2022.9.27

イタリアントマトと普通のトマトは何が違う?品種や特徴について解説!

最近スーパーなどでも見かけるようになった「イタリアントマト」。イタリアで栽培されるトマトの総称で、その品種はなんと350種以上もあるそうです!今回は、そんなイタリアントマトの品種や特徴、おすすめの食べ方を解説します。記事後半では、トマト缶やフレッシュトマトを使ったレシピもご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • イタリアントマトとは
  • イタリアントマトの品種
  • サンマルツァーノ種
  • ローマV.F種
  • シシリアンルージュ
  • クォーレ・ディ・ブエ(牛の心臓)
  • 日本のトマトとの違いは?
  • フレッシュトマトやトマト缶を使ったレシピをご紹介!

イタリアントマトとは

イタリアントマトとは、品種名ではなく「イタリアで栽培されてきたトマトの品種の総称」です。日本のスーパーの野菜売り場でも最近置かれることが増えてきました。加熱して食べることを推奨しているものをよく見かけるかもしれませんが、品種によって加熱など加工向きのトマトもあれば、生食できるトマトもあります。形も、縦長でピーマンのような形のものや、ニンニクのように房が分かれたようなフォルムのものなど、イタリアで登録されているトマトの品種は350種もあるそうです。

上記でも触れているように「イタリアントマトと言えば加工用トマト」という印象がありますよね。イタリアのトマト生産量の内訳を見てみると、生食用トマトの生産量に比べて加工用トマトの生産量が圧倒的に多いのがわかります。加工用トマトはトマトソースをはじめ、日本でももはや定番食材となったトマト缶などに加工されます。

イタリアントマトの品種

350品種もあるイタリアントマト。その中から、代表的な品種をいくつかご紹介します。品種ごとにそれぞれ特徴が異なり、おすすめの食べ方も違うので併せてご覧くださいね。

サンマルツァーノ種

イタリアントマトの代表格である、サンマルツァーノ種。古くからイタリアで栽培されていた品種です。ピーマンのような細長い円柱状の形が特徴で、日本でよく生食される普通のトマトと比べるとゼリー状の種部分が少なく、果肉部分の組織がギュッと詰まっています。日本のスーパーでもよく見かけるトマト缶は、このサンマルツァーノ種を使用したものが多く流通しています。加熱により旨味がアップするという性質から、生食ではなく加工用のトマトとされており、トマトソース作りにぴったり!サンマルツァーノ種のトマトで作れば、トマトの旨味が堪能できるトマトソースに仕上がりますよ。

ローマV.F種

イタリアントマトの中で、トマトソースやトマトペースト、トマトケチャップにも適したトマトと言えば、ローマ種。そのほか、スープやジュースにもおすすめな汎用性の高いトマトです。こちらは生食することもできますが、加熱調理することで、よりそのおいしさを発揮します。

シシリアンルージュ

シシリアンルージュは、加工用トマトの代表品種。ほとんど手をかけずに実をつけてくれる育てやすさが魅力です。皮は薄く、果肉はやわらかいので、生食でもおいしくいただけます。オリーブオイルなどドレッシングとの絡みもよく、軽く加熱調理することで一層おいしく食べられるトマトです。

クォーレ・ディ・ブエ(牛の心臓)

インパクトのある日本語訳のネーミングとは裏腹に、欧州で人気の品種である「クォーレ・ディ・ブエ(牛の心臓)」。ハート型(心臓)に近い形のものがあることからこの名前が付いたそうですが、ハート型ではなくニンニクのような形状のものやリンゴのような形状のものもあります。そんな個性ある見た目からは想像できないのが「極上」と評される味。酸味が少なく果肉はジューシーで食べやすいので、サラダやカプレーゼにして生食するのがおすすめです。

日本のトマトとの違いは?

