プチッとはじける旨さと甘みたっぷりの「とうもろこし」。でも、ゆで方の正解が分からず迷ってしまうこともありますよね。そこで今回は、とうもろこしのおいしいゆで方を2つの方法で検証してみました!ゆで方のポイントやとうもろこしを使ったおすすめレシピも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
とうもろこしをおいしく茹でるなら”皮付き”がポイント!皮あり・なしの比較とレンジで簡単な方法も
- 目次
- とうもろこしのおいしいゆで方は?
- お湯でゆでる方法
- 電子レンジで加熱する方法
- 「お湯でゆでる」と「電子レンジで加熱する」、おすすめの方法は…?
- とうもろこしのおすすめレシピをご紹介!
- 絶品 屋台の味 焼きとうもろこし
- コーンとゴーヤとクリームチーズのかき揚げ
- バター醤油香るとうもろこしと鮭のホイル焼き
とうもろこしのおいしいゆで方は?
今回は、「お湯でゆでる方法」と「電子レンジで加熱する方法」の2つを比較検証し、さらにそれぞれ皮つきの場合と皮なしの場合の違いも比べてみました。はたしておいしさに違いはみられるのでしょうか…?
お湯でゆでる方法
はじめに、とうもろこしをお湯でゆでる方法をご紹介します。
とうもろこしは皮を2〜3枚残してむき、ひげと余分な茎をとっておきます。皮を2〜3枚残してゆでることで旨みが逃げにくく、とうもろこしの甘みが引き出しやすくなりますよ。
フライパンにお湯を沸騰させ、塩ととうもろこしを加えて中火で3〜5分ゆでます。お湯に対して2%程度の塩を加えてゆでることで、甘さがより際立ちますよ。
沸騰したお湯に入れることで、シャキッと歯応えのよい仕上がりに!菜箸を使ってときどきとうもろこしを転がすようにすると、均一に火が通ります。
ゆで上がったらザルに上げて冷まし、粗熱が取れたら皮をむきます。
皮なしの場合は皮をすべて取ってから、皮つきの場合と同じように沸騰したお湯に2%の塩ととうもろこしを加えて、中火で3〜5分ゆでます。こちらもときどき菜箸で、とうもろこしを転がしてくださいね。
ゆで上がったらザルに上げ、しばらく冷まします。
電子レンジで加熱する方法
次に、電子レンジで加熱する方法をご紹介します。
皮をつけたまま加熱する場合、根元から2cmほど上の部分を切り落とし、500Wの電子レンジで5分程度加熱します。あらかじめ実と根の間を切っておくことで、加熱したあとにそこから皮を簡単にむくことができますよ。
手で触れる程度にとうもろこしが冷めたら、皮をむいて実を取り出します。
皮をむいて加熱する場合は、とうもろこしをラップで包み、500Wの電子レンジで5分程度火を通します。
こちらも粗熱が取れたら、ラップを外して完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
「お湯でゆでる」と「電子レンジで加熱する」、おすすめの方法は…?
今回の検証では、ゆでたとうもろこしも、電子レンジで加熱したとうもろこしも、どちらもおいしく仕上がりました!ただ、火の通し方や皮つき・皮なしによって食感や味わいに違いがでてきたので、場合によって方法を使い分けるのがおすすめです。
とうもろこしのプチッと弾けるような食感を楽しみたいときは、「お湯でゆでる方法」がおすすめです!
一粒一粒に張りがあって、ツヤのある見た目が印象的でした。はじけるようなシャキシャキとした食感も楽しく、ジューシーな仕上がりです。ゆでるときに加えた塩もよく効いていて、とうもろこしの甘みが引き立っているように感じました。
また、皮つきのままゆでたほうが、とうもろこしの食感がより楽しめる印象でした。甘味はほとんど変わりませんが、皮なしでゆでた方は香りがすこし弱くなっているように感じました。
とうもろこしの味の濃さを楽しみたいときは、「電子レンジ」を使った加熱がおすすめです!
電子レンジで加熱したとうもろこしは、表面のところどころにわずかなしわがあり、お湯でゆでたものと比べると少ししなびていました。食感やジューシーさの点ではゆでたものの方が勝っていましたが、電子レンジの方は蒸されていることでより濃い甘味が感じられました。
また、皮つきのものは皮をむいたものよりも甘味が濃く、プチッとした食感も残っている印象でした。
どちらの方法も皮つきのまま加熱するのがおすすめですが、そこまで大きな違いはなく、皮なしのとうもろこしでも十分おいしく食べられます。いろいろと試してみて、お好みの方法を見つけてみてくださいね!
とうもろこしのおすすめレシピをご紹介!
ここからは、とうもろこしを使ったおすすめレシピをご紹介します。絶品の焼きとうもろこしや、コーンとゴーヤ、クリームチーズを合わせたかき揚げなど、とうもろこしの旨みが存分に味わえるレシピをピックアップしました。プチプチの食感を活かしたレシピを、ぜひ味わってみてくださいね。
絶品 屋台の味 焼きとうもろこし
かぶりついて食べたい絶品の味!屋台風焼きとうもろこしをご紹介します。一見手が込んでいるようにみえますが、電子レンジとフライパンを使って簡単に作れますよ。香ばしく甘じょっぱいバターしょうゆと、とうもろこしの甘みがベストマッチ。無塩バターを使うときは少しだけ塩をかけるのがポイントです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
コーンとゴーヤとクリームチーズのかき揚げ
プチプチ食感のコーンがアクセントになった、ゴーヤとクリームチーズのかき揚げはいかがでしょうか。少し変わった組み合わせですが、ゴーヤの苦みとまろやかでコクのあるクリームチーズに、コーンの甘みが絶妙に合う一品です。サクサクの衣と食材それぞれの味わいがストレートに楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。黒こしょうをかけたり、塩をつけていただいてもおいしいですよ!
バター醤油香るとうもろこしと鮭のホイル焼き
シャキシャキの甘いとうもろこしと、鮭の濃厚な味わいが相性抜群のホイル焼きをご紹介します。コクと風味豊かなバターしょうゆが食欲をそそり、ごはんのおかずにもお酒のおつまみにもおすすめの一品です。旨みたっぷりの鮭を使うので、シンプルな調味料でも味がしっかりと決まりますよ。お好みでレモンを添えてもおいしくいただけます。ぜひトライしてみてくださいね。
とうもろこしのゆで方はこれでバッチリ!
いかがでしたか?今回はとうもろこしのゆで方検証と、おすすめレシピをご紹介しました。食感を楽しみたいなら「ゆで」、濃い味わいを堪能したいなら「電子レンジで加熱」など、お好みや気分に合わせて加熱の仕方を変えてみてくださいね。ご紹介したレシピもぜひ参考にしてみてください!