あるなしクイズです!甘煮は「ある」、味噌煮は「なし」、アテネは「ある」、ギリシャは「なし」…。あるとなしの違いは何かわかりますか?問題文をよく見て考えてみてくださいね。正解発表の後は、問題文にある「甘煮」と「味噌煮」にちなんで、甘煮と味噌煮のおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
【あるなしクイズ】“甘煮”にあって“味噌煮”にないものなーんだ?気になる正解は…

【食べ物なぞとき】さっそく解いてみましょう!
Q. 「ある」と「なし」の違いは何ですか?
<ある> <なし>
甘煮 味噌煮
アテネ ギリシャ
温水 熱湯
近道 遠回り
それぞれの言葉をひらがなにしてよく見てみてください。「ある」には何かが隠れていませんか…?
ひらめきましたか?それでは、答え合わせです。「ある」に共通するのは...?
「最初と最後の文字で親族の呼び名になる」ということ!
それぞれの言葉の最初と最後の文字を並べると、甘煮は「兄」、アテネは「姉」、温水は「甥」、近道は「父」で、親族の呼び名になりますね。
甘煮のレシピ 味噌煮のレシピをご紹介!
答え合わせをしたところで、ここからは問題文にある「甘煮」と「味噌煮」にちなんで、甘煮と味噌煮のおすすめレシピをご紹介します。電子レンジで簡単に作れるさつまいもの甘煮や、コクのあるみそと相性が良い豆板醤を加えた大根と卵の煮物などをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
まずは甘煮レシピをピックアップ!
1.レンジで簡単 さつまいもの甘煮
定番のさつまいもの甘煮を、火を使わずに作るレシピのご紹介です。コクのあるみりんを加えて、さつまいも本来のやさしい甘みを際立たせた素朴な味わいの一品!電子レンジで加熱したらしばらく置いておくと味がしっかりとなじんでとてもおいしくなります。おやつにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- さつまいも・・・250g
- 水 (さらす用)・・・適量
- (A)砂糖・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)レモン汁・・・小さじ1
作り方
準備.さつまいもはよく洗っておきます。
1.さつまいもの皮をピーラーで所々剥き、8mm幅の輪切りにします。
2.1をボウルに入れ水にさらし、10分ほど置き、水気を切ります。
3.耐熱容器に2と(A)を入れよく混ぜ合わせます。ラップをし、600Wのレンジで3分加熱をします。
4.3をよく混ぜ合わせてからもう一度ラップをし、600Wのレンジで3分、さつまいもが柔らかくなるまで加熱します。
5.バットなどに4を並べ、上から煮汁をまんべんなくかけ、粗熱をとったら器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.ほくほくかぼちゃの甘煮
一口食べればホッと落ち着くどこか懐かしい味わいの、かぼちゃの甘煮のご紹介です。だしの旨味とホクホクとしたかぼちゃの甘みが相性抜群で、箸が止まらなくなるおいしさ!かぼちゃは電子レンジで加熱すると煮込み時間の短縮になりますよ。和食の献立にぜひ取り入れてみていただきたい一品です。
材料(2人前)
- かぼちゃ・・・200g
- 水 (レンジ加熱用)・・・大さじ2
- 水・・・200ml
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
作り方
準備.かぼちゃは種とワタを取り除いておきます。
1.かぼちゃは一口大に切ります。
2.耐熱容器に1、大さじ2の水を入れ、ラップをして500Wの電子レンジで3〜4分加熱します。
3.鍋に水を入れて中火にかけます。
4.3の水が沸騰したら、弱火にし、(A)を加えます。(A)が溶けたら2のかぼちゃを入れ5分程弱火で煮込み、かぼちゃが柔らかくなったら火から下ろして粗熱をとります。
5.器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
つづいて味噌煮のレシピをご紹介!
3.定番の鯖味噌煮
ごはんによく合う定番おかず、サバ味噌煮のご紹介です。ふっくらとした食感のサバにコクのあるみそを使った甘めの煮汁が染み込み、まさに絶品ですよ。生姜の香りが食欲をそそり、最後まで飽きずに食べられます。サバに熱湯をかけると臭みがとれてとてもおいしくなりますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- サバ (計160g)・・・2切れ
- 熱湯 (下処理用)・・・適量
- 生姜・・・20g
- 水・・・150ml
- (A)料理酒・・・50ml
- (A)砂糖・・・大さじ1.5
- (A)みりん・・・小さじ2
- みそ・・・大さじ2
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。
1.生姜は薄切りにします。
2.サバは皮面に十字の切りこみを入れます。
3.耐熱ボウルに2を入れて熱湯を注ぎます。サバの表面が白くなったら湯切りし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
4.鍋に1、水、(A)を入れて中火で熱し、沸騰してきたら3を入れます。再度沸騰したらアクを取り除き、みそを入れて溶かします。
5.弱火にし、落し蓋をして15分程煮ます。サバを取り出し、煮汁をとろみがつくまで煮詰め、火から下ろします。
6.器に5のサバを盛り付け、煮汁をかけて完成です。
4.大根と卵のピリ辛味噌煮
お酒のおつまみにもおすすめの、大根と卵のピリ辛味噌煮のご紹介です。豆板醤の辛味が効いた煮汁を大根がたっぷりと吸い込み、やみつきになるおいしさ!濃いめの味つけでごはんが進む一品です。大根を切ったら順番に煮るだけととても簡単なので、もう一品ほしいときにも重宝しますよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(2人前)
- 大根・・・300g
- ゆで卵・・・2個
煮汁
- 水・・・300ml
- みそ・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- 料理酒・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ1
- 豆板醤・・・小さじ1
作り方
準備.大根は皮をむいておきます。
1.大根は一口大に切ります。
2.鍋に水、大根を入れて中火で加熱し、沸騰したら5分程煮ます。
3.残りの煮汁の材料を入れて中火で加熱し、ひと煮立ちしたら15分程煮ます。
4.大根がやわらかくなったら、ゆで卵を入れ、中火で5分程煮て火から下ろします。
5.器に盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
煮物のバリエーションの幅を広げよう!
いかがでしたか?あるなしクイズと、甘煮と味噌煮のおすすめレシピをご紹介しました。さつまいもや大根など、食材に合わせて甘煮や味噌煮にしたり辛味をプラスしたりとアレンジすると、煮物のバリエーションが豊かになりますよ。ぜひ食卓に心落ち着く煮物を取り入れてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。