イタリアントマトと一括りに言っても、さまざまな種類があることがわかりましたが、日本でよく目にする普通のトマトとの違いも気になるところですよね。ここでは、イタリアントマトの代表品種であるサンマルツァーノ種と日本で多く出回っている桃太郎トマトを比べていますが、日本の食卓ではサラダやサンドイッチなど、トマトを生食する機会が多いため、ジューシーで水分の多いものが主流になっています。一方で、イタリアントマトは水分が少なめで果肉が厚く、加熱調理などより加工向きのトマトが主流であると言えます。どちらもそれぞれに魅力があるので、料理にうまく取り入れていきたいですね!

※『桃太郎トマト』は「タキイ種苗株式会社」の登録商標又は商標です。

フレッシュトマトやトマト缶を使ったレシピをご紹介!

ここからは、フレッシュトマトやトマト缶を使って作るおすすめレシピをご紹介します。トマト缶は、日本でも手軽に入手できるイタリアントマトです。あらためてイタリアントマトのおいしさを味わってみてくださいね!

フレッシュトマトのミートソースニョッキ

フレッシュトマトで作る、ミートソースニョッキのご紹介です。一般的にミートソースはトマト缶を使うことが多いですが、フレッシュトマトを使用することで軽くさっぱりとした味わいのミートソースに仕上がります。モチモチのニョッキに程よく絡んで、どんどん食べ進めたくなるおいしさですよ!ぜひ試してみてくださいね!

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

フレッシュトマトのチーズオムライス

簡単に作れるのに見た目華やかに仕上がる、トマトソースが絶品のオムライスはいかがでしょうか。フレッシュトマトの果肉がゴロゴロ入っているので、まるで食べるトマトソースのよう。ソースに入れたトマトの旨味と、卵に混ぜ込んだチーズの旨味の相乗効果でオムライスを食べる手が止まらなくなりますよ!

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

フレッシュトマトたっぷりのハヤシライス

フレッシュトマトを使用したレシピをもう一品ご紹介します。ルーを使用せず、フレッシュトマトの旨味を活かして作るのは、ハヤシライスソースです。トマトはくし切りにして加えるので、加熱したトマトのジューシーさとほどよい酸味がアクセントに。ルーを使って作るのとは違ったおいしさのハヤシライスに仕上がりますよ。

プッタネスカスパゲティ

ナポリ発祥のパスタ、プッタネスカを作ってみましょう!トマトのおいしさを引き立ててくれる、アンチョビや鷹の爪、ニンニク、ブラックオリーブ、ケッパーを加えて、風味豊かに仕上げます。食材を順番に加えるだけで、複雑な味わいの絶品ソースが完成しますよ!材料さえ揃えればパパッと作れるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

包丁いらず ウインナーと大豆のトマトチーズ煮

ホールトマト缶を使用して「大豆のトマトチーズ煮」を作ってみませんか?口の中ではじけるウインナーのジューシーな肉汁とトマトの旨味がマッチして絶品!包丁を使わずに作れるという手軽さも魅力の一品です。たった10分で食べ応えのあるおかずが作れるのはうれしいですね!

トマトソースでいただく イワシのグリル

お肉はもちろん、魚とも相性のよいトマト。タイムの香りを移したイワシのグリルにトマトソースを合わせてみました。カリッと焼きあげたイワシにニンニクとブラックオリーブ、カットトマト缶で作るシンプルなトマトソースがよく合い絶品ですよ!見た目もよいので、普段の献立はもちろん、おもてなしにもおすすめの一品です。

さまざまなトマトの特徴を知って、トマト料理を楽しもう!

今回はイタリアントマトの特徴や日本で一般的なトマトとの違いなどをご紹介しました。トマトは品種の数だけ、味わいも適した調理法も異なります。その特徴を知ることで、料理の幅もグッと広がりそうですね!トマト缶はイタリアントマトを味わえる身近な食材ですが、最近ではフレッシュなものも見かけるようになってきました。いつも食べているトマトやトマト缶とはまた違った味わいを楽しめるので、見かけたらぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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