ライスコロッケはイタリア・シチリア地方の郷土料理で、形がオレンジに似ていることからアランチーニ(小さなオレンジ)と呼ばれています。
中に詰める具はトマトのリゾットやミートソースなどの定番から、なんとビターチョコを入れて揚げ、グラニュー糖をまぶしたドルチェバージョンまで様々です。
本来はリゾットを一旦冷まし、衣を付けて揚げるという大変手間のかかる料理ですが、今回は余ったご飯で簡単にできるようにアレンジしました!
余ったご飯が大変身!簡単ライスコロッケレシピ5選

- 目次
- イタリア生まれのライスコロッケ
- 美味しく作るためのポイント
- 包丁も火も使わない!揚げないライスチーズコロッケ
- 本格的な味にびっくり!香ばしく焼いたパン粉が美味しさの秘訣
- 前日のカレーリメイク!男の子が大好きながっつり系
- 意外な相性!?ピリ辛味もチーズでまろやかに
- 思い出の味に一工夫!定番ミートソースライスコロッケ
イタリア生まれのライスコロッケ
美味しく作るためのポイント
ライスコロッケを美味しく作るためのポイントは、チーズがはみ出ないようにごはんでしっかり包むことです。
チーズがごはんからはみ出ていると、揚げるときにチーズが溶け出し、そこから揚げ油が入って油っぽくなってしまいますよ。
包丁も火も使わない!揚げないライスチーズコロッケ
まず最初に紹介したいのが、包丁もガスも使わず、トースターで焼くだけのとっても簡単にできるライスコロッケです。
具は余ったごはんで作るケチャップライスに、カマンベールチーズがたっぷり。
焼きたてをサクッと割ると、とろ〜っとチーズがあふれます!
料理初心者の方にもおすすめな、一口食べれば思わず笑顔になれるお手軽レシピです。
本格的な味にびっくり!香ばしく焼いたパン粉が美味しさの秘訣
こちらも揚げないライスコロッケのレシピです。
トマトソースの混ぜごはんに香ばしく焼いたパン粉を付けて焼くだけで、まるでトマトリゾットのような本格的な味わいに驚きます。
仕上げにかけたトマトソースが彩りよく、生ハムを添えて粉チーズをかければオシャレな前菜にもなりますよ。
記念日の料理にもぴったりですので、お気に入りのスパークリングワインと一緒にどうぞ!
前日のカレーリメイク!男の子が大好きながっつり系
前日の夕飯のカレーが、なんとライスコロッケに大変身しちゃいます!
カレー味なので冷めても美味しく、中にソーセージを入れればボリュームも出てお弁当にもぴったりですよ。
とんかつソースをかければ、男の子が大好きながっつりした味わいで、彼氏のお気に入りの一品になること間違いなしです!
ぜひ大切な人に作ってみてくださいね。
意外な相性!?ピリ辛味もチーズでまろやかに
キムチがライスコロッケに!?
驚く方も多いと思いますが、チーズタッカルビのように韓国料理はチーズとの相性がいいのです。
ピリ辛ご飯にチーズのまろやかさが加わりそのままでも美味しいのですが、温泉卵の黄身をからめて食べるとまさに絶品です!
しっかりした味わいなのでおつまみにもなり、アツアツを一口食べれば思わずビールが進みます!
思い出の味に一工夫!定番ミートソースライスコロッケ
最後に紹介するのが、イタリアでも定番のミートソースのライスコロッケです。
子供の頃にレストランで初めて食べて、大好きになった方も多いのではないでしょうか。
今回はとろとろの半熟卵を下に敷いてオムライス風にしましたが、仕上げにさらにミートソースをかけても美味しいですよ!
大きめに作ってザクザクと切り分けながら、みんなで楽しく食べたいパーティー向きの一品です。
いかがでしたか?
一見難しそうなライスコロッケもご飯とソース、チーズがあればとっても簡単にできるんです!
揚げないお手軽レシピなら手間もかからず、もう一品欲しいときにササッと作れるのも嬉しいですね。
簡単なのに手が込んでそうに見えるので、レパートリーに加えておけば料理上手だと思われちゃうこと間違いなしです!
クラシルの料理動画にはライスコロッケのアレンジレシピが他にもたくさんあるので、参考にして作ってみてくださいね!