バタバタと忙しい平日は、作り置きがあると役立ちますよね。そこで今回は、まとめて作り置きできる「常備菜レシピ」をご紹介します。ピリ辛がやみつきになるヤンニョムチキンや、ごはんが進むほうれん草ソテー、彩りのよいカラフル肉巻きなど、さまざまなレシピをピックアップしました!ぜひチェックしてくださいね。
「忙しい平日にゆとりができる!」まとめて作り置きがおすすめの“常備菜”レシピ5選

1.やみつき ヤンニョムチキン
ピリ辛味がたまらない、ヤンニョムチキンを作ってみませんか。コチュジャンやケチャップ、しょうゆなどで味つけすると、自宅でも手軽に人気韓国料理が楽しめます。ジューシーな鶏もも肉にピリ辛味が絡み、ごはんもお酒も進むおいしさ!すりおろしニンニクの風味もよく、食欲をかきたてますよ。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・300g
下味
- みりん・・・大さじ1
- 塩こしょう・・・少々
- 片栗粉・・・大さじ3
- (A)コチュジャン・・・大さじ2
- (A)ケチャップ・・・大さじ1.5
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ3
トッピング
- 白いりごま・・・適量
作り方
1.鶏もも肉は一口大に切り、ボウルに入れ下味の材料を入れて揉みこみ、10分程置きます。
2.キッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉を全体にしっかりとまぶします。
3.別のボウルに(A)を入れ、よく混ぜます。
4.フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱し、170℃になったら2を入れて両面を3分ずつ焼き、中まで火が通ったら取り出します。
5.同じフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、弱火にかけて3を入れ、ひと煮立ちしたら4を入れ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。
2.常備菜にカラフル肉まき
食卓を華やかに彩る、カラフル肉まきのレシピです。にんじんとさやいんげんを電子レンジで加熱し、豚ロースで巻いて焼き、調味料で味つけ。コチュジャンの甘辛さが効いたたれと豚ロースの旨味が野菜とよく合い、とってもおいしいですよ。にんじんとさやいんげんの食感もよく、食べごたえもばっちりです!
材料(2人前)
- 豚ロース (スライス、計250g)・・・12枚
- さやいんげん・・・12本
- にんじん・・・1/2本
- 塩こしょう・・・小さじ1/3
- 料理酒・・・大さじ1
たれ
- しょうゆ・・・大さじ1
- コチュジャン・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。 さやいんげんは筋を取っておきます。
1.にんじんは5mm角のスティック状に切ります。耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱し、粗熱を取ります。
2.さやいんげんは別の耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱し、粗熱を取ります。
3.ラップの上に豚ロースを1cmずつ重ねて4枚並べ、1、2をのせて巻きます。同様に2本作り、塩こしょうをふります。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、3を並べ、表面に焼き色が付くまで焼きます。
5.料理酒を加え、蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにします。
6.豚ロースに火が通ったら、たれの材料を加えて弱火のままよく煮絡め、火から下ろします。
7.一口大に切り、器に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.常備菜 鶏そぼろのひじき煮
ほっこりと落ち着く味わいの、鶏そぼろのひじき煮はいかがでしょうか。炒めた鶏ひき肉に水で戻したひじき、さやいんげん、調味料を加えて煮詰めた一品。甘辛い味つけと鶏肉の旨味を吸ったひじきは、上品なおいしさです。白いごはんや豆腐にのせていただくアレンジもおすすめですよ!ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏ひき肉 (もも)・・・200g
- さやいんげん・・・6本
- 乾燥ひじき・・・15g
- 水 (戻す用)・・・適量
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
作り方
準備.さやいんげんはヘタと筋を取り除いておきます。
1.ひじきはパッケージの表記通りに水で戻し、流水で洗い、水気を切ります。
2.さやいんげんは1cm幅の斜め切りにします。
3.フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、鶏ひき肉を入れて炒めます。
4.鶏ひき肉に火が通り、そぼろ状になったら1、2、(A)を入れて中火で5分ほど煮詰めます。
5.汁気がなくなったら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
4.常備菜に ほうれん草ソテー
お酒のお供としても重宝する、ほうれん草ソテーのご紹介です。ほうれん草を下ゆでし、ベーコン、調味料と炒めたら完成!ベーコンの旨味と、しょうゆやみりんなどの甘辛い味つけ、バターのコクがほうれん草にマッチして、あと引くおいしさです。ピリッとした粗挽き黒こしょうの刺激もアクセントになり、ごはんが進みますよ。
材料(2人前)
- ほうれん草・・・300g
- お湯 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
- 薄切りロングベーコン・・・2枚
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)みりん・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・ふたつまみ
- (A)粗挽き黒こしょう・・・ひとつまみ
- 有塩バター・・・10g
作り方
準備.ほうれん草は根を切り落としておきます。
1.お湯を沸騰させた鍋に塩、ほうれん草を入れて1分程ゆで、流水で冷やし、水気をよく切り、根元を切り落として3cm幅に切ります。
2.薄切りロングベーコンを5mm幅に切ります。
3.フライパンに有塩バターをひき、中火で熱し、バターが溶けたら2を入れて焼き色が付くまで炒めます。
4.1を入れて油がまわるまで中火で炒めます。
5.(A)を加えて、中火のまま味がなじむまで炒め、火から下ろして器に盛り付けて完成です。
5.常備菜にも ガーリックシュリンプ
箸が止まらない!ハワイのローカルフードとしても人気の、ガーリックシュリンプのレシピです。オリーブオイルとニンニクでエビを炒め、塩こしょうやバターなどで味つけしました。ニンニクの風味が旨味たっぷりのエビに絡み、やみつきになるおいしさです!バターのコクも効いて、ごはんにもお酒にも合いますよ。
材料(2人前)
- エビ (殻付き・計300g)・・・10尾
- 片栗粉 (下処理用)・・・大さじ1
- ニンニク・・・1片
- パセリ (生)・・・3g
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/2
- (A)粗挽き黒こしょう・・・小さじ1/4
- (A)有塩バター・・・10g
- オリーブオイル・・・大さじ1
作り方
準備.エビは尾を残して殻を剥き、背に切れ目を入れつまようじで背わたを取り除いておきます。
1.パセリはみじん切りにします。
2.ニンニクはみじん切りにします。
3.エビはボウルに入れ片栗粉を加えて揉み込み、流水で洗い水気を拭き取ります。
4.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、2を入れ香りが立ってきたら3を入れエビに火が通るまで焼きます。
5.(A)、1を加えて全体に味がなじむまで中火で炒めたら火から下ろします。
6.器に盛り付けて完成です。
常備菜のバリエーションを増やして、平日をぐんとラクしよう!
いかがでしたか。今回は、常備菜のレシピを5つご紹介しました。まとめて作り置きしておけば、時間のない平日やバタバタしている日に役立つこと間違いなし!作り方も簡単なので、この週末はぜひ作り置きに挑戦してみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。