シャキシャキとした食感がおいしい「キャベツ」。丸ごと購入し、使い切れずに残ってしまう…ということもあるのではないでしょうか。そこで今回は、キャベツを無駄なくおいしく使い切れる活用レシピをご紹介します。シャキシャキメンチカツや逆ロールキャベツなど、キャベツのおいしさを存分に味わえるレシピをピックアップしました!
「キャベツ、余っていませんか?」無駄なくおいしく使い切れる活用レシピ5選

1.キャベツと生ハムのコールスロー
食感の違いが楽しめる、キャベツと生ハムのコールスローはいかがでしょうか。塩もみしたキャベツと切った生ハムを、調味料で和えるだけのお手軽レシピ。キャベツの甘みに生ハムのほどよい塩気が合い、あと引くおいしさです。マヨネーズでコクも加えているので、思わず箸が止まらなくなりますよ。あと一品ほしいというときにも重宝するメニューです。
材料(2人前)
- キャベツ (200g)・・・1/4玉
- 塩・・・小さじ1/2
- 生ハム・・・50g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)酢・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
作り方
1.キャベツを千切りにし、ボウルに入れ塩を振って10〜15分置き、水気を絞ります。
2.生ハムを5mm幅に切ります。
3.ボウルに(A)を入れよく混ぜ合わせ、1、2を加えてよく和え、塩こしょうで味を調えます。
4.お皿に盛りつけて完成です。
2.キャベツたっぷり シャキシャキメンチカツ
がっつり食べたいときは、キャベツたっぷりメンチカツがおすすめです!塩もみしたキャベツを肉だねに入れてボリュームアップ。塩こしょうのみのシンプルな味つけながら、キャベツの甘みとジューシーな肉だねの旨味を存分に感じ、いくらでも食べられるおいしさです。カラッと揚げた衣とキャベツのシャキシャキ食感もたまりません。白いごはんにも、お酒にも合う一品です。
材料(2人前)
- キャベツ・・・150g
- 玉ねぎ・・・100g
- 塩 (塩もみ用)・・・小さじ1/2
-----肉だね-----
- 牛豚合びき肉・・・100g
- 塩・・・少々
- 黒こしょう・・・少々
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1/2個
- パン粉・・・大さじ1
-----衣-----
- 薄力粉・・・30g
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1/2個
- パン粉・・・40g
- 揚げ油・・・適量
- ウスターソース・・・大さじ1.5
-----添え物-----
- パセリ (生)・・・適量
作り方
1.キャベツと玉ねぎはみじん切りにします。ボウルに入れて塩をふり、10分ほど置いて水気を絞ります。
2.別のボウルに肉だねの材料を入れて、粘りが出るまでこねます。1を入れ、全体が馴染むまで混ぜ合わせて、4等分に丸く成形します。
3.薄力粉、卵、パン粉の順に衣を付けます。
4.フライパンに底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、3を入れます。中に火が通り、表面がきつね色になるまで4分ほど揚げ、油を切ります。
5.器に4、パセリを盛り付け、ウスターソースをかけて完成です。
3.とっても簡単!逆ロールキャベツ
逆ロールキャベツを作ってみませんか。電子レンジで加熱し、やわらかくなったキャベツを、豚ロース肉でくるりと巻いた一品。簡単に巻けるので、巻き終わりに縛る必要もありません。豚肉の旨味を吸ったキャベツは、ホールトマト缶のほどよい酸味、はちみつの甘みと相性抜群です!いつもと違うメニューに挑戦したいときに、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- キャベツ・・・400g
- 豚ロース (薄切り)・・・12枚
- 塩こしょう・・・小さじ1/2
- 薄力粉・・・大さじ2
- サラダ油・・・大さじ1
- (A)ホールトマト缶 (400g)・・・1缶
- (A)水・・・100ml
- (A)はちみつ・・・大さじ1
- (A)ケチャップ・・・大さじ1
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/2
- イタリアンパセリ・・・適量
作り方
1.キャベツはザク切りにし、耐熱ボウルに入れラップをかけたら、600Wのレンジで3分加熱します。
2.豚ロースを広げ、水気を切った1を包みます。
3.塩こしょうをふりかけ、薄力粉をまぶします。
4.フライパンにサラダ油をひき、転がしながら中火でこんがり焼きます。
5.(A)を入れ、蓋をして中火で15分煮込んだら、お皿に盛り付けイタリアンパセリを添えて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。