バレンタインに贈る「マカロン」は色にも意味がある？徹底解説！

バレンタインで贈るお菓子にはそれぞれ意味があり「マカロン」には【特別な存在】というメッセージが込められているのをご存知ですか？この記事では、バレンタインにマカロンを贈る意味や、色による意味の違いについて詳しく解説します。マカロンのおすすめレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね！

バレンタインのプレゼントに「マカロン」を贈ろうと考えている方もいるのではないでしょうか。マカロンは、チョコレートやクッキー、キャンディなど、数あるお菓子の中でも特別感がありますよね。その理由に美しい見た目や上品な味わい、そして作るのに手間や時間がかかる点が挙げられます。

そんなマカロンには「あなたは特別な存在」という意味が込められていて、バレンタインデーにはチョコの代わりに渡す人も多いのだとか。また、マカロンの丸い形や、2つが一対になってぴったり合わさっている様子から「調和」や「永遠の愛」を象徴しているともいわれています。

恋人や夫婦、友人、お世話になっている方など、大切な人に贈るのにぴったりのお菓子といえますね。

マカロンといえば、色とりどりの見た目をしているのも特徴の一つです。先ほど大切な人に贈るのにぴったりのお菓子とご説明しましたが、実は色によっても込められている意味が少しずつ違うんですよ。以下で、ピンク、赤、黄色、茶色、緑、青、紫のマカロンの意味についてまとめたのでチェックしてみましょう。

ピンク色のマカロンは、愛らしさやかわいいという気持ちを伝えたいときにぴったりな色です。好きな人や恋人、夫婦への贈り物に向いています。

赤いマカロンは、応援する気持ちや愛情をストレートに伝えたいとき に向いています。長年一緒にいるパートナーや夫婦、恋人にあげるのにぴったりです。

あなたに幸せを与えたい、一緒にいたい、愛されたいと伝えたいときには黄色のマカロンを贈るのがおすすめ！親しい友人、大切な仲間に贈るプレゼントに向いています。

茶色はあなたといると安心する、思いやりを感じるという意味が込められています。思いを寄せる人や夫婦、恋人、友人に感謝を伝えたいときにもおすすめです。

緑は気持ちがリフレッシュする色と言われています。安心感を与えたい、エールを送りたいというときに最適です。友人や新しいことを始めた人、家族などに贈るとよいでしょう。

誠実な気持ちを伝えたいときには青色のマカロンを選ぶのがおすすめです。今まで以上に関係を深めたい親しい友人や家族へのプレゼントに向いています。

尊敬の気持ちを伝えたいときや、品格を感じさせるギフトを送りたいときは紫色のものを選ぶのがよいとされています。特別な相手、尊敬している人への贈り物向きです。

このようにマカロンの色にはそれぞれ意味が込められています。贈る相手のイメージや、伝えたいメッセージによって、マカロンの色を選ぶのもおすすめですよ！ぜひ参考にしてみてくださいね。

ここまで、バレンタインに贈るマカロンの意味や色による違いを解説してきましたが、そもそもマカロンとはどんなお菓子なのでしょうか。材料や味わいなど、マカロンの特徴について確認してみましょう。

マカロンの主な材料は、卵白と砂糖、アーモンドプードルです。卵白を泡立ててメレンゲを作り、砂糖やアーモンドプードルと混ぜ合わせます。

マカロンに色をつけたいときは食用色素などを加え、焼きあがった生地でガナッシュクリームやジャムをサンドするのが一般的です。

マカロンは、生地の表面を乾燥させてからオーブンで焼くため、丸みのある膨らんだ形に仕上がるのが特徴です。

外側はサクッと内側はねっとりとやわらかな食感で、生地自体には濃厚な甘みがあり、そこに挟むガナッシュやジャムなどのフィリングの種類によっても味わいは異なります。

マカロンにはたくさんのフレーバーがあり、選ぶのも楽しみの一つです。定番にはバニラやチョコレート、抹茶、ストロベリー、フランボワーズなどがあり、変わり種だとミントやローズ、柚子、バジル、カシス、みそ、黒ごまなどがあります。

また、2つで一対になっているマカロンですが、上下で別々のフレーバーを組み合わせたカラフルな見た目の商品などもありますよ。

一言でマカロンといっても、さまざまな種類のものがあります。私たちがイメージするマカロンは、フランスだと「マカロン・パリジャン（パリ風マカロン）」と呼ばれているものです。フランスにはほかにも、素朴な味わいの「マカロン・ド・ナンシー」や、見た目はクッキーにそっくりな「マカロン・ダミアン」などもあるんですよ。

こういった伝統的な種類だけではなく、最近ではマカロンから発展した進化系マカロンもいくつか誕生しています。以下でご紹介するので、見てみましょう。

トゥンカロンとは、韓国発祥の進化系マカロンです。韓国語で「太ったマカロン」という意味があり、たっぷりのクリームがはいったボリューム感のある見た目が特徴。トゥンカロンは、生地の間にクリームやチョコレート、フルーツなどを挟んだ華やかでフォトジェニックな見た目であることから、SNSでも注目され人気となりました。

プリントマカロンとは、写真やイラスト、メッセージをマカロンにプリントしたものです。結婚式など特別なイベントのときなどにもよく使われています。オーダーメイドで思い出の写真や記念日、メッセージなどがプリントされたマカロンを注文することができるので、世界に一つだけのプレゼントを準備したいときにもおすすめです。

マカロンラスクとは名前の通り、マカロンで作ったラスクのことです。マカロンの生地を二度焼きした、サクサクと軽やかな食感と、アーモンドの芳醇な風味がクセになるおいしさですよ。

さてここからは、おうちで作れるマカロンのおすすめレシピをご紹介します。基本のマカロンや、かわいらしいトッピングで飾ったトゥンカロンなど、バラエティ豊かなレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

好きな人へのプレゼントにぴったりな、ピンク色のマカロンのご紹介です。食紅は少量でもしっかり色がつくので、淡いピンク色に仕上げたいときは入れ過ぎないよう注意してくださいね。手順は少し多いですが、ポイントをおさえて作業すれば、かわいらしいマカロンを手作りすることができますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。

定番フレーバーの一つ、抹茶マカロンを作ってみましょう。抹茶の風味とホワイトチョコのコクのある甘さがマッチして、ほっと癒されるようなおいしさですよ。ぜひお試しくださいね。

アイシングカラーで着色した、ピンク色のいちごマカロンです。ねっとりと甘いマカロン生地と、甘酸っぱいいちごジャムが相性抜群！ぜひ作ってみてくださいね。

大人向けのフレーバー、コーヒーマカロンのご紹介です。濃厚な甘みのガナッシュにコーヒーの風味がよく合い、クセになる味わい！おもてなしおやつとしても喜ばれること間違いなしです。

写真を撮りたくなるかわいさのトゥンカロンはいかがでしょうか。マカロン生地に、ガナッシュをたっぷり挟み、ラズベリーやアラザンで華やかに飾りつけをしました。パーティーなどにもおすすめですよ。

今回は、バレンタインに贈るマカロンの意味や色による意味の違いを解説し、マカロンのおすすめレシピをご紹介しました。せっかく大切な人にマカロンを贈るなら、色にも注目すると気持ちがより伝わるかもしれません。今回ご紹介したレシピも参考に、ぜひマカロン作りにもチャレンジしてみてくださいね。