子どもも大人も大好きな「お肉」。牛肉、豚肉、鶏肉とどれもそれぞれおいしいですよね。では、日本ではどの肉が最も食べられているのでしょうか?今回は、肉の年間消費量を種類別に比べたランキングを発表します。お肉の種類に合わせたお手軽レシピもピックアップしたので、ぜひ最後までお楽しみくださいね。
日本で一番食べられているお肉は何?3位は牛肉!2位とほんの少しの差で1位だったのは…
ランキングの発表!
さっそく発表です!このランキングは、このランキングは、statistaのHPを参考に作成しました。日本での一人当たりの年間肉消費量を集計し、ランキング化しています。1位のお肉はどれか、予想してみてくださいね!
第3位・・・牛肉 6.2 kg
さて気になるトップ2は...。
第2位・・・豚肉 13.1 kg
第1位・・・鶏肉 14.6 kg
僅差で2位が豚肉、1位は鶏肉でした!予想は当たっていましたか?
鶏肉は部位の種類も多く、それぞれ違う味わいが楽しめますよね。むね肉は脂肪が少なく、あっさりとした味わい。一方、もも肉は少し歯応えがあって筋肉質な分、コクや旨みも含まれていてジューシーです。ササミは淡白な味わいで、蒸し料理やサラダ、和え物などによく使われています。手羽先や手羽元、砂肝やレバーなどもあり、いろいろな料理に使える食材なので、消費量も1位なのかもしれませんね。
おすすめのお肉レシピをご紹介!
1.たっぷり長ねぎと牛肉の旨塩炒め
たっぷりのねぎを入れて香りよく仕上げた、牛肉の旨塩炒めをご紹介します。とろとろ甘い長ねぎとニラがお肉と絶妙にマッチした一品です。さっぱりしたレモンの風味と塩こしょうのシンプルな味つけが食欲をそそりますよ。仕上げにかける黒こしょうがアクセントになって、箸の止まらないおいしさです!長ねぎが余っているときのメニューにもおすすめですよ。
材料(2人前)
- 牛バラ肉 (切り落とし)・・・200g
- 長ねぎ・・・2本
- ニラ・・・30g
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)レモン汁・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・ひとつまみ
- ごま油・・・大さじ1
- 黒こしょう・・・適量
作り方
1.長ねぎは根元を切り落とし、1cm幅の斜め切りにします。
2.ニラは5cm幅に切ります。
3.フライパンを中火で熱し、ごま油をひき、牛バラ肉を入れて炒めます。
4.牛バラ肉の色が変わってきたら1を加えて中火で炒め、しんなりしてきたら(A)を加えて炒め合わせます。
5.味がなじんだら2を加えて中火でさっと炒め合わせ、火から下ろします。お皿に盛り付け、黒こしょうをかけて完成です。
2.手軽に美味しく 牛肉のすき煮
おかずにもおつまみにもなる!とっても簡単な牛肉のすき煮はいかがでしょうか。牛肉を炒め、調味料、玉ねぎ、豆腐を一緒に入れて煮れば完成なので、どなたでも手軽にお作りいただけますよ。蓋をしてじっくり煮込むことで、甘めの味つけが豆腐や玉ねぎにしみて、ついつい手が伸びるおいしさに仕上がります。しらたきやお好みの食材を入れて具だくさんにしてもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 牛こま切れ肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- 木綿豆腐・・・100g
- (A)水・・・50ml
- (A)しょうゆ・・・大さじ3
- (A)酒・・・大さじ3
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)砂糖・・・大さじ2
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.玉ねぎをくし切りにします。
2.豆腐を4等分に切ります。
3.中火に熱したフライパンにサラダ油をひいて、牛こま切れ肉を入れて炒めます。
4.牛肉に火が通ったら(A)、1、2を加えて蓋をし、弱火で15分ほど煮ます。
5.玉ねぎに火が通ったら完成です。
3.ご飯が進む!豚肉の生姜焼き
豚肉料理の定番!しょうが焼きのレシピをご紹介します。豚ロース肉に薄力粉をまぶし、両面をこんがり焼いて甘辛いしょうがだれを絡めるだけととっても簡単にお作りいただけます。しっかりとした味わいで、ごはんがもりもり進むおいしさですよ。豚ロース肉はお好みの部位に代えてお作りいただけるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚ロース (薄切り)・・・300g
- 薄力粉・・・大さじ1
-----たれ-----
- すりおろし生姜・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1
- 料理酒・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
- キャベツ・・・150g
作り方
準備.キャベツは芯を切り落としておきます。
1.キャベツは千切りにします。
2.豚ロースに薄力粉をまぶします。
3.ボウルにたれの材料を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにごま油をひき、2を入れて火が通り、両面にこんがりと焼き色が付くまで焼き、3を入れます。
5.中火で炒め合わせ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.1をのせたお皿に5を盛り付けて完成です。
4.ぱぱっと副菜!小松菜のそぼろ煮
パパッと簡単に作れる、小松菜のそぼろ煮はいかがでしょうか。小松菜とひき肉を和風の甘辛味で炒め煮にし、ごはんにもお酒にもよく合う一品を作りました。シャキシャキとした小松菜に豚肉の旨みが絡んで絶品です!豚ひき肉を炒めるときに片栗粉を加えると、しっとりジューシーな仕上がりになりますよ。このままごはんにのせて、丼ものにアレンジするのもおすすめです。忙しいときの副菜にぜひ取り入れてみてくださいね!
材料(2人前)
- 小松菜・・・150g
- 豚ひき肉・・・100g
- 片栗粉・・・小さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)酒・・・大さじ2
- (A)みりん・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.小松菜は根元を縦半分に切り、3cm幅に切ります。
2.フライパンにサラダ油をひき、豚ひき肉と片栗粉を入れて火が通るまで中火で炒めます。
3.1と(A)を入れて中火で炒め、小松菜がしんなりしたら火から下ろします。
4.器に盛り付けて出来上がりです。
5.カリッとジューシー!鶏の唐揚げ
片栗粉をまぶしてカリッと仕上げた、鶏の唐揚げをご紹介します。フォークで数ヶ所穴を開けた鶏もも肉に、すりおろし生姜やニンニクなどをもみこんでしっかり下味をつけているので、風味豊かに仕上がります。表面の衣はカラッと、中はジューシーで、ごはんだけでなくお酒のお供にもおすすめですよ。お好みでレモンを絞って、さっぱりとした味わいもお楽しみくださいね。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・300g
-----下味-----
- 料理酒・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- ごま油・・・小さじ2
- すりおろし生姜・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ2
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- 塩・・・小さじ1/2
- 黒こしょう・・・小さじ1/2
- 片栗粉・・・大さじ3
- 揚げ油・・・適量
-----添え物-----
- レモン (くし切り)・・・1切れ
- ミニトマト・・・2個
作り方
1.鶏もも肉は余分な脂を取り除き、フォークで数ヶ所を刺し、一口大に切ります。
2.ボウルに1、下味の材料を入れ、よく揉みこみ、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど漬けます。
3.汁気を切り、全体に片栗粉をまぶします。
4.鍋底から4cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、3を入れて4分ほど揚げます。衣がカリッとして、中に火が通ったら油を切ります。
5.お皿に4、レモン、ミニトマトを盛り付けて完成です。
6.ささみときゅうりの春雨サラダ
思い立ったらすぐに作れる、ささみときゅうりの春雨サラダはいかがでしょうか。中華風の味つけでさっぱりとしているので、どんな主菜にもよく合います。鶏ささみはゆでずに電子レンジで加熱するだけなので、手軽に作れるのもうれしいポイント。きゅうりは千切り以外にも、麺棒でたたいたものを加えるのもおすすめですよ。お好みでラー油や豆板醤を加えるとピリ辛味になり、お酒にもよく合います。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 春雨・・・20g
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- 鶏ささみ・・・2本
- 料理酒 (鶏ささみ用)・・・大さじ1
- きゅうり・・・1/2本
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)酢・・・大さじ1
- (A)白いりごま・・・大さじ1
- (A)ごま油・・・大さじ1/2
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
-----トッピング-----
- 糸唐辛子・・・適量
作り方
準備.鶏ささみは筋を取り除いておきます。きゅうりはヘタを切り落としておきます。
1.きゅうりは千切りにします。
2.耐熱ボウルに鶏ささみを入れ、料理酒をかけてラップをし、600Wの電子レンジで2分30秒程加熱し、中まで火を通します。
3.お湯を沸騰させた鍋に春雨を入れ、パッケージの表記通りゆで、流水で洗い、水気を切ります。
4.ボウルに1、粗熱が取れた2をほぐし入れ、3、(A)を加え和えます。
5.器に盛り付け、糸唐辛子をのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
お肉料理のレパートリーを増やそう!
いかがでしたか?今回はお肉の種類別消費量ランキングと、お手軽肉料理レシピをご紹介しました。主菜、副菜、おつまみと、毎日の献立に大活躍の「肉」。レパートリーを増やしておくと、自宅でいろいろな肉料理が楽しめますよ。今回ご紹介したレシピを参考にして、ぜひ毎日の献立に取り入れてみてくださいね!
※20歳未満の飲酒はやめましょう。