2026年の冬の土用は1月17日(土)から2月3日(火)までです。そして未(ひつじ)の日は1月21日(日)と2月2日(月)です。夏のイメージがある土用ですが、季節ごとに存在します。今回は冬の土用の期間や間日がいつなのかに加え、冬の土用に食べておきたいものや「寒の土用丑の日」についても解説!さらに冬の土用に食べたいおすすめレシピもご紹介します。
2026年の冬の土用はいつ?うなぎを食べるって本当?間日やおすすめレシピもご紹介
- 目次
- 2026年の冬の土用はいつ?
- 冬の土用は「未の日」が重要視されている
- そもそも土用とは?
- 土用に土をいじるのは縁起が悪い?
- 冬の土用の間日はいつ?ほかの季節の間日もチェック!
- 冬の土用未の日に食べるとよいもの
- 冬の土用丑の日にもうなぎを食べる?「寒の土用丑の日」
- 冬の土用にぴったりなレシピをご紹介
- 冬の土用にはおいしいものを食べて寒さを乗り切ろう!
2026年の冬の土用はいつ?
今年2026年の土用期間は 1月17日(土)〜2月3日(火) の18日間です。
土用と聞くと夏にやってくる「土用丑の日」が有名ですが、実は土用は各季節それぞれにあります。
冬の土用は「未の日」が重要視されている
2026年の冬の土用未の日は
1月21日(水) と 2月2日(月)
です。
夏の土用は「丑の日」が重要視されていますが、今回テーマである冬の土用は未(ひつじ)の日が重要視されています。
💡ワンポイント豆知識
夏と冬以外だと、春の土用は戌(いぬ)の日、秋の土用は辰(たつ)の日が重要な日とされているんですよ。
そもそも土用とは?
そもそも土用というのは、古代中国で生まれた五行説(五行思想)と陰陽説を組み合わせた「陰陽五行説」を由来とした暦の雑節(ざっせつ)です。
| 学説名 | 概要 |
|---|---|
| 五行説 | 「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」 の5つの要素から成り立っているという思想 |
| 陰陽説 | 地球上にあるあらゆるものには 「陰」と「陽」が存在するという学説 |
五行説
自然や社会、人間など、地球に存在するあらゆるものは「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)」の5つの要素から成り立っているという思想です。
この5つの要素がお互いに助け合ったり、抑制しながら循環し、バランスを保っているとされています。
陰陽説
地球上にあるあらゆるものには「陰」と「陽」が存在するという学説です。陰と陽は対立する関係ではありますが、どちらか一方がなければ、もう一方も存在することはできません。
これは「陽がよいもの、陰が悪いもの」ということではなく、お互いがバランスを取りながら共存しているという考え方です。
土用に土をいじるのは縁起が悪い?
土用は、土旺用事(どおうようじ)の略であり「土の気が旺(さかん)になり事を用うる」という意味になります。これは「土」が物を変化させる作用を持っているとされており、さらに「用」が「働き」という意味になるため、その土の気が盛んになる期間を指しているのだそうです。
そのため、この期間中は草むしりや庭の手入れ、地鎮祭、工事など、土をいじる作業をするのは縁起が悪いといわれています。
冬の土用の間日はいつ?ほかの季節の間日もチェック!
さて、先ほど土用期間中に土いじりをするのは縁起が悪いという話が出ましたが、各季節それぞれの土用期間中には「間日(まび、かんじつ)」という日が何日か設けられています。間日というのは簡単に言うと、土を動かしたり、土に関わることをしてもよいとされる日です。これは日干支と呼ばれる、日ごとに干支を当てはめたものを基準に決められています。
今年の冬土用の間日は、下記の5日間です。
・1月17日(土)卯の日
・1月19日(月)巳の日
・1月28日(水)寅の日
・1月29日(木)卯の日
・1月31日(土)巳の日
2026年各季節の土用期間と間日
以下で2026年、春夏秋冬それぞれの間日をまとめているので、ぜひ確認してみてくださいね。
| 季節 | 土用期間 | 間日 | 日干支 |
|---|---|---|---|
| 冬の土用 | 1月17日~2月3日 | 1月17日、19日、28日、29日、31日 | 寅、卯、巳 |
| 春の土用 | 4月17日~5月4日 | 4月17日、25日、26日、29日 | 巳、午、酉 |
| 夏の土用 | 7月20日~8月6日 | 7月21日、28日、29日、8月2日 | 卯、辰、申 |
| 秋の土用 | 10月20日~11月6日 | 10月24日、26日、28日、11月5日 | 未、酉、亥 |
冬の土用未の日に食べるとよいもの
夏の土用丑の日にはうなぎを始めとする「う」のつく食べ物を食べるのがよいとされていますよね。それでは、冬の土用には一体何を食べるのがよいのでしょうか。
「ひ」のつく食べ物と赤い食べ物
冬の土用未の日にはひつじにちなんで「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物を食べるのがよいとされています。
| 食べ物の特徴 | 食材 |
|---|---|
| 「ひ」のつく食べ物 | ヒラメ、ヒラマサ、干物、ひじき、ピーマン、ビーツ、ひよこ豆、ひき肉、羊肉 |
| 「赤い」食べ物 | マグロ、鮭、トマト、パプリカ、にんじん、いちご、りんご、ラディッシュ、レッドオニオン、牛肉、唐辛子 |
例えば魚のヒラメやヒラマサ、海藻のひじき。そして、野菜だとトマトやパプリカ、果物ならりんごやいちごなど、赤い食べ物の縁起がよいのだそうです。
以下の記事でほかの季節の土用で食べが方がよいものをまとめているので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

冬の土用丑の日にもうなぎを食べる?「寒の土用丑の日」
先ほどから何度も触れていますが「夏の土用の丑の日といえばうなぎ」と真っ先に出てくるほど定番の食べ物になっていますよね。ですが実は、冬の土用丑の日にもうなぎを食べる習慣があるのです!
