おやつを作りたいけれど、オーブンがない…と思っている方は多いのではないでしょうか。今回は、トースターで作れる「おやつレシピ」をご紹介します。サクサク食感のパリとろチョコ包み焼きや、シュガーバターシガレット風、濃厚なバスクチーズケーキなど、さまざまなレシピをピックアップしました!
「トースターで手軽に作れる!」初心者さんでも安心な“おやつ”レシピ5選
1.トースターで簡単 パリとろチョコ包み焼き
一口サイズで食べやすい、パリとろチョコ包み焼きはいかがでしょうか。パリパリ生地の正体は、なんとシュウマイの皮!シュウマイの皮に溶かしバターを塗り、チョコを包んだらトースターで焼くだけで完成です。パリッとした皮の中からとろっとチョコが溶け出し、とってもおいしいですよ。使う材料が少ないので、お菓子作り初心者さんにもおすすめです。
材料(15個分)
- シュウマイの皮・・・15枚
- ミルクチョコレート (2枚)・・・100g
- 溶かしバター (有塩)・・・10g
作り方
1.ミルクチョコレートは15等分に切ります。
2.シュウマイの皮の片面に溶かしバターを塗ります。
3.裏返して1を2枚のせ、四隅をとじて包みます。同じ様に14個作ります。
4.アルミホイルを敷いた天板に並べ、オーブントースターでこんがりときつね色になるまで5分程焼きます。
5.器に盛り付けて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W180℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
2.トースターで簡単 シュガーバターシガレット風
こちらもシュウマイの皮を使って作れる、シュガーバターシガレット風のご紹介です。溶かしバターを塗ったシュウマイの皮にグラニュー糖をまぶし、丸めてトースターで焼き上げました。サクサクの食感からグラニュー糖の甘さが広がり、シンプルながらやみつきになるおいしさ。思わず食べる手が止まらなくなること間違いなしです!
材料(15個分)
- シュウマイの皮・・・15枚
- 溶かしバター (有塩)・・・10g
- グラニュー糖・・・10g
- ミント (飾り)・・・適量
作り方
1.シュウマイの皮の両面に溶かしバターを薄く塗ります。
2.グラニュー糖をまぶして棒状に丸めます。
3.アルミホイルを敷いた天板に並べて、オーブントースターで5分程焼き色がつくまで焼きます。
4.こんがりきつね色になったら器に盛り付け、ミントを添えて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W180℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
3.トースターで簡単 バスクチーズケーキ
一見難しそうなバスクチーズケーキも、オーブンなしで作れるんです!材料を順番に混ぜたらアルミカップに流し入れ、あとはトースターにおまかせ。冷蔵庫で冷やせば、しっとりとした口当たりのバスクチーズケーキが完成します。クリームチーズや生クリームで濃厚な味わいになり、満足感もたっぷりです。初めてチーズケーキ作りに挑戦したい方にぴったりなレシピですよ。
材料(8個分(直径7cmのアルミカップ))
- クリームチーズ・・・150g
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個
- グラニュー糖・・・30g
- 生クリーム・・・100ml
- 薄力粉・・・大さじ1/2
作り方
準備.クリームチーズは常温に戻しておきます。
1.ボウルにクリームチーズを入れてゴムベラでなめらかになるまで混ぜます。
2.溶き卵を3回に分けて入れ、ゴムベラで都度よく混ぜます。
3.グラニュー糖を入れて泡立て器で混ぜます。
4.生クリームを入れてよく混ぜます。
5.薄力粉をふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜます。
6.天板にアルミカップをのせて5を流し入れ、中に火が通り、こんがりと焼き色がつくまでオーブントースターで15分程焼きます。
7.粗熱を取り、冷蔵庫で1時間程冷やします。お皿に盛り付けて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
4.餃子の皮で可愛い スイートポテトパイ
どんどんつまみたくなる、スイートポテトパイのご紹介です。電子レンジで加熱したさつまいもを潰し、牛乳や砂糖などと混ぜたら、餃子の皮で包みます。卵黄を塗り、黒ごまを振ったらトースターへ。パリパリと香ばしくなった皮がさつまいもの甘みを引き立て、クセになるおいしさです。はちみつでコクもプラスしているので、食べごたえがありますよ。
材料(2人前)
- 餃子の皮・・・8枚
- 水 (のり)・・・適量
-----スイートポテト-----
- さつまいも・・・200g
- 水 (さらす用)・・・適量
- (A)牛乳・・・大さじ2
- (A)無塩バター・・・10g
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)はちみつ・・・小さじ1
-----仕上げ用-----
- 卵黄・・・1個分
- 黒いりごま・・・適量
作り方
準備.さつまいもの皮はむいておきます。
1.さつまいもを1cm幅の輪切りにして水に5分さらし、水気を切ります。
2.耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで6分程加熱します。
3.2をマッシャーで細かくつぶします。(A)を加えてなめらかになるまでゴムベラで混ぜたら、一口大に丸めます。
4.餃子の皮に3をのせます。皮の端に水をつけて口が十字になるように皮の端を中央に寄せて包み、アルミホイルを敷いた天板にのせます。
5.卵黄を塗り、黒ごまをふり、オーブントースターで5分ほど焼き色がつくまで焼きます。
6.お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
5.トースターでくるみとチョコのクッキー
サクサク食感が楽しい、くるみとチョコのクッキーをご紹介します。オーブンで作るイメージのクッキーですがトースターだけでも作れますよ。ココアパウダーのほろ苦い味わいに、くるみの香ばしさを合わせて、奥深い味わいに仕上げました。軽い口当たりで、パクパク食べられます。プレゼントにも最適ですね。
材料(26枚分)
-----粉類-----
- 薄力粉・・・130g
- ココアパウダー・・・20g
- シナモンパウダー・・・小さじ1
- 無塩バター・・・100g
- 砂糖・・・70g
- 卵黄 (Mサイズ)・・・1個
- くるみ (無塩、ロースト)・・・50g
作り方
準備.無塩バターは常温に戻しておきます。くるみは砕いておきます。
1.ボウルに無塩バターを入れクリーム状になるまで泡立て器で混ぜます。砂糖を入れ白っぽくなるまで泡立て器で混ぜ合わせます。
2.卵黄を加えて良く混ぜ合わせたら粉類をふるい入れ、ゴムベラでさっくりと粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。くるみを加えて全体に混ぜ合わせます。
3.ラップにのせて棒状に包み、冷蔵庫で1時間休ませます。
4.1cm幅に切り、アルミホイルを敷いた天板に並べ、ふんわりとアルミホイルを被せ、オーブントースターで焼き色が付くまで20分焼きます。
5.粗熱を取り、器にのせて完成です。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W180℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。
トースターを活用して、お手軽おやつを作ってみよう
いかがでしたか。今回は、トースターで作れるおやつレシピを5つご紹介しました。ご紹介したレシピは、オーブン不要なだけでなく、餃子の皮やシュウマイの皮などを代用したものもあり、普段お菓子作りをしない方でも挑戦しやすいメニューばかり!今日のおやつに、ぜひ作ってみてくださいね。