あるなしクイズです!「草餅」にはあって「大福」にはない。「湖」にはあって「湿地」にはない…。あるとなしの違いは、いったい何でしょうか?「ある」の言葉をひらがなにしてみると、気がつきやすいかもしれません。答え合わせのあとには問題にちなんで、おいしい和菓子のレシピをご紹介しますよ。ぜひ最後まで楽しんでくださいね。
【あるなしクイズ】“草餅”にあって“大福”にないものなーんだ?気になる正解は…
【食べ物なぞとき】さっそく解いてみましょう!
Q. 「ある」と「なし」の違いは何ですか?
<ある> <なし>
草餅 大福
湖 湿地
真冬 真夏
ハイエナ オオカミ
「ある」の言葉をひらがなにしてから、よーく見てみてください。何かに気づきませんか?
わかりましたか?それでは答え合わせです!「ある」に共通していることは…?
「最初と最後の文字で顔のパーツの名前になる」ということ!
「草餅=くさもち」の最初と最後の文字は「く」と「ち」なので、「くち=口」になりますね。同じように「湖=みずうみ」は「みみ=耳」、「真冬=まふゆ」は「まゆ=眉」、「ハイエナ=はいえな」は「はな=鼻」になり、どれも顔のパーツの名前になっていますよ。
おいしい和菓子のレシピをご紹介!
さてここからは問題に出てきた草餅や大福にちなんで、おいしい和菓子のレシピをご紹介します。切り餅で簡単にお作りいただけるいちご大福や、本格的なわらび餅など、おうちで気軽にお楽しみいただける和菓子レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.切り餅を簡単アレンジ いちご大福
切り餅を使って簡単にお作りいただける、いちご大福のレシピをご紹介します。モチモチの大福の中に包んだ甘いこしあんといちごの甘酸っぱさが相性抜群で、クセになりますよ。いちごは中に包まずに上にのせているので、成形も簡単な上に見た目もかわいらしく仕上がります。お好みのフルーツでアレンジするのもおすすめですよ。
材料(4個分)
- いちご・・・4個
- こしあん・・・160g
- 切り餅・・・3個
- (A)水・・・60ml
- (A)砂糖・・・15g
- 片栗粉 (打ち粉用)・・・大さじ2
作り方
準備.いちごはヘタを取っておきます。
1.こしあんは4等分にし、丸めます。
2.大きめの耐熱ボウルに切り餅、(A)を加えて、混ぜ合わせます。ラップをかけずに600Wの電子レンジで3分加熱をします。
3.熱いうちに木べらでよく練り、全体がなじんで粘り気が出るまで混ぜ合わせます。
4.片栗粉を広げたバットにのせ、全体に片栗粉をまぶして4等分にします。
5.1を包み、同様に3個作ります。
6.キッチンバサミで餅を切り、切り込みを入れます。
7.切り込みにいちごをのせ、お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.もちもちレンジで簡単抹茶ういろう
もちもちの食感を電子レンジで作れる、抹茶ういろうはいかがでしょうか?ほんのり苦みを感じる抹茶の風味が、甘みのあるういろうにマッチしてとてもおいしいですよ。お好みであんこや黒蜜、きな粉などをかけて召し上がるのもおすすめ。少ない材料で簡単にお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(6個分)
粉類
- 薄力粉・・・45g
- 砂糖・・・50g
抹茶パウダー・・・5g
水・・・130ml
作り方
1.ボウルに粉類をふるい入れます。
2.少量ずつ水を加えて混ぜ、ダマができないように泡立て器で混ぜ合わせます。
3.耐熱容器に2を濾し入れます。
4.ラップをかけずに500Wの電子レンジで3分加熱します。一度取り出して、生地が少し固まるまでさらに500Wの電子レンジで2分ほど加熱します。
5.表面が乾いて固まったら取り出し、粗熱を取り、冷蔵庫で20分ほど冷やします。水で濡らした包丁で切り分け、お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
3.米粉と豆腐の黒蜜きな粉だんご
やさしい味わいがうれしい、米粉と豆腐の黒蜜きな粉団子のレシピをご紹介します。米粉と絹ごし豆腐で作る団子は、やわらかくもちもちとした食感とやさしい風味が特徴です。コクのある黒蜜や香ばしいきな粉とよく合いますよ。今回はつぶあんもプラスしていますが、お好みのトッピングでアレンジもお楽しみくださいね。
材料(2人前)
- (A)米粉・・・80g
- (A)絹ごし豆腐・・・80g
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- 氷水 (冷やす用)・・・適量
トッピング
- 黒蜜・・・大さじ2
- きな粉・・・大さじ1
- つぶあん・・・大さじ1
作り方
1.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、耳たぶ程度の柔らかさまでよく捏ね、一口大に丸めます。
2.鍋にお湯を沸かして1を入れて、浮き上がってきてから2分ほどゆで、お湯を切ります。
3.氷水にさらして冷やし、水気を切ります。
4.お皿に盛り付け、トッピングを添えて完成です。
4.自宅で本格わらび餅
繊細な味わいのわらび餅を、おうちで作ってみませんか?プルプルとした食感とやさしい甘みが、きっとクセになりますよ。上品な見た目なので、おもてなしのお茶菓子にもおすすめ。難しそうに見えますが、わらび餅粉があれば意外と簡単にお作りいただけます。火にかけたらゴムベラで混ぜ続け、ダマにならないように気をつけてくださいね。
材料(4人前)
- (A)わらび餅粉・・・50g
- (A)水・・・250ml
- (A)上白糖・・・25g
- きな粉・・・30g
- 黒蜜・・・適量
作り方
1.バットにきな粉をふるい入れ、広げます。
2.ボウルに(A)を入れて、耐熱性のゴムベラでよく混ぜ合わせます。
3.ザルでこしながら鍋に入れて、混ぜながら中火で加熱します。
4.半透明になったら弱火にして混ぜ続けます。透明になってからさらに2分程よく練り混ぜます。
5.1に入れて広げ、上からきな粉をふるいかけ、スケッパーで食べやすい大きさに切ります。お皿に盛り付け、黒蜜をかけて完成です。
おいしい和菓子をおうちで作ってみよう
いかがでしたか?今回はあるなしクイズと、問題に出てきた草餅や大福にちなんでおいしい和菓子のレシピをご紹介しました。難しそうに思える和菓子も、実は意外と簡単にお作りいただけます。いつもは洋菓子派という方も、ぜひ手作りの和菓子にチャレンジしてみてくださいね。