ルビーチョコレートのボンボンショコラ レシピ・作り方
「ルビーチョコレートのボンボンショコラ」の作り方を簡単で分かりやすいレシピ動画で紹介しています。
ピンク色がきれいなルビーチョコレートで作る、ボンボンショコラのご紹介です。ダーク、ミルク、ホワイトチョコレートに次ぐ新しい第4のチョコレートとして誕生したのが「ルビーチョコレート」です。ルビーカカオと呼ばれる厳選されたカカオ豆を原料とし、ルビーカカオが持つ天然の美しいピンク色と、ベリーのようなフルーティーな酸味が特徴です。テンパリングさえマスターすれば、簡単にお作りいただけますよ。鮮やかなピンク色がきれいなので、バレンタインなどにもぴったりの一品です。ぜひ作ってみてくださいね。
材料 (12個分)
- ストロベリーガナッシュ
- ルビーチョコレート 70g
- ストロベリーピューレ 30g
- 生クリーム 20ml
- 食品用クエン酸 適量
- コーティングチョコ
- ルビーチョコレート 100g
- お湯 (湯煎用、50℃) 適量
- 冷水 適量
手順
- 1 コーティングチョコを作ります。ボウルにお湯を入れます。別のボウルにコーティングチョコ用のルビーチョコレートを入れ、湯煎にかけます。ゴムベラで大きくゆっくりと混ぜ、溶けてなめらかになったら湯煎から外します。
- 2 冷水を張ったボウルに浸け、ゴムベラでゆっくりと大きく混ぜ、チョコレートの温度を27℃に下げます。
- 3 再び湯煎にあて、チョコレートの温度が29〜32℃になるまで温めます。
- 4 型に注ぎ入れ、逆さにして余分なチョコレートを落とし、冷蔵庫で15分程冷やし固めます。
- 5 ストロベリーガナッシュを作ります。鍋にストロベリーピューレ、生クリームを入れて混ぜながら弱火で沸騰直前まで温め、火から下ろします。
- 6 ルビーチョコレートを入れて溶かし、食品用クエン酸を入れて混ぜ合わせ、絞り袋に入れます。
- 7 4の8分目まで絞り出し、冷蔵庫で10分程冷やし固めます。
- 8 3の残りを7に流し込み、平らにならしたら冷蔵庫で10分程冷やし固めます。
- 9 型から外して完成です。
コツ・ポイント
チョコレートのメーカーや種類によって成分が違うため、完成温度は一定ではありません。パレットナイフやスプーンなどステンレス製の先に少しつけ、しばらく置いて固まり、ツヤが出ればテンパリング成功です。 テンパリングは温度が大切ですので、温度を都度確認しながら仕上げてください。 チョコレートは同じくらいの大きさになるように刻むとムラなく溶けやすいです。 湯煎の際、チョコレートにお湯や水が入らないよう気をつけてください。 ルビーチョコレートは生クリームや牛乳、バターなどのアルカリ性のものを混ぜると変色しやすくなります。そのため、酸性のクエン酸を加えて変色を防いでいます。今回、クエン酸はひとつまみ程を使用しています。 ガナッシュを冷やし固めている間にコーティング用のチョコレートが固まってしまうため、2度に分けてテンパリングをしてください。 今回は耐熱性のゴムべラを使用しています。ご使用のゴムベラよっては溶けてしまう恐れがあるので、耐熱性のものをご使用ください。
たべれぽ
よくある質問
保存・ラッピングについて
- Q
日持ちはどれくらいですか?
A保存期間は冷蔵で2~3日が目安です。なるべくお早めにお召し上がりください。 - Q
おすすめのラッピング方法を教えてください
Aこちらでラッピング方法をご紹介しています。お好みのラッピング方法をお試しください。なお、要冷蔵のスイーツのため、お持ち運びの際は保冷剤をつけることをおすすめいたします。
材料について
- Q
「ルビーチョコレート」「ストロベリーピューレ」「食品用クエン酸」はどこで購入できますか?
A店舗にもよりますが、製菓材料店やネットショップなどで販売されています。店頭まで足を運ばれる際は、事前に取り扱いがあるかをご確認ください。 - Q
ルビーチョコレートってどのような風味ですか?
Aベリーのようなフルーティーな酸味が特徴のチョコレートです。 - Q
ルビーチョコレート以外の種類でも作れますか?
