最終更新日 2022.6.27

“ピーマン”をおいしく冷凍・冷蔵保存する方法って?管理栄養士が教える2つポイント!

夏野菜のピーマンはこれからがおいしい季節。料理に取り入れる機会が多くなるという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、管理栄養士の辻本なみさんがおすすめするピーマンの保存方法をご紹介します!冷蔵、冷凍それぞれのメリットやおすすめの使い方、絶品レシピも必見ですよ。ぜひ最後までご覧くださいね。

“冷蔵”でピーマンをおいしく保存するコツとは?

冷蔵保存のメリットは、なんといっても野菜のフレッシュなおいしさが味わえることですよね。冷蔵でピーマンをおいしく保存するコツは、1個ずつ小分けにすることと余分な水気を取ることです!この2つのポイントを踏まえて、さっそく手順を見ていきましょう。

まずはピーマンの表面をサッと洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。余分な水気は腐敗の原因になるそうなので、しっかりと拭き取っておきましょう!

水気をとったらピーマンを1個ずつキッチンペーパーで包みます。そうすることで、万が一傷んでしまったときに傷みが移るのを防いだり、余分な水気も吸ってくれるのだそうですよ。

キッチンペーパーでピーマンを包んだら、あとは乾燥しないようにポリ袋に入れておくだけ!袋の中に湿気がこもらないよう、袋の口を少し開けて冷蔵庫で保存します。

冷蔵庫で1週間保存したあとの変化がこちら!

左が買ってきた袋のまま保存したもので、右がご紹介した方法で保存したものです。こうして見比べてみると違いは一目瞭然!左のピーマンは表面がしなびてツヤがないのに対し、右のピーマンはハリがあってツヤツヤとしていますよね。ピーマンを冷蔵保存するときは、乾燥から守ることが重要だということがわかりました。

おすすめの関連記事:ピーマンの保存方法|長持ちのコツ|個装して保存

“冷凍”でピーマンをおいしく保存するコツとは?

つづいては冷凍方法をご紹介します。冷凍保存は使いたいときにササッと使える便利さが魅力ですよね。安く売られているときにたくさん買って、冷凍庫にストックしておくといった使い方もおすすめです!それでは手順を見ていきましょう。

ピーマンを洗い、ヘタと種をとってから水気を拭き取ります。水気が残っていると、冷凍したあとにピーマン同士がくっついて使いにくくなってしまうそうなので、内側までしっかりと拭き取ってくださいね。

水分を拭き取ったら、用途に合わせてお好みの大きさに切ります。今回は細切りと角切りにしましたが、まるごと使いたいときはカットせずにそのまま冷凍することもできるそうですよ。

カットしたピーマンを冷凍用のジッパーつき保存袋に入れたら、できるだけ重ならないように平らにして冷凍庫に入れます。

冷凍後のピーマンがこちら!

<細切り>

<角切り>

どちらもくっつくことなくパラパラに冷凍することができました!

今回はこの冷凍ピーマンを使って、ピーマンとナスの炒め物とカレーそぼろを作ってみました!使うときは解凍せず、冷凍のまま料理に加えるといいそうです。作った料理のレシピは記事の最後にご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

<ピーマンとナスの炒め物>

冷凍ピーマンを実際に使ってみると、使いたいときにササッと料理に入れられて調理も簡単でした!一度冷凍すると食感が悪くなってしまうようなイメージもありましたが、ナスとあわせてサッと炒めた細切りのピーマンはシャキシャキとした食感が楽しめましたよ。

<カレーそぼろ>

一方、そぼろは汁気を飛ばすためにしっかりと炒めたので、ピーマンに味が染みてやわらかく仕上がりました。ピーマンの苦味や青臭さが苦手という方も、これならおいしく食べられそうです!冷凍ピーマンは炒め物やそぼろのほか、スープやチャーハンに加えるのもおすすめですよ。

用途にあわせて使い分けよう!

それぞれの保存方法を試してみると、冷蔵と冷凍どちらにもうれしいメリットがあり、覚えておいて損はない方法だと思いました!フレッシュなピーマンを食べたいときは冷蔵保存、休日に下処理をしておいて平日の料理を時短したいときには冷凍保存するなど、用途にあわせて上手に使い分けてみてくださいね。

おすすめレシピをご紹介!

ここからは、今回の検証でも実際に作ったピーマンとナスのみそ炒めと、辻本なみさん考案のカレーそぼろのレシピをご紹介します。どちらも簡単に作れて、ごはんがもりもり食べられる絶品おかずです!ぜひチェックしてみてくださいね。

我が家の定番!ピーマンとなすの味噌炒め

※画像タップでレシピ動画ページに移動します。
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これから旬を迎えるピーマンとナスを使って、簡単な副菜を作ってみましょう!なすとピーマンを順に炒めたら、みそにみりんや砂糖で甘味を加えた合わせ調味料を加えてなじませるだけととっても簡単。甘めの味つけでお子さまも食べやすい一品ですよ。使う調味料はすべて大さじ1なので、レシピを覚えやすいのもうれしいポイントです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ピーマン・・・3個
  • ナス・・・2本
  • (A)みそ・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)水・・・大さじ1
  • サラダ油・・・大さじ1

作り方

準備.ピーマンは半分に切り、種とヘタを取り除いておきます。
1.ピーマンは細切りにします。
2.ナスはヘタを切り落とし、縦半分に切り、薄い斜め切りにします。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて炒めます。ナスがしんなりしたら1を加えて炒めます。
5.ピーマンに油がなじんだら3を加えて中火で炒めます。
6.全体に味がなじんだら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。

冷凍OK 簡単カレーそぼろ

※画像タップでレシピページに移動します。
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カレーのスパイシーな香りがたまらない、簡単カレーそぼろのご紹介です。脂が少なくあっさりとした鶏ひき肉と野菜の甘味が、カレー味とベストマッチ!辛味はないので、お子さまもおいしく食べられます。ごはんの上にのっけて丼ぶりにするのもおすすめですよ。色とりどりの野菜が入って彩りがよく、見た目にも食欲をそそられる一品です。

材料

  • 鶏ひき肉・・・200g
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • パプリカ・・・1/2個
  • ピーマン・・・2個
  • コーン・・・30g
  • (A)水・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)酒・・・大さじ2
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
  • (B)しょうゆ・・・大さじ2
  • (B)カレー粉・・・小さじ1

作り方

1.玉ねぎはみじん切り、パプリカ、ピーマンは7mm角に切る。
2.フライパンへ(A)、鶏ひき肉、玉ねぎをいれ、鶏ひき肉をほぐす。
3.フライパンを中火にかける。玉ねぎがやわらかくなったらパプリカ、ピーマン、コーン、(B)を入れ水分を飛ばしながら炒める。

旬のピーマンをおいしく味わおう!

いかがでしたか?今回は管理栄養士の辻本なみさんがおすすめするピーマンの保存方法と、おすすめレシピをご紹介しました。緑色が鮮やかなピーマンは、料理に彩りを加えたいときにぴったりの食材です。ぜひこの記事を参考にしていただき、旬のピーマンをおいしく活用してみてくださいね。

監修:辻本なみさん
管理栄養士。二児の母。 クラシルやInstagramでは子どもやママのことを考えたシンプルえいようレシピを配信。 米粉・おから・オートミールを使った簡単おやつやごはんが得意。 仕事ではレシピ開発、コラム執筆等を行う。 管理栄養士namiのレシピブログ運営。

辻本なみさんのプロフィール

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