おうちでできる汁なし担々麺レシピ

中国の四川省で生まれた担々麺。
日本では真っ赤なスープに浸った担々麺が主流ですが、実は本場である四川省では「汁なし」の担々麺が主流であることをご存知でしたか？
担々麺は、担いで移動販売されていたことからその名前がついたとされています。担ぎながらスープを持ち歩くのは、なかなか難しいですよね。なので、スープのないものが販売されていたといわれています。

日本では、広島の料理店によって汁なし担々麺が広まりました。今では「広島のご当地グルメ」とも呼ばれるほど、広島には汁なし担々麺の専門店がたくさんあるんですよ。

外で食べるイメージが強い汁なし担々麺ですが、調味料を揃えるだけでおうちでもお手軽に作ることができるんですよ。
汁がない分作りやすく、トッピングや麺を自分好みのアレンジできるのも楽しそうですね。
今回は、おうちでも作れる汁なし担々麺のレシピを5つご紹介します。今晩は、汁なし担々麺レシピに挑戦してみませんか？

まずは、花椒のしびれが刺激的な、基本の汁なし担々麺のレシピをご紹介します。
生姜とニンニク、そして長ネギを合わせた風味豊かなひき肉がとってもおいしい一品。卵黄と絡ませれば、ピリ辛ながらもまろやかな味わいを楽しめますよ。
ラー油や花椒の量を調整して、お好みの辛さの汁なし担々麺を作ってみてくださいね！

おうちで本格的な汁なし担々麺を作りたい方は、こちらのレシピがおすすめ！
甜麺醤の甘さが際立つ肉みそと、白ねりごまをベースとした濃厚なタレが絡み、とっても味わい深いですよ。
トッピングのラー油と花椒もしっかりと効いていて、本格的な汁なし担々麺を楽しめます！

あまり時間がない、でも担々麺が食べたい！なんて日におすすめなのは、こちらのレシピ！レンジだけで、お手軽に汁なし担々麺が作れますよ。
いつもの担々麺とは違う食感を楽しめるよう、麺にはうどんを使用しました。
しびれる辛さが、忙しい毎日の疲れを吹き飛ばしてくれそうですね！

続いてご紹介するのも、うどんを使用した汁なし坦々うどんのレシピ。うどんは中華麺よりも太く食べ応えがあり、もちもちの食感を楽しめますよ。
豚ひき肉を炒めるときは、まずはじめに豆板醤を炒めてから豚ひき肉を加えるのがポイント。そうすることで、豆板醤の辛味と風味がアップします。
しっかりと辛味が効いているので、やみつきになること間違いなし！

最後にご紹介するのは、中華麺ではなくパスタを使用した、汁なし担々麺のレシピです。麺がパスタになるだけで、ちょっとおしゃれになったような気がしませんか？
ペペロンチーノがおいしいように、パスタはピリッとした具材とも相性抜群。担々麺風にアレンジしても、おいしくいただくことができるんですよ。
今回は花椒を使いませんでしたが、しびれが欲しい方はぜひ加えてみてください！

汁なし担々麺のさまざまなアレンジレシピをご紹介しましたが、いかがでしたか？
辛いものが好きな方はお好みでラー油や花椒を更にプラスして、自分好みにアレンジするのもおすすめです。
今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひお気に入りの汁なし担々麺を見つけて作ってみてくださいね。