Aこちらのレシピはルビーチョコレート特有の風味や色味をいかしたスイーツのため、他の種類のチョコレートで代用せずレシピ通り作ることをおすすめいたします。ルビーチョコレートを使用することでピンク色の華やかな見た目に仕上がり、フルーティーな酸味をお楽しみいただけます。 - Q
生クリームは植物性クリーム(ホイップ)でも作れますか?
A分離しやすくなり上手く固まらなくなる可能性が高まるため、動物性生クリームを使用することをおすすめしております。脂肪分の高い動物性の生クリームで作ることで、より濃厚でコクのある風味に仕上がります。 - Q
何%の生クリームを使用していますか?
A乳脂肪分35%の動物性生クリームを使用しています。 - Q
生クリームは牛乳で代用できますか?
A分離してしまい上手く固まらなくなる可能性があるため、牛乳での代用はおすすめいたしません。生クリームを使用することで生チョコ特有の口溶け滑らかな食感とコクのある風味をお楽しみいただけます。ぜひ材料をそろえてお作りください。 - Q
食品用クエン酸を省いてもいいですか?
A食品用クエン酸は省かずにお作りいただくことをおすすめします。ルビーチョコレートは「生クリーム」「牛乳」「バター」などアルカリ性のものを混ぜると変色してしまいますが、食品用クエン酸を加えることでピンク色を保つことができるためです。 - Q
食品用クエン酸はどれくらいの分量入れますか?
Aクエン酸はひとつまみを目安に加えてください。 - Q
「ルビーチョコレート」「ストロベリーピューレ」「食品用クエン酸」「型」はどこで購入できますか?
A店舗にもよりますが、製菓材料店やネットショップなどで販売されています。店頭まで足を運ばれる際は、事前に取り扱いがあるかをご確認ください。
作り方について
- Q
チョコレートは電子レンジで加熱して溶かしてもいいですか?
Aチョコレートを電子レンジで加熱すると高温になるため、分離したり焦げ付いてしまう可能性がございます。失敗を防ぐためにもレシピ通り湯せんで溶かすことをおすすめいたします。 - Q
沸騰直前とはどのくらいですか?
A鍋の側面と生クリームが接している部分に小さな気泡がふつふつと出てくる状態が沸騰直前の目安です。大きな泡が出てくるまで加熱してしまうと分離の原因となるためご注意ください。
失敗について
- Q
チョコレートを湯せんにかけたら分離しました
A湯せんの温度が高かったり、チョコレートにお湯や蒸気が混ざってしまうと分離してしまう可能性がございます。また、調理器具に油脂や水分が残っている場合も分離する原因となるためお気をつけください。こちらでチョコレートの湯せん方法を詳しくご紹介しています。動画とコツ・ポイントをあわせてご参照いただけますと幸いです。 - Q
仕上がったら表面に油のようなものがういてしまいました
Aチョコレートを溶かしたり、材料を混ぜ合わせる際に分離してしまったことが原因として挙げられます。湯せんの温度が高かったり、チョコレートにお湯や蒸気が混ざってしまうと分離しやすくなります。また、調理器具に油脂や水分が残っている場合も分離する原因となるためお気をつけください。こちらでチョコレートの湯せん方法を詳しくご紹介しています。動画とコツ・ポイントをあわせてご参照いただけますと幸いです。 - Q
温めた生クリームにチョコレートを加えたら分離しました
A生クリームの温度が高すぎるとチョコレートと合わせた際に分離してしまう可能性がございます。温める際は沸騰直前で火を止めるのがポイントです。 - Q
生チョコが固まりませんでした
A植物性クリームを使用した場合や分離してしまった場合、固まりにくくなる可能性がございます。また、冷蔵庫内の温度によっても固まるのにかかる時間には差が生じます。レシピに記載の冷やし時間は目安とし、固まるまでしっかりと冷やしてください。
その他の質問
- Q
お菓子作りの基本を教えてください
Aこちらで「手づくりの基本」に関するレシピをご紹介しております。ぜひ参考にしてみてくださいね。 - Q
冷凍庫で冷やしてもいいですか?
A冷凍庫で急速に冷やし固めるとチョコレートが白っぽくなり風味や食感が損なわれてしまう可能性がございます。きれいに仕上げるためにも冷蔵庫でゆっくり冷やし固めることをおすすめいたします。
- Q
学校や職場などに持っていきたいのですが、長時間持ち運ぶことはできますか?
A要冷蔵のスイーツのため長時間のお持ち運びには不向きです。お持ち運びをする際は、保冷剤を添え、保冷効果が切れる前にお召し上がりいただくか冷蔵庫に入れることをおすすめいたします。なるべくお早めにお召し上がりください。
質問
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