体を芯から温めたい時におすすめなのが「煮込みうどん」。出汁で煮込んだうどんは旨味がたっぷり染み込んで、やみつきになるおいしさです。具材をたっぷり入れれば食べ応えも満点ですよ。うどんと具材を煮込むだけなので、手早くボリュームのある料理を食べたい時にもおすすめです。
今回は和風はもちろん、韓国風やタイ風のレシピもご紹介します。ぜひお好みのアレンジで煮込みうどんを作ってみてくださいね。
具だくさんで絶品!【煮込みうどん】レシピ6選

具材と味付けでアレンジ自在!「煮込みうどん」
にんにくでパンチのある味わい!味噌煮込みうどん
味噌をベースとした煮込みうどんのレシピです。キャベツの甘味とや豚肉の旨味がスープに溶け込み、最後まで飲みたくなる一品です。にんにくとごま油の香りが食欲をそそりますよ。味噌はどんな具材も合うので、キノコ類や魚介類でアレンジするのもおすすめです。ぜひお好みの具材を入れてみてくださいね。
長ねぎとにんにくをごま油で炒めることで、香ばしい風味がスープ全体に広がるようになります。スープ料理に香ばしさを加えたい時は、具材を炒めてから加えるのがおすすめですよ。ぜひ他の料理でも試してみてくださいね。
優しい味わい!しいたけとねぎの煮込みうどん
和風出汁とみりん、醤油で味付けした優しい味わいの煮込みうどんです。しいたけの旨味や豚肉とねぎの甘味がうどんに染み込み、シンプルながらもコク深い味わいですよ。トッピングの糸唐辛子は七味唐辛子で代用してもおいしく食べられます。このレシピのスープはお鍋や雑炊にも活用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
ねぎはななめ薄切りにすることで、外側のシャキシャキ感と内側のやわらかい食感の両方を味わうことができます。ねぎは切り方によって食感や味を変えることができるので、ぜひお好みの切り方でアレンジしてみてくださいね。
大勢で食べたい!たっぷり具材の煮込みうどん
野菜とお肉、さらに魚介類と、具材が盛りだくさんの煮込みうどんです。シンプルな白だしをベースにすることで、素材の風味を引き立てたスープが楽しめます。えびは殻ごと入れるとより濃厚な旨味が味わえますよ。見た目も豪華なので、ホームパーティーやお祝い事のときにもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。
油揚げはそのまま入れると油っぽくなってしまうので、沸騰させたお湯をまんべんなくかけて油抜きしてからお鍋に入れるのがおすすめです。余分な油が取り除かれすっきりとしたコクが楽しめますよ。試してみてくださいね。
ごま油が食欲をそそる!鶏団子の煮込みうどん
鶏団子がごろごろ入った、食べ応え満点の煮込みうどんです。鶏団子に刻んだ具材を混ぜ込むことで、ふわふわ食感だけでなく具材のさまざまな食感を楽しむことができますよ。鶏がら出汁とごま油で中華風に仕上げたスープとうどんがよく合います。水溶き片栗粉を加えてとろみを出すのもおすすめですよ。
マヨネーズを加えるとあっさりとした鶏ひき肉にコクが出て、ふんわり柔らかくジューシーになります。この鶏団子は小判型にまとめて、焼きつくねのようにして食べてもおいしいですよ。色々なアレンジを試してみてくださいね。
ピリ辛で体もぽかぽかに!豚キムチ煮込みうどん
コチュジャンとキムチで韓国風に仕上げた煮込みうどんです。トッピングした生卵がうどんに絡み、ピリ辛ながらもまろやかな味わいが楽しめます。豚キムチと言えばフライパンで炒めることをイメージする方が多いと思われますが、このレシピはお鍋に材料を入れて煮込むだけなので、炒める手間なくお手軽に作ることができますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
玉ねぎとねぎは色が変わるくらいの煮込み時間ならシャキシャキ感が楽しめますが、フライパンなどで炒めてから加えると甘味と香ばしさが出て、また違った味わいが楽しめますよ。お好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。
エスニックな味わい!タイ風煮込みうどん
ナンプラーでエスニック風味に仕上げた煮込みうどんです。スープには味噌を使っているので、エスニックのアクセントがありながらもほっこりした味わいです。変わり種の煮込みうどんに挑戦したい方におすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
水溶き片栗粉がダマになってしまうのが不安な方は、少しずつ加えて絶えずかき混ぜるようにするのがおすすめです。かき混ぜが足りないとすぐにダマになってしまうので注意して下さいね。木べらを使うと全体をかき混ぜやすいので試してみてください。
夜食にもおすすめ!煮込みうどんで温まろう
具材とうどんを煮込むだけとお手軽な煮込みうどんは、帰るのが遅くなってしまった日の夕食や、小腹がすいた夜食にぴったりの料理です。どんな具材でも合わせやすいので、冷蔵庫にあるもので作れることもポイントですね。
しょうゆや味噌で優しい味に仕上げたり、にんにくやごま油でパンチをきかせたりと、お好みに合わせてお楽しみください。色々な味にチャレンジしてみてくださいね。