今回は、夏野菜を使った「旬おかず」レシピをご紹介します。お酒によく合うきゅうりのピリ辛和えや、おかかポン酢でさっぱりおいしいナス焼き浸し、やみつき必至の枝豆ガーリックなどをピックアップ。旬の野菜で作るおいしいレシピを、ぜひチェックしてみてくださいね。
「夏野菜をとことん味わう!」食卓に取り入れたい“旬おかず”レシピ5選

1.中華風トマトダレでさっぱり!オクラともやしのレンチン豚巻き
ごま油の風味が食欲をそそる、オクラともやしのレンチン豚巻きをご紹介します。豚バラ肉にオクラ、もやしをのせて巻いたら、電子レンジで加熱し、中華風トマトダレをかければできあがり。コッテリとした旨みのある豚バラ肉も、トマトを使ったタレを合わせれば、フレッシュな味わいをお楽しみいただけます。ぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・100g
- オクラ・・・8本
- もやし・・・100g
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
----- ソース-----
- トマト (150g)・・・1個
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・大さじ1/2
- ごま油・・・小さじ1
作り方
準備.オクラは塩をかけ、板ずりをして流水で洗い、切りこみを入れておきます。
1.トマトはヘタを取り除き、1cm角に切ります。
2.耐熱ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、ラップをかけ、アルコール分が飛ぶまで600Wの電子レンジで20秒ほど加熱します。粗熱が取れたら1、ごま油を加えて和えます。
3.オクラはヘタの先を切り落とし、ガクの部分をむきます。
4.豚バラ肉を広げて、3、もやしをのせ、塩こしょうをふり、手前から巻きます。巻き終わりを下にして耐熱皿に並べます。
5.ラップをかけ、豚バラ肉に火が通るまで600Wの電子レンジで5分加熱します。
6.ラップを外し、2をかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.簡単におつまみ きゅうりのピリ辛和え
お酒のお供にぴったりな、きゅうりのピリ辛和えはいかがでしょうか。きゅうりを綿棒で叩き、ポリ袋に入れたら、ラー油とめんつゆに漬けておくだけ!味がよくなじんだきゅうりは、ラー油の辛みが効いていて、思わずお箸が伸びるおいしさ!きゅうりのポリポリとした食感が楽しく、お酒にもよく合う一品です。仕上げの白いりごまと糸唐辛子がアクセントになっています。
材料(2人前)
- きゅうり (計180g)・・・2本
- (A)ラー油・・・小さじ1/2
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ2
- 白いりごま・・・適量
- 糸唐辛子・・・適量
作り方
1.きゅうりはピーラーで縞目状に皮をむき、両端を切り落として、麺棒で叩きます。
2.ポリ袋に1、(A)を入れて、空気を抜いて口を締め、冷蔵庫で1時間ほど漬けます。
3.味がなじんだらお皿に盛り付け、白いりごまをかけ、糸唐辛子をのせて完成です。
3.さっぱり おかかぽん酢でナスの焼き浸し
さっぱりとした味わいの、ナスの焼き浸しを作ってみましょう。ふわっと香るごま油でナスに焼き色をつけたら、ポン酢などの調味料で煮込めば完成です。やわらかく煮込んだナスに、やさしい味つけが染みていて、たまらないおいしさ!ごはんのおかずにはもちろん、おつまみにもぴったりです。ささっと作れるお手軽レシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(2人前)
- ナス・・・2本
- (A)ポン酢・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- 水・・・50ml
- ごま油・・・大さじ1
-----トッピング-----
- かつお節・・・適量
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.ナスはヘタを切り落としておきます。
1.ナスは、縦半分に切り、3等分にします。皮面に5mm幅の切りこみを斜めに入れます。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひき、1を入れ、全体に焼き色がつくまで焼きます。
3.(A)を加えて中火で加熱し、ひと煮立ちしたら弱火にして水を加え、3分程全体に味が染みこむまで煮こみます。
4.3を器に盛り付け、かつお節、小ねぎを散らしてできあがりです。
4.ビールが進む絶品おつまみ 枝豆ガーリック
クセになるおいしさ!枝豆ガーリックのご紹介です。ニンニクと鷹の爪の香りをうつしたオリーブオイルで枝豆を炒めて、塩と粗挽き黒こしょうで味を調えました。ニンニクの風味と鷹の爪の辛みが枝豆に絡んで、お酒がどんどん進む絶品おつまみに!粗挽き黒こしょうが、全体の味を引き締めてくれます。調味料は、お好みに合わせて調整してみてくださいね。ぜひ今日の晩酌にいかがでしょうか。
材料(2人前)
- 枝豆 (冷凍、さや付き)・・・150g
- ニンニク・・・1片
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/4
- 塩・・・小さじ1/2
- 粗挽き黒こしょう・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・大さじ1
作り方
準備.枝豆はパッケージの表記通りに解凍しておきます。
1.ニンニクは皮をむき、みじん切りにします。
2.フライパンにオリーブオイル、1、鷹の爪輪切りを入れて弱火で熱し、ニンニクの香りが立ったら枝豆を入れます。
3.全体に味がなじむように中火で炒め、塩、粗挽き黒こしょうで味を調え、火から下ろします。
4.お皿に盛り付けてできあがりです。
5.さっぱり トマトの大葉和え
箸休めにぴったりな、トマトの大葉和えをご紹介します。くし切りにしたトマトと粗みじんにした大葉を合わせ、ポン酢ベースの調味料で和えて仕上げました。さわやかな大葉とごま油の風味が効いたポン酢ダレがトマトになじんで、とってもおいしいですよ!おかずとしてはもちろん、お酒にもよく合う一品です。トマトはミニトマトでもお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- トマト (計300g)\・・・2個
- 大葉・・・4枚
- (A)ポン酢・・・大さじ1
- (A)ごま油・・・小さじ1
- (A)白いりごま・・・小さじ1
- (A)塩・・・ふたつまみ
作り方
準備.トマトはヘタを取り除いておきます。
1.トマトは8等分のくし切りにします。
2.大葉は軸を切り落とし、粗みじん切りにします。
3.ボウルに(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
4.1と2を加え、よく和えます。
5.器に盛り付けて完成です。
旬の野菜を食卓に取り入れてみませんか?
いかがでしたか?今回は、夏野菜を使った「旬おかず」レシピをご紹介しました。どれも素材のおいしさを活かした、手軽で簡単に作れるものばかりでしたね。ご紹介したレシピをぜひ日々の献立に取り入れていただき、旬の夏野菜をおいしく召し上がってくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。