料理の味つけは、一度で決まりますか?味見をしているうちに「正解が分からなくなってきた…」なんて経験は誰でもありますよね。そこで今回は、味つけの黄金比を大公開!「照り焼き」や「煮物」「きんぴら」など、覚えておきたい6種類の黄金比を一挙にご紹介しますよ。もう味つけに悩む必要なし!ぜひ最後までご覧くださいね。
クラシルの調味料黄金比を一挙大公開!「もう迷わない!」「これ見たかった...!」

もう味つけに悩まない!覚えておきたい黄金比6つ
今回ご紹介する、味つけの黄金比はこちらの6つ!おかずの王道「照り焼き」から、常備菜にかかせない「きんぴら」など王道のメニューの味つけを揃えました。詳しい使い方やレシピについて見ていきましょう!
照り焼きたれ
しょうゆ:大さじ2 | 料理酒:大さじ2 | みりん:大さじ2 | 砂糖:大さじ1
※できあがり量80ml分
甘辛い味つけはみんなが大好きな味ですよね。火を入れた鶏もも肉に焼き絡めれば「鶏の照り焼き」の完成!鶏肉のほか、つくねやハンバーグのソースにも。肉以外にもブリやタラなどの魚にも合う万能なたれですよ。甘さの調整をしたいときはみりんや砂糖の量を加減してくださいね。
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味噌だれ
味噌:大さじ1 | 料理酒:大さじ1 | しょうゆ:小さじ1 | 砂糖:小さじ1
(2人前)
コクのある味噌に、しょうゆ、砂糖を加えることで、甘辛くてごはんのおかずにぴったりな味つけになる「味噌だれ」です。肉や野菜を炒めたところに入れれば簡単に「味噌炒め」が完成!厚揚げや油揚げ、ゆでた里芋やじゃがいもなどに塗って、オーブントースターなどで焼き色をつけてもいいですね。
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親子丼のたれ
めんつゆ:大さじ2 | 顆粒だし:小さじ1 | 砂糖:小さじ1/2
(1人前)※めんつゆは2倍濃縮のもの
丼ものが登場する日は、さっと済ませたいときが多いですよね。そんなときはめんつゆが便利!簡単に出汁の効いた丼が作れますよ。親子丼のほか、牛丼やカツ丼などにもお使いいただけます。めんつゆに出汁が入っているので、具材の旨味を活かしたいときは顆粒だしは省いてもOKですよ。
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煮物たれ
水:100ml | しょうゆ:大さじ2 | みりん:大さじ2 | 砂糖:大さじ2
(2人前)
和食の定番「煮物」ですが、意外と味つけが決まりにくくて難しいですよね。水と調味料のバランスを覚えておくのもポイントなんです!黄金比をベースに具材や鍋の大きさにより具材がひたひたになる程度に水を加減してくださいね。みりんがおうちにない場合や、甘さ控えめにしたいときは省いてもお作りいただけますよ。
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生姜焼きのたれ
しょうが:大さじ2 | しょうゆ:大さじ2 | 砂糖:大さじ1 | 料理酒:大さじ1
(2人前)
人気のおかず「生姜焼き」は覚えておくと重宝します。すりおろし生姜は火が入ると辛味が飛ぶので、このくらいたっぷりがおすすめ!ごはんが進む生姜焼きの完成です。定番の薄切り豚ロース肉のほか、鶏肉にもよく合います。野菜炒めの味つけに使ってもおいしいですよ。
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きんぴらのたれ
しょうゆ:大さじ1.5 | みりん:大さじ1 | 砂糖:大さじ1 | 顆粒だし:小さじ1
(2人前)
「きんぴら」は献立の副菜にぴったりですよね。甘辛い味つけは、きんぴらの定番「ごぼう」のほか、レンコンやじゃがいも、ピーマンやセロリなどいろんな野菜に合いますよ。ピリッと辛味の効いたきんぴらが作りたいときは鷹の爪を加えてくださいね。
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プラスで覚えておきたい!王道おかずレシピ
6つの調味料黄金比をご紹介しました。ここからは追加で覚えておくと重宝する副菜のレシピをご紹介しますよ。副菜の定番「ごま和え」をピックアップしました。これで献立も完璧!ぜひ黄金比のレシピと組み合わせてお使いくださいね。
ミニトマトときゅうりの胡麻和え
香り豊かでコクのあるごまは野菜と好相性!副菜の定番「ごま和え」のご紹介です。味つけは白すりごま、しょうゆ、砂糖の3つだけ。気軽に作れるのに、お箸が進む副菜がさっと作れますよ。ミニトマト、きゅうりは冷蔵庫に常備している方も多いですよね。年間を通して作りやすい1品なので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
材料(2人前)
- ミニトマト・・・4個
- きゅうり・・・1/2本
- (A)白すりごま・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)砂糖・・・小さじ1
手順
1.ミニトマトのヘタを取り、半分に切ります。きゅうりは乱切りにします。
2.ボウルに1、(A)を入れてよく和えます。
3.味がなじんだら器に盛り付けて完成です。
黄金比が毎日の味方!
いかがでしたか?今回はクラシルがおすすめする、定番料理に使える調味料の黄金比と、プラスで覚えておきたい、献立に便利な副菜レシピをご紹介しました。この黄金比をベースにすれば、アレンジや味つけの調整も自由自在!食材や気分に合わせて、味つけのバランスを加減してみてくださいね。