ちょっぴり野菜が苦手なお子様にも、野菜をおいしく召し上がってほしいですよね。野菜を使った料理をお子様と一緒に作ることで、より身近に感じてくれるかもしれません。
子どもと一緒におやつタイム!野菜の簡単“手づくりお菓子”レシピ5選

そこで今回は、お子様と一緒に作れる、野菜を使った手づくりおやつレシピをご紹介します。お花の形がかわいいスイートポテトや、クリーミーでやさしい甘さのトマトゼリーなど、お子様と一緒に楽しく作れるレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.お花のスイートポテト
お花の形がとてもかわいい、スイートポテトをご紹介します。ホクホクとした食感のさつまいもに、ふわっと香るバターの風味がたまらないおやつです。バターの塩気がさつまいもの甘みをぐっと引き立たせ、濃厚な生クリームを加えることで、しっとりなめらかな仕上がりに。型抜きやごまを散らすなど、お子様も一緒に楽しくお作りいただけるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(25個分)
- さつまいも (400g)・・・1本
- 水 (さらす用)・・・適量
- (A)砂糖・・・40g
- (A)有塩バター・・・15g
- (A)卵黄・・・1個
- (A)生クリーム・・・10ml
-----トッピング-----
- 卵黄 (艶出し用)・・・1個
- 黒いりごま・・・小さじ1/2
作り方
準備.さつまいもの皮は剥いておきます。 有塩バターは常温に戻しておきます。 オーブンを200℃に予熱しておきます。
1.さつまいもを1cm幅に切り、水に5分程さらします。
2.耐熱皿に水気を切った1をのせ、ふんわりラップをし、500Wの電子レンジで4~5分程全体に火が通るまで加熱します。
3.2を裏ごしし、(A)とよく混ぜ合わせます。
4.3を1cmの厚さに伸ばし、クッキー用花型でくり抜きます。
5.天板にクッキングシートを敷き、3をのせ卵黄を塗り、黒いりごまをトッピングして、200℃のオーブンで15~20分程ほんのり焼き色が付くまで焼きます。
6.お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.ひんやり トマトゼリー
トマトジュースを使って、お手軽ゼリーを作ってみましょう。甘酸っぱいトマトに濃厚な生クリームの味わいが絶妙な一品です。ぷるっとした食感のあとに、クリーミーで口当たりなめらかなおいしさが広がり、トマトが苦手な方でもぱくぱく食べられる一品に仕上がりますよ。簡単にお作りいただけるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
材料(4個分(直径5cm×高さ2.5cmのマフィン型))
- (A)トマトジュース・・・200ml
- (A)砂糖・・・10g
- 粉ゼラチン・・・6g
- 水 (ゼラチン用)・・・大さじ2
- (B)生クリーム・・・80ml
- (B)牛乳・・・20ml
- ホイップクリーム (飾り用)・・・20g
- ミニトマト (飾り用)・・・1個
作り方
1.粉ゼラチンに水を入れてふやかし、10分以上置きます。
2.鍋に(A)を入れて沸騰直前まで加熱し、火から下ろします。1を入れて溶かします。
3.(B)をボウルに入れて混ぜ合わせます。2を入れて混ぜます。
4.型に注ぎます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて1時間程冷やし固めます。
5.ミニトマトを4等分に切ります。
6.4の上にホイップクリーム、5を乗せて完成です。
3.にんじんとチョコチップのパウンドケーキ
ホットケーキミックスを使って作る、にんじんとチョコチップのパウンドケーキをご紹介します。彩り鮮やかでほのかな甘みのあるにんじんは、バターとの相性も抜群です。トッピングのつぶつぶチョコチップがアクセントになって、ケーキの食べやすさもアップしますよ!材料を混ぜて焼くだけのお手軽レシピで、おやつにもぴったり。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(1台分(16.5×7×5.5cm))
- ホットケーキミックス・・・120g
- 有塩バター・・・100g
- 砂糖・・・80g
- 溶き卵・・・2個分
- にんじん (100g)・・・1/2本
- チョコチップ・・・10g
作り方
準備.有塩バターは室温に戻しておきます。 にんじんは皮をむいておきます。 オーブンは180℃に予熱しておきます。
1.にんじんは千切りにします。
2.ボウルに有塩バターと砂糖を入れ、ホイッパーで白っぽくなるまで混ぜます。
3.溶き卵を数回に分けて加え、均一に混ぜます。
4.ホットケーキミックスを加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、1を加えて混ぜます。
5.クッキングシートを敷いた型に流し入れ、180℃のオーブンで10分焼いた後、チョコチップをちらして更に20分焼きます。
6.竹串などを刺してねっとりとした生地が付かなければ、型から外して粗熱を取り完成です。