2026年の冬の土用丑の日は 1月27日(火) です。
うなぎはスタミナ食材と言われているのでなんとなく夏が旬のイメージがありますが、実際は秋から冬にかけて旬を迎えます。秋冬のうなぎは脂がのっていてとってもおいしいんですよ!
寒さを乗り切るための習慣「寒(かん)の土用丑の日」
とくに長野県の諏訪地域では、冬の土用の丑の日にうなぎを食べることが多く、ビタミン群やミネラル、カルシウムなど多くの栄養素を含むうなぎを食べて、寒い冬を乗り越えようという意味も込められているのだとか。これを「寒(かん)の土用丑の日」と呼んでいるそうです。
寒さが厳しくなってきて体調を崩しやすくなるこの季節こそ、厄除けや健康を願いながらうなぎを食べてみてはいかがでしょうか。
冬の土用にぴったりなレシピをご紹介
最後に冬の土用に食べておきたい食材を使ったとっておきのレシピをご紹介します。「ひ」のつく食材や赤い食材はもちろん、うなぎを使ったレシピもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
うなぎの錦糸丼
うなぎの蒲焼きはそのままごはんにのせるだけでもおいしいですが、卵と組み合わせるのもおすすめです!錦糸卵のやさしい風味がうなぎの旨味や甘辛いタレの味とよく合います。見た目もぱっと華やかに仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
ハーブ香る ヒラメのマヨネーズムニエル
「ひ」のつく食べ物であるヒラメを使って、簡単でおしゃれな一皿を作ってみませんか?ハーブソルトで下味をつけたヒラメをマヨネーズで焼くだけのお手軽レシピ!使う調味料は少ないですが、ハーブソルトを使うことで風味豊かなムニエルに仕上がりますよ。
コクうま ひじきの煮物
続いても「ひ」のつく食材を使ったレシピ、ひじきの煮物のご紹介です。このレシピではひじきをはじめ、具材をごま油で炒めているので、コク深い味わいに仕上がります。ごはんにもお酒にもよく合う、レパートリーに加えておくと便利な一品です。
切り餅を簡単アレンジ いちご大福
赤い食材「いちご」とお正月に余った切り餅を使っていちご大福を作ってみましょう!ボウルに切り餅、水、砂糖を入れて電子レンジで加熱し、やわらかくなった餅であんこを包んで作ります。このレシピではいちごを上にのせているので、見た目もかわいらしく仕上がりますよ。ぜひ、土用の日のおやつに作ってみてくださいね。
簡単 りんごとヨーグルトのケーキ
続いても赤い食材を使ったレシピをご紹介します。りんごとホットケーキミックス、プレーンヨーグルトがあれば、簡単においしいパウンドケーキが作れますよ!ヨーグルトを使うことで驚くほどしっとりとした食感に仕上がります。日々のティータイムにもおすすめなので、ぜひお試しください。
冬の土用にはおいしいものを食べて寒さを乗り切ろう!
今回は冬の土用がいつなのか、また冬の土用に食べるとよいとされる食材や寒の土用丑の日について解説しました。どうしても土用と聞くと夏にばかり目が行きがちですが、それぞれの季節の土用にもさまざまな意味や思いが込められています。ぜひ今年は冬の土用にも注目していただき、おいしいものを食べて厳しい寒さを乗り越えましょう!
