慌ただしい毎日の中だと、なかなか行わない『お豆を煮る』という行為。すごく手間がかかるのであまりやってみようとは思いませんが、実は工程さえ分かれば簡単なんです。ちょっとしたスイーツ作りにも使いやすい茹で小豆を、乾燥小豆から作ってみましょう。
お豆を煮る贅沢な時間。自家製ゆで小豆で作るスイーツレシピ
今日はゆっくり小豆を煮よう
甘い小豆の煮方
固い小豆は、まずさっと洗ってたっぷりのお水で沸騰するまで加熱します。沸騰したら一度茹で汁を捨てて、再度お水を入れて煮ます。一度で煮てしまうのではなく分けるのがコツなんですね。最後仕上げにお砂糖の入った煮汁で煮るという3段階工程があります。甘くて美味しい茹で小豆は、アイスや白玉などいろいろなスイーツに合います。
あずきの粒が苦手な人はこしあんに
あんこは好きだけど、豆の粒が苦手という方は、こちらのレシピを参考に、こしあんを作ってみませんか?茹で上がった小豆をザルでこして、なめらかなこしあんに仕上げています。粒あんかこしあんかお好みで作ってみてくださいね。
茹で小豆でお家スイーツを楽しもう
そば粉白玉で そばぜんざい
そば粉を混ぜて白玉を作ると、ふんわりとそばの香りがする少し大人な白玉に仕上がります。こねる時は耳たぶくらいの柔らかさになるまでしっかりとこねるのがポイントです。甘く煮た小豆とそば白玉を合わせれば、ぜんざいの完成です。
餃子の皮で もちもち生八つ橋
京都のお土産の定番、生八つ橋も餃子の皮を使ってご家庭で再現してみましょう。餃子の皮を茹でて水気を切り、甘く煮たゆで小豆を包んできな粉をまぶすというとっても簡単なレシピです。ちゃんと八つ橋になるの?と思うかもしれませんが、しっかりモチモチ感を感じ、八つ橋そっくりに出来上がります。
とろとろとろける 台湾デザート豆花
台湾で定番のスイーツ豆花。とろとろの食感と大豆の甘みで、ヘルシーなのに満足感の高い日本でもかなり人気の出てきているスイーツですよね。ゼラチンを少なめにして、とろとろの豆花の柔らかさを自宅で再現しましょう。ゆで小豆と黒蜜がとても合います。
簡単 抹茶ゼリーパフェ
抹茶パウダーを使った本格抹茶ゼリーのレシピです。ぷるぷるの抹茶ゼリーは材料を混ぜるだけで簡単に作ることができます。ゼラチンに使用するお湯の温度は、ご使用のメーカーによって異なりますのでご確認いただき、使用方法に従ってください。 ゆで小豆と一緒に季節のフルーツやホイップクリームも合わせてパフェ風に召し上がるのもオススメです。
ふかふか宇治金時風お抹茶フレンチトースト
卵液に抹茶パウダーを混ぜて作る、鮮やかな緑色が美しい宇治金時風のフレンチトースト。綺麗な緑色に仕上げるために、焦げ目をつけすぎず弱火でじっくり火を通すのがオススメです。トッピングにはもちろん、たっぷりのゆで小豆と練乳を。牛乳を豆乳に変えても美味しく召し上がっていただけます。
手作りゆで小豆でスイーツタイム
いかがでしたか?冷蔵庫に手作りのゆで小豆があると、お家で様々な和スイーツが楽しめそうですね。市販のスイーツを購入するより、ヘルシーだし出来立てが食べられます。ぜひ次の週末、作り置きと一緒に小豆をじっくり煮てみてはいかがでしょうか。