最終更新日 2023.5.29

「じゃがいもが余ったら!」管理栄養士がオススメする消費にぴったりな食べ方とは…

「じゃがいもが余ったら!」管理栄養士がオススメする消費にぴったりな食べ方とは…

じゃがいもは袋で買うことが多く、少し余ってしまうこともありますよね。今回はクラシルの管理栄養士(村田里佳さん)がおすすめする、じゃがいもをおいしく消費できるレシピをご紹介します。カリッと香ばしいじゃがいもとブロッコリーのアヒージョや、シャキッと食感がクセになる牛こまオイスター炒め、おやつにぴったりなじゃがいものもっちりシュガードーナツなどのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。

じゃがいもの栄養素を管理栄養士が解説

じゃがいもの主成分はでんぷんで、食べると満足感を得やすく、腸内環境を整える効果もあります。また、じゃがいもに含まれるビタミンCを熱から守る働きもあります。

1.しらす入り ブロッコリーとじゃがいものアヒージョ

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おつまみがほしいときにぴったりな、ブロッコリーとじゃがいものアヒージョをご紹介します。たっぷり加えたしらすの旨味と、ニンニクの風味を効かせたオイルが、ブロッコリーとじゃがいもによく染みこんでいてやみつきのおいしさ!じゃがいもは表面がカリッと香ばしく、中はホクホクに仕上がりますよ。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • ブロッコリー・・・150g
  • じゃがいも (100g)・・・1個
  • 釜揚げしらす・・・15g
  • ニンニク・・・1片
  • オリーブオイル・・・200ml
  • 塩・・・小さじ1/4

添え物

  • フランスパン・・・4切れ

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り、皮をむいておきます。
1.ブロッコリーは小房に切り分けます。茎の部分は皮をむき、長さを半分に切り、5mm幅に切ります。
2.じゃがいもは2cm角に切ります。
3.ニンニクは薄切りにします。
4.スキレットにオリーブオイル、2、3を入れ中火で加熱します。
5.じゃがいもに火が通ったら1、釜揚げしらす、塩を加え中火で加熱します。
6.全体に味がなじんだら火から下ろし、フランスパンを添えてできあがりです。

2.パプリカとじゃがいものコンソメ炒め

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あと一品ほしいときには「パプリカとじゃがいものコンソメ炒め」がおすすめです。細切りにした赤パプリカとじゃがいもをオリーブオイルで加熱し、調味料で味つけすれば完成!コンソメベースのシンプルな味つけがクセになる一品です。サッと炒めてパプリカとじゃがいもの食感を残すのが、おいしく作るポイントですよ。

材料(2人前)

  • 赤パプリカ (150g)・・・1個
  • じゃがいも (150g)・・・1個
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
  • (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
  • オリーブオイル・・・大さじ1

作り方

準備.赤パプリカはヘタと種を取り除いておきます。じゃがいもは皮をむき芽を取り除いておきます。
1.赤パプリカは細切りにします。
2.じゃがいもは細切りにし、5分ほど水にさらし水気を切ります。
3.フライパンを中火で熱し、オリーブオイルをひいて2、1を入れ炒めます。
4.じゃがいもに火が通ったら(A)を入れ中火で炒めます。
5.全体に味がなじんだら火から下ろし、皿に盛り付けてできあがりです。

3.じゃがいもとピーマンの牛こまオイスター炒め

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ニンニクの風味に食欲がそそられる、じゃがいもとピーマンの牛こまオイスター炒めはいかがですか?細切りにしたじゃがいもはさっと炒めて、シャキシャキ食感が楽しめる仕上がりに。オイスターソースをベースにしたコクうまな味つけは、ごはんのおかわり必至のおいしさですよ!食べ応えがあって夕食のメインにもぴったりなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • じゃがいも (計200g)・・・2個
  • ピーマン (計60g)・・・2個
  • 牛こま切れ肉・・・50g
  • (A)オイスターソース・・・大さじ1
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
  • (A)白いりごま・・・小さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • ごま油・・・大さじ1

作り方

準備.じゃがいもは皮をむき、芽を取り除いておきます。ピーマンはヘタと種を取り除いておきます。
1.じゃがいもは細切りにします。
2.ピーマンは5mm幅に切ります。
3.フライパンを中火で熱し、ごま油をひき、牛こま切れ肉を入れて炒め、火が通ったら一度取り出します。
4.同じフライパンを再び中火で熱し、1を入れて5分ほど炒めます。じゃがいもに火が通ったら2、3を加えてさらに炒めます。
5.ピーマンがしんなりしたら(A)を加えて中火で炒め合わせ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.器に盛り付けて完成です。

4.バジル香る タコとじゃがいものジェノベーゼ炒め

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おかずにもおつまみにもなる、タコとじゃがいものジェノベーゼ炒めを作ってみましょう!市販のジェノベーゼソースを活用することで、パパッと手軽にお作りいただけますよ。ほくほくのじゃがいもと旨みたっぷりのタコに、爽やかなジェノベーゼソースが相性抜群!タコはお好みで、エビなどのほかのシーフードに代えてもおいしいですよ。

材料(2人前)

  • じゃがいも (1個)・・・150g
  • タコ (ボイル)・・・100g
  • (A)ジェノベーゼソース・・・大さじ1
  • (A)塩・・・ひとつまみ
  • (A)粗挽き黒こしょう・・・ひとつまみ
  • 有塩バター・・・10g
  • 粉チーズ・・・小さじ1
  • バジル (生)・・・適量

作り方

準備.じゃがいもは皮をむき、芽を取り除いておきます。
1.じゃがいもは一口大に切り、耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで火が通るまで5分ほど加熱します。
2.タコは一口大に切ります。
3.中火で熱したフライパンに有塩バターを入れ、1、2、(A)を加えて全体に味がなじむまで炒めます。
4.お皿に盛り付け、粉チーズをかけてバジルをのせて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

5.じゃがいものもっちりシュガードーナツ

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お子様のおやつに作りたい!じゃがいものもっちりシュガードーナツのレシピです。なめらかになるまで潰したじゃがいもに、ホットケーキミックスや生クリームなどを加えてカラっと揚げます。じゃがいもと片栗粉を使っているので、もっちりとした食感が楽しめますよ。素朴な味わいとやさしい甘みがあとひくおいしさなので、ぜひ作ってみてくださいね!

材料(2人分)

  • じゃがいも (計300g)・・・2個
  • ホットケーキミックス・・・200g
  • (A)生クリーム・・・50ml
  • (A)片栗粉・・・大さじ2
  • 揚げ油・・・適量
  • グラニュー糖・・・50g

作り方

準備.じゃがいもの皮をむき、芽を取り除いておきます。
1.じゃがいもは4等分に切ります。
2.耐熱ボウルに入れふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで5分ほど加熱します。熱いうちにマッシャーでなめらかになるまで潰します。
3.ホットケーキミックス、(A)を加えてよく混ぜ合わせます。10等分にして丸く成形します。同様に9個作ります。
4.フライパンに底から5cmほどの揚げ油を入れ、170℃で表面がこんがりきつね色になるまで5分ほど揚げ、油を切ります。
5.ボウルに4、グラニュー糖を入れ、全体にまぶします。
6.お皿に盛りつけたら完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

じゃがいもはメイン、副菜、おやつにもおすすめ!

いかがでしたか?じゃがいもを消費したいときにおすすめのレシピをご紹介しました。定番野菜のじゃがいもは、メインディッシュや副菜、おやつと、幅広いレシピで活用いただけます。ぜひじゃがいもをいろいろな楽しみ方で味わってくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

監修:クラシル 管理栄養士 村田里佳

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