2022.7.28

あごだしとは?種類や代用の仕方、活用レシピもご紹介

だしには、かつおだしや昆布だし、煮干しだしなどさまざまな種類がありますが、近年、乾燥させたトビウオを原料とした「あごだし」が注目されています。主に九州で使用されていましたが、強い旨味と上品な味わいから今や全国で人気があるんですよ。今回はそんなあごだしの特徴や種類、代用方法に加え、活用レシピをご紹介します。

濃厚でおいしいと話題!あごだしとは?

あごだしとは、乾燥させたトビウオを原料とした、主に九州で使われることの多いだしです。トビウオは昔から九州で親しまれている縁起のいい高級食材。海上を飛んで移動するため身が引き締まっていて、ほかの魚と比べて脂肪分が少ないのが特徴です。

力強い旨味がありながらも、雑味や臭みのないすっきりとした上品な口当たりで、その味わいは「一本筋が通っている」と表現されるほど。「飲むとあごが落ちるほどおいしい」ことからあごだしと名づけられたという説もあるのだそうですよ。かつお節や昆布などとも相性がよく、シンプルにすまし汁で楽しむほか、味噌汁や鍋料理、煮物などに使うと芳醇な旨味を味わえます。

あごだしにはどんな種類がある?

あごだしには、加工法が異なるさまざまな種類があります。用途によって使い分けることで、よりおいしい一品を作ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

■あご煮干し/焼きあご煮干し
トビウオを乾燥させたものがあご煮干し、トビウオに焼き目をつけて乾燥させたものが焼きあご煮干しです。あご煮干しはすっきりとして澄んだだしが取れるのに対し、焼きあご煮干しは香ばしく力強いだしを取ることができます。漉す必要があるので少し手間がかかりますが、あご本来の味わいをお楽しみいただけますよ。

■粉末/顆粒タイプ
粉末および顆粒のあごだしは、お湯を注ぐだけで手軽にだしのおいしさを味わうことができます。サイズも小分けになっているものが多いので、収納場所がかさばらないのもうれしいポイント!手間と時間をかけずにあごだしの味わいを活かした料理を作りたいときは、こちらのタイプがおすすめです。

■だしパック
手軽だけど本格派!だしパックを使えば、簡単にあご煮干しから煮出したような旨味を味わえます。計量する手間がなく、煮出し時間も短く済むので、手軽に本格的な味わいの一品を作りたいときに便利ですよ。

■液体
液体タイプの最大のメリットは料理に直接加えられることです。濃縮タイプであれば味を見ながら微調整できるので、お好みの濃さに仕上げることができます。手軽にあごだしのおいしさを楽しみたい方はもちろん、洗いものを少なくしたい方にもおすすめです。

料理をする状況はご家庭によってさまざまです。スーパーなどには種類豊富に展開されているので、使いやすいものを選んでくださいね。

おいしいあごだしの取り方

あごだしの特徴や種類について分かったところで、ここでは本格的なあごだしの取り方をご紹介します。あご煮干しが手に入ったときはぜひ参考にしてくださいね。

■煮出し

1.あご煮干しを水に入れ、半日ほどおく
2.鍋を中火にかけ、沸騰直前で弱火にする
3.火を止めてから5〜10分ほど放置し、その後ざるで漉す

あごだしは、煮出しはもちろん旨味のあるだしを抽出できます。沸騰させすぎると苦みや臭みが出てしまうので注意してくださいね。より風味を出したい場合は、煮出す前にあごをさっと炙るのもおすすめですよ。

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