日本でも親しみのある中華料理の一つ「チャーハン」。さまざまな具材でアレンジしやすく、おうちで作る方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、チャーハンの定番具材や人気具材、変わり種具材を全部で21種類ご紹介します。記事の後半では、チャーハンのおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
チャーハンのおすすめ具材21選!人気の定番具材から変わり種具材もご紹介!
- 目次
- チャーハンとは
- チャーハンの定番具材
- チャーハンの人気具材【肉類】
- チャーハンの人気具材【魚介類】
- チャーハンの人気具材【野菜類・その他】
- チャーハンのおすすめ変わり種具材
- チャーハンのおすすめレシピをご紹介!
- おうちでチャーハンのアレンジを楽しもう!
チャーハンとは
「チャーハン」とは、炊きあがったごはんと具材を油で一緒に炒めた、日本でも馴染みのある中華料理の一つです。
使う具材に決まりはなく、肉や野菜など、さまざまな食材を使って自在にアレンジすることができます。冷蔵庫にあるものを活用して作れるため、手早くごはんを用意したいときにも重宝されている人気メニューです。
💡ワンポイント豆知識
中国発祥の料理として知られるチャーハンですが、日本で一般に広まりはじめたのは、明治時代の初期頃といわれています。中国からの移民が世界的に広がった時期と重なり、日本でも親しまれるようになりました。
チャーハンの定番具材
それではここから、チャーハンにおすすめの具材をご紹介します。まずは、チャーハンの定番具材を見てみましょう。
卵
チャーハンといえば、ごはんと卵を入れるものというイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。
卵を入れるタイミングによって仕上がりに違いがあり、ごはんを炒めてから卵を加える、卵に少し火を通してからごはんを入れる、ごはんに卵を混ぜてから炒めるといった方法があります。試して食べ比べてみるのも面白いですよ。
長ねぎ・小ねぎ
ねぎも、チャーハンには欠かせない具材です。長ねぎはチャーハンの風味がよくなり、シャキシャキとした食感もプラスできます。
ほかの具材がなくても、卵と長ねぎだけでもおいしいチャーハンを作ることができますよ。小ねぎは彩りのアクセントにもなります。
焼豚
焼豚もチャーハンの定番具材です。お肉の旨味でコクがアップし、焼豚の甘辛い味を利用できるので簡単に味が決まります。
ハム
ハムもチャーハンによく使われる具材ですよね。ほんのり塩味がついていて、シンプルでやさしい味わいのチャーハンに仕上がります。
チャーハンの人気具材【肉類】
ここからは、チャーハンの定番具材以外の、人気具材をご紹介します。まずは肉類の人気具材からチェックしてみましょう。
牛肉
旨味やコクの強い牛肉を使うと、満足感のあるチャーハンに仕上がります。
こま切れ肉や薄切り肉、切り落とし肉などを細かく刻んで使ってみましょう。甘辛い焼肉のタレを使った味つけにするのもおすすめですよ。
豚肉
豚肉を具材に使ったチャーハンもとてもおいしいですよ。
ジューシーな豚バラ肉を使えば、豚肉の脂がごはんに絡み、こってりとした味わいに。定番具材のねぎとも相性抜群です。
ひき肉
ひき肉は包丁なしで使えるので、とても手軽です。
豚ひき肉や牛ひき肉、鶏ひき肉など、お好みのものやおうちの冷蔵庫にあるひき肉を使って作ってみましょう。
ベーコン・ソーセージ
冷蔵庫に常備されることの多いベーコンやソーセージも、チャーハンの人気具材。
簡単に旨味がプラスできるうえ、肉に比べて短時間で炒められるのもうれしいポイントです。
チャーハンの人気具材【魚介類】
チャーハンの具材に魚介類を使うと、肉類の具材とはまた違った味わいを楽しめますよ!以下で、チャーハンにおすすめな魚介類の人気具材をご紹介します。
エビ
加熱するとピンク色になるエビは、チャーハンの具材に使うと彩りがよくなります。
プリプリとした食感も魅力で、大ぶりのエビを使えば華やかで贅沢な仕上がりになりますよ。手軽に作りたいときは、シーフードミックスを活用するのもおすすめです。
しらす
ごはんのお供としても人気のしらすは、チャーハンの具材にもぴったりなんです。
一匹ずつが小さいのでごはんともなじみやすく、ほどよい塩気がアクセントになりますよ。
カニ
贅沢な味わいのチャーハンを作りたいときは、カニを具材にしてみてはいかがでしょうか。
カニの身の鮮やかな赤い色が目を引き、ごちそうのようなチャーハンになりますよ。カニ缶で手軽に作ることもできるので、ぜひ使ってみてくださいね。
チャーハンの人気具材【野菜類・その他】
続いて、野菜類やそのほかのチャーハンの人気具材をご紹介します。
レタス
レタスは生で食べることが多いかもしれませんが、チャーハンの具材としても人気です。
みずみずしくシャキシャキとした食感がアクセントとなり、とてもおいしいですよ。
⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
加熱しすぎると水分が出てごはんが水っぽくなったり、シャキシャキ食感がなくなってしまうので、レタスは仕上がる直前にフライパンに入れるようにしましょう。
にんじん
鮮やかなオレンジ色のにんじんをチャーハンの具材にすれば、彩り豊かな仕上がりに。
中華風や洋風、和風など、どんな味つけにも合いやすいですよ。にんじんは火が通るのに時間がかかるので、みじん切りにするのがおすすめです。
ピーマン
ピーマンも、鮮やかな色合いに仕上げるのにぴったりの具材です。
定番具材のベーコンやソーセージとも相性がよく、ほのかな苦味が食欲をそそります。カラーピーマンを使ってカラフルなチャーハンにすることもできますよ。
高菜
高菜を使ったチャーハンも人気です。高菜の旨味や塩気を利用するので、簡単に味がきまります。
高菜と相性のよいごま油を使うとよりおいしく仕上がりますよ。
キムチ
ピリ辛味のチャーハンが食べたいときは、キムチを使ってみましょう。加熱してもシャキシャキとした食感が残るので、歯ごたえも楽しめます。
さらに辛さをプラスしたいときは、ラー油や豆板醤を、反対に辛さをまろやかにしたいときは卵を加えるなどして、お好みの辛さに調節してみてくださいね。
魚介類の加工品
なるとやかまぼこ、カニカマといった魚介類の加工品も、手軽に使える人気具材です。
そのままでも食べられるので短時間で仕上げることができ、食べごたえもアップします。
チャーハンのおすすめ変わり種具材
ここまで人気具材をご紹介しましたが、チャーハンのアレンジにおすすめの具材はまだまだあります。以下でおすすめの変わり種具材をご紹介するので、見てみましょう。
ニラ
特有の香りをもつニラを具材にすると、チャーハンが風味よく仕上がります。
卵と合わせると、ニラ玉を思わせるチャーハンを作ることもできますよ。
大葉
さわやかな香りのある大葉も、チャーハンにおすすめの具材です。
チャーハンというとガツンと食べたいときに作ることが多いかもしれませんが、梅干しやしらすなどと合わせてさっぱりとした味わいのチャーハンにすることもできます。ニンニクやバターを使ったこってりとした味わいのチャーハンのアクセントに大葉を使ってもおいしいですよ。
ニンニク
いつものチャーハンにニンニクを加えた、ガーリックチャーハンはいかがでしょうか。
ニンニクの香りが食欲をそそりますよ。ニンニクは焦げやすいので、油に入れてからじっくりと加熱し、油に香りを移すように調理すると香りが引き立ちますよ。
とうもろこし
子どもにも人気の食材、とうもろこしもチャーハンにおすすめです。
塩こしょうやしょうゆなどを使ったシンプルな味つけにすると、とうもろこしの甘みが引き立ちますよ。
チャーハンのおすすめレシピをご紹介!
さてここからは、チャーハンのおすすめレシピをご紹介します。ピリ辛味がたまらない牛キムチチャーハンや、手軽に作れる納豆チャーハンなど、バラエティ豊かなレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
基本のチャーハン
長ねぎと卵を具材にした、シンプルなチャーハンのレシピです。味つけも、塩こしょうやしょうゆ、鶏ガラスープの素だけととてもシンプルですが、卵のやさしい味わいと長ねぎのシャキシャキとした食感で飽きのこないおいしさですよ。
ごま油香るエビレタス炒飯
ごま油の香りが食欲をそそる、エビレタス炒飯はいかがでしょうか。プリプリとした食感のエビと、シャキシャキとした歯ごたえのあるレタスが相性抜群で、食べごたえのある一品。ぜひ作ってみてくださいね。
チーズとろーり 牛キムチチャーハン
とろけたチーズが出てくる牛キムチチャーハンを作ってみましょう。牛肉のコクとキムチの辛みが効いたコク旨なチャーハンを、とろとろチーズに絡めながら食べてみてください。やみつきになるおいしさで、喜ばれること間違いなしの一品ですよ。
明太高菜チャーハン
間違いない組み合わせ!明太子と高菜を使ったチャーハンをご紹介します。明太子や高菜の塩気や旨味を利用するので、特別な調味料は使わず絶品チャーハンを作れますよ。ぜひお試しくださいね。
家計に優しい!納豆チャーハン
ごはんのお供の定番、納豆を使ったチャーハンはいかがでしょうか。具材は納豆と卵で見た目はとてもシンプルですが、ニンニクやごま油の香りと豆板醤の辛味を効かせた、意外とパンチのある味わいです。パパッと作れるので、忙しい日のランチにもおすすめですよ。
おうちでチャーハンのアレンジを楽しもう!
今回は、チャーハンにおすすめの具材21種類と、チャーハンのおすすめレシピをご紹介しました。一言でチャーハンといっても、使う具材によって味がガラッと変わるので、さまざまなアレンジをすることで飽きずに何度でも楽しむことができますよ。今回ご紹介したレシピも参考に、ぜひおうちでチャーハンを作ってみてくださいね。
