問題です!「日本」と「中国」、世界で一番卵を食べている国はどちらでしょう?日々の食生活に欠かせない「卵」。1人当たりの年間消費量を比べてみると、その違いがはっきり見えてきますよ。正解発表のあとは、卵を使ったおすすめレシピをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
日本と中国、世界で1番“たまご”を食べている国はどっち?気になる正解は…

気になる正解は?
正解は、「中国」でした!
1人当たりの卵の年間消費量を比較すると、中国の方が多いんです。
- 日本 19.64 kg
- 中国 22.72 kg
その差は約3kg。こうして見比べてみると、中国の方がたくさん卵を食べていることがわかります。中国は人口が多いため、国全体の消費量はさらに多くなることが予想できますね!
[出典]Our World in Data.Org「Per capita egg consumption,2017」
卵を使った中華風レシピをご紹介!
「卵」と「中国」にちなんで、ここからは卵を使った中華風レシピをご紹介します。いつものニラ玉にソーセージを加えたボリュームアップレシピや、あと一品ほしいときに作りたい長ねぎの中華風卵焼きなど、食欲そそる中華風のお手軽レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.トマトと卵の中華炒め
忙しい日にピッタリの、トマトと卵の中華炒めのご紹介です。トマトと卵をサッと炒めて、オイスターソースや鶏ガラスープの素などの調味料でコク深い味わいに仕上げました。香ばしいごま油の香りに、甘いトマトと卵がよく合いとてもおいしいですよ。ごはんにもピッタリな一品ですので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- トマト (150g)・・・1個
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
- (A)料理酒・・・大さじ2
- (A)オイスターソース・・・大さじ1/2
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- ごま油・・・大さじ1
- 粗挽き黒こしょう・・・適量
作り方
準備.トマトはヘタを切り落としておきます。
1.トマトは8等分のくし切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひき、溶き卵を入れて炒め、固まってきたら1と(A)を加えて炒めます。
3.全体がなじんだら火から下ろします。お皿に盛り付け、粗挽き黒こしょうを散らして完成です。
2.ソーセージ入り ニラ玉
ソーセージの旨みをプラスした、ボリューミーなニラ玉はいかがでしょうか。ニラとソーセージ、炒めた卵に調味料を加えるだけで、簡単にお作りいただけますよ。コク深いオイスターソースが素材のおいしさを引き立て、つい手がのびるおいしさ!ソーセージの代わりにベーコンやハムを使ってもおいしく作れるので、お好みの食材でアレンジしてみてくださいね。
材料(2人前)
- ニラ・・・80g
- ソーセージ・・・4本
-----炒り卵-----
- 溶き卵・・・2個分
- ごま油・・・小さじ1
- (A)オイスターソース・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・ひとつまみ
- ごま油・・・小さじ1
- 黒こしょう・・・適量
作り方
1.ニラは根元を切り落とし、3cm幅に切ります。
2.ソーセージは、1cm幅の斜め切りにします。
3.中火で熱したフライパンに、卵用のごま油ひき溶き卵を入れて木べらで炒め、半熟状態になったら取り出します。
4.キッチンペーパーでフライパンを拭き、同じフライパンにごま油を入れ1、2を入れ、ニラがしんなりするまで中火で炒めます。
5.3を戻し入れ、(A)を入れて中火で味が馴染むまで炒めて火から下ろします。
6.器に盛り付けて、黒こしょうを散らして完成です。
3.しいたけの中華スープ
ほっと温まる、しいたけの中華スープを作りましょう!卵のふわふわ食感とスープのとろみがマッチしたまろやかな口当たりが絶品です。しいたけの旨みがたっぷり溶け込んだスープは、後を引くおいしさ。ごま油の風味がスープに溶け込み、奥深い味わいが楽しめますよ。簡単に作れるので、早速今夜の一品にいかがでしょうか?
材料(2人前)
- しいたけ・・・6個
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 水・・・400ml
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ2
- しょうゆ・・・小さじ1
- 水溶き片栗粉・・・大さじ1
- 溶き卵・・・1個分
- ごま油・・・大さじ1/2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.しいたけは石づきを切り落としておきます。
1.しいたけは軸を切り、5mm幅に切ります。
2.玉ねぎを薄切りにします。
3.鍋にお湯を沸かし、鶏ガラスープの素、1、2を入れて、沸騰するまで温めます。
4.しょうゆ、水溶き片栗粉を入れて、かき混ぜながら中火で1分程加熱します。
5.溶き卵を回し入れて、かき混ぜながら中火で加熱します。
6.溶き卵が固まってきたら、ごま油を加えて火から下ろします。器に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。
4.長ねぎの中華風卵焼き
いつもの卵焼きをアレンジ!長ねぎの中華風卵焼きのご紹介です。味つけに鶏ガラスープを使い、中華風の味わいに仕上げました。ふんわり焼き上げた卵焼きに刻みねぎのシャキシャキとした食感がいいアクセントになっています。大根おろしと一緒に食べればさっぱりといただくことができますよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(2人前)
- 卵・・・3個
- 長ねぎの青い部分・・・1本分
- (A)水・・・30ml
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・小さじ2
-----トッピング-----
- 大根おろし・・・10g
- しょうゆ・・・小さじ1/3
作り方
1.長ねぎの青い部分はみじん切りにします。
2.ボウルに卵を割り入れたら、1と(A)を加えて全体をよく混ぜ合わせます。
3.熱した卵焼き器にサラダ油をひきます。2を1/4量流し入れ中火で焼きます。
4.半熟になったら手前に向かってくるくると巻き、奥にスライドさせます。2を1/3量流し入れ、中火で焼きます。
5.4の工程を2回繰り返したら火から下ろします。
6.食べやすい大きさに切り、お皿に盛り付けます。大根おろしを添えしょうゆをかけたら完成です。
卵を使って中華風料理を楽しもう!
いかがでしたか?今回は日本と中国の卵消費量比べと、卵を使った中華風レシピをご紹介しました。中華料理はパパッと作れて、満足感のあるレシピが多いですよね。今回ご紹介したレシピを参考に、卵を取り入れた中華風料理をぜひ作ってみてくださいね!
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。