最終更新日 2024.4.23

お寿司でおなじみ“えんがわ”ってどこの部位?誰かに教えたくなる豆知識

お寿司でおなじみ“えんがわ”ってどこの部位?誰かに教えたくなる豆知識

お寿司屋さんで食べる「えんがわ」。定番の寿司ネタですが、一体どんな魚の、どの部位なのかはご存じでしょうか?今回はえんがわの正体を解説します。えんがわを使ったおすすめのレシピもご紹介しますよ!やみつきになる味わいのレシピをピックアップしたので、ぜひご覧くださいね。

  • 目次
  • えんがわってどんなもの?
  • えんがわを使ったレシピをご紹介!
  • 1.めんつゆで簡単 海鮮漬け丼
  • 2.お酒のおともに!きゅうりのえんがわキムチ和え
  • 3.おつまみに えんがわユッケ
  • えんがわはごはんにもおつまみにも!

えんがわってどんなもの?

「えんがわ」は、もともとは一般的にヒラメのヒレの付け根部分のこと。背びれや尾びれを動かす筋肉で、漢字では「縁側」と書き、日本家屋にある「縁側」に見た目が似ていることから名づけられたといわれています。ヒラメは小さくて高価な魚です。ヒラメのえんがわはコリコリとした独特の食感があって、通好みの希少なネタでした。

「えんがわ」が広まったのは、「ヒラメのえんがわ」に代えてカラスガレイやオヒョウなど大型の魚から取れるえんがわが、回転寿司などで手軽なネタとして登場したから。こうして現在では「えんがわ」がおなじみの寿司ネタになったんですよ。

えんがわを使ったレシピをご紹介!

ここからはえんがわを使ったレシピをご紹介します。海鮮をたっぷりのせた贅沢な漬け丼や、塩昆布と合わせた旨みたっぷりのキムチ和え、ピリッとした辛さがやみつきになるユッケなど、バラエティ豊かにピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.めんつゆで簡単 海鮮漬け丼

めんつゆで簡単に味が決まる、海鮮漬け丼のご紹介です。えんがわのほかに、タイやブリ、サーモンなどをのせて贅沢に仕上げました。脂がのったお刺身と、出汁の味が効いた漬けだれの相性が抜群で、どんどんごはんの進むおいしさです。漬けだれに加えたごま油やトッピングした大葉の風味が食欲をそそります。とっても簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。

2.お酒のおともに!きゅうりのえんがわキムチ和え

きゅうりとえんがわのキムチ和えはいかがでしょうか。キムチのピリ辛な味わいと塩昆布の旨味が、さっぱりとした具材によく絡んで絶品ですよ。えんがわのコリコリとした食感ときゅうりのシャキシャキの食感がバランスよく、相性ぴったりです。うずらの卵をとろっと絡めれば濃厚でまろやかな味わいがプラスされてたまらないおいしさですよ。わずか5分で作れるので、ぜひご活用くださいね。

3.おつまみに えんがわユッケ

おつまみにぴったり!えんがわユッケを作ってみましょう。しょうゆやコチュジャン、砂糖などを合わせて甘辛な味つけに仕上げました。旨みたっぷりのえんがわに、ピリ辛なタレがよく絡んでクセになるおいしさです。ニンニクやごま油が効いた韓国風の味つけは風味がよく、食欲をそそりますよ。お酒の進む一品が簡単にさっとお作りいただけます。ぜひ試してみてくださいね。

えんがわはごはんにもおつまみにも!

いかがでしたか?今回は、えんがわの正体とおすすめのえんがわレシピをご紹介しました。お寿司で食べることの多いえんがわですが、おかずやおつまみにアレンジしてもおいしく召し上がれます。旨みたっぷり食感もおいしい食材なので、この機会に、ぜひおうちでもえんがわを味わってみてはいかがでしょうか。

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2023.3.30 最終更新
※こちらの記事は2022.1.13に初公開した内容を再投稿したものです。

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