめのピリ辛和え
箸休めにもおすすめな、豆腐とわかめのピリ辛和えはいかがでしょうか。ちぎった木綿豆腐と水で戻したわかめ、調味料を和えて、糸唐辛子をトッピング。ごま油の香りがよく、豆板醤のピリッとした辛さや和風だしの風味がきいて、淡白な豆腐とわかめがぐっと味わい深くなります。わかめのコリコリとした食感もいいですね。おつまみにもぴったりの一品ですよ!
材料(2人前)
- 木綿豆腐・・・150g
- 乾燥わかめ・・・3g
- 水 (戻す用)・・・適量
- (A)ごま油・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- (A)豆板醤・・・小さじ1/2
- 糸唐辛子・・・適量
作り方
1.乾燥わかめはパッケージの表記通りに水で戻し、水気を切ります。
2.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、木綿豆腐を手でちぎりながら加えます。1を入れ、全体に味がなじむまで和えます。
3.器に盛り付け、糸唐辛子をのせて完成です。
包丁いらずのおかずバリエーションを広げよう!
いかがでしたか。今回は、包丁いらずで完成する楽チンレシピを5つご紹介しました。包丁なしでできるレシピは、覚えておくとさまざまなシーンで活躍すること間違いなし!包丁だけでなくまな板も使わないことで、洗い物が少なく済みますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。