大人も子どもも大好きな「ミートボール」。スウェーデンの伝統的な家庭料理として、日本を含め世界中で親しまれていますが、実はそのルーツはトルコにあるんです!そこでこの記事では、ミートボールの特徴について解説します。スウェーデン風ミートボールの作り方やアレンジレシピなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ミートボールはどこの国の料理?アレンジレシピもご紹介!

- 目次
- ミートボールとは
- ミートボールの起源とは
- ミートボールの名前の由来とは
- 食べ応え抜群!ミートボールのアレンジレシピ
- 常備菜に スウェーデン風ミートボール
- デミグラスソースで コロコロミートボール
- レンジで簡単ケチャップミートボール
- きのこたっぷり ミートボールのクリーム煮
ミートボールとは
「ミートボール(meat ball)」とは、スウェーデンを代表する肉料理のひとつ。
日本ではお弁当のおかずなどでおなじみのメニューですが、スウェーデンでは普段の食卓や誕生日、クリスマスといった幅広いシーンで活躍するとっておきの一品として、長年親しまれています。
さて、そんなミートボールの基本的な材料は牛や豚のひき肉、玉ねぎ、パン粉、牛乳や卵、塩、こしょうなど。これらを混ぜ合わせたら一口大に丸め、バターや油をひいたフライパンでこんがりと焼きあげます。
できあがったミートボールには、フライパンに残った肉汁に生クリームなどを加えて作ったホワイトソースと、リンゴンベリージャムをかけていただくのが本場スウェーデン流!
ミートボールにジャム、意外な組み合わせかと思いきや実は相性抜群で、ミートボールの濃厚な味わいをリンゴンベリージャムの甘酸っぱさが中和して、最後までおいしくいただくことができます。
ちなみにこの「リンゴンベリー」とは、北欧や北米の森に古くから自生している果実の一種で、日本では「コケモモ」とも呼ばれています。これらの地域ではリンゴンベリーが多用されており、パンケーキやトーストのほか、肉料理などにも使われているそうです。
このほかにも、付け合わせにマッシュポテトやフライドポテトを添えたり、リンゴンベリージャムの代わりにブルーベリーやラズベリーのジャムを使うなど食べ方もさまざま。家庭料理らしい自由なスタイルも、スウェーデン風ミートボールの魅力といえるでしょう。
ミートボールの起源とは
ミートボールの起源については諸説あり、はっきりしたことはわかっていませんが、2018年にスウェーデン政府機関が「18世紀初頭、当時のスウェーデン国王が、遠征先のオスマン帝国から自国に持ち帰ってきたトルコ料理をアレンジしたもの」と発表したことで、ルーツはトルコであるという説が有力視されるようになりました。
長らくスウェーデン発祥の料理だと信じられていた分、国内での反響は非常に大きかったのだそうです。
そんなトルコで親しまれているミートボールは、牛や羊のひき肉やパセリなどを使って作ることが多い一方、スウェーデンのミートボールは牛肉や豚肉のひき肉を使うのが一般的なのだとか。
国によって使う食材や味わい、見た目もさまざまで、調べてみると面白いですよね。
ミートボールの名前の由来とは
「ミートボール」という名前の由来は、とてもシンプル!
球状の見た目にちなみ、英語で「肉」という意味の「meat」と「ボール」を意味する「ball」を組み合わせて「meat ball(ミートボール)」と名づけられたと言われています。
ちなみに、スウェーデンでは自国の言葉で「ショットブッラル(köttbullar)」と呼ばれており、こちらも直訳すると「肉のボール」となります。
食べ応え抜群!ミートボールのアレンジレシピ
ミートボールの特徴やルーツなどを確認したところで、ここからはミートボールのアレンジレシピをご紹介します。スウェーデン風ミートボールはもちろん、日本でもおなじみのケチャップミートボールなど幅広くピックアップしました。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
常備菜に スウェーデン風ミートボール
コク深い味わいにお腹も心も満たされる、スウェーデン風ミートボールのご紹介です。生クリームを加えて濃厚な味わいに仕上げたクリームソースがミートボールによく絡み、やみつきになること間違いなし!よりスウェーデン風の味わいを楽しみたいときは、ラズベリーやブルーベリーのジャムをトッピングしてみてくださいね。
デミグラスソースで コロコロミートボール
手作りすると手間がかかるデミグラスソースも、缶詰を使えばとっても簡単!フライパンにデミグラスソース缶とカットトマト缶、調味料を入れてひと煮立ちさせるだけで、とろっと芳醇な味わいのデミグラスソースができあがります。とてもおいしいので、ぜひお試しくださいね。
レンジで簡単ケチャップミートボール
時間がないときにもぴったり!電子レンジを使ってパパッと作れる、ミートボールのご紹介です。作り方は簡単で、豚ひき肉とみじん切りにした玉ねぎ、溶き卵を混ぜ合わせた肉だねを一口大に丸め、電子レンジで5分加熱するだけ。ケチャップだけで手軽に味つけできるのもうれしいポイントです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
きのこたっぷり ミートボールのクリーム煮
今日のおかずに、ミートボールのクリーム煮はいかがですか?しめじとまいたけをたっぷり加えたクリームソースでミートボールを煮込み、味も見た目も大満足な一品に仕上げました。ワインによく合うので、お酒好きの方もぜひ作ってみてくださいね。
レモン風味のクリームミートボールパスタ
レモンのさわやかな風味が食欲そそる、クリームミートボールパスタのご紹介です。ころんとかわいらしいミートボールともちもちのフジッリにