最終更新日 2023.3.30

かぼすを使ったアレンジレシピ5選!控えめな酸味が食べやすい!

かぼすを使ったアレンジレシピ5選!控えめな酸味が食べやすい!

緑色のかんきつ類であるかぼすは、すっぱそうなイメージがありますね。すだちとも似ていますが、どんな違いがあるか分かりますか?そんなかぼすをおいしく調理した活用レシピをご紹介します。手作りのポン酢はすだちの香りが爽やかな絶品!実は料理に使いやすいので、酸味が苦手な人でも一度試してみてはいかがでしょうか。

  • 目次
  • かぼすとすだちの違いは?
  • かぼすを使ったアレンジレシピ5選!
  • かぼすで手作りポン酢
  • カボスでさっぱり 豆苗お浸し
  • かぼす入り 大分名物とり天
  • イワシのさっぱりかぼす和え
  • かぼす香る 豚肉とレタスのレンジ蒸し
  • かぼすはやさしい酸味が料理に使いやすい

かぼすとすだちの違いは?

かんきつ類の1つであるかぼすは、ゆずの近縁種。大分県の特産でテニスボールほどの大きさがあります。同じくすだちもゆずの近縁種ですが、こちらは徳島県の特産でゴルフボールほどの大きさのものをいいます。かぼすはやわらかい酸味なのに対し、すだちはすがすがしい香りと酸味なのが特徴です。かぼすは控えめな酸味なので料理にも合わせやすく、レモンなどの強い酸味が苦手な人にも向いています。大分では味噌汁に入れて飲むことが定番なのだとか。ぜひかぼすを日々の料理に取り入れてみてくださいね!

かぼすを使ったアレンジレシピ5選!

爽やかな香りが魅力のかぼすを使ったアレンジレシピをご紹介します。使い勝手抜群の手作りポン酢や和え物、かぼすをそのまま食べられるレンジ蒸しなど幅広くピックアップしました。ぜひ作ってみてくださいね!

かぼすで手作りポン酢

かぼすの良さを味わってみたいなら、ポン酢がおすすめ。豆腐や野菜にかけたり鍋物に使ったり、幅広い料理に使えて万能ですよ。手作りすると、市販のものより風味がよく味も濃厚に仕上がります。作ってから1週間ほどで使い切りましょう。すだちやゆずなどほかのかんきつ類でも作ってみて、お好みの味を見つけてみるのもいいですね。

カボスでさっぱり 豆苗お浸し

おひたしに使うと、かぼすのやわらかな酸味でさっぱりと食べられるだけでなく、青菜の“青臭さ”をほどよく消してくれる効果もあります。調味料にもかつお節を混ぜておくことで、旨味とコクがアップしますよ。前述の手作りポン酢で作ってもいいですね。

かぼす入り 大分名物とり天

からあげなどレモンの代わりにかぼすを使うのもおすすめです。揚げ物と柑橘はよく合いますが、レモンよりも酸味が抑えられています。果汁をかけるだけでもいいのですが、こちらは同じく大分名物のとり天を、かぼす入りのタレで漬け込んで揚げています。食べるときにもかぼすを絞れば、存分に風味を味わえますよ。

イワシのさっぱりかぼす和え

いわしをかぼすと香味野菜でマリネ風にしたさっぱり和えです。かぼすを加えると風味がアップしますが、このレシピなら皮ごと食べられるのもいいですね。噛むごとに風味が広がり、お酒にもよく合うのでおつまみとしてもばっちり。生のいわしは塩をふっておき、臭みをとっておきましょう。

かぼす香る 豚肉とレタスのレンジ蒸し

かぼすをまるごと食べられるおかずをもうひと品。電子レンジで作れるお手軽な蒸し物はいかがでしょうか。豚肉とレタスのレンジ蒸しは、耐熱皿に材料を重ねて、調味料をかけて電子レンジでチン。かぼすの酸味で豚肉の脂がほどよく抑えられ、レタスの歯ごたえも効いた絶妙なおいしさです。簡単に作ったとは思えない仕上がりですよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

かぼすはやさしい酸味が料理に使いやすい

いかがでしたか?すっぱいイメージのあるかぼすですが、実はやわらかく上品な酸味が特徴です。なかなか馴染みがないかもしれませんが、レモンよりも酸味がきつくなく料理に使いやすいので、すっぱいものが苦手な人でも一度試してみてはいかがでしょうか。またレモンやゆず、すだちと食べ比べてみるのも面白いかもしれませんよ。スーパーで見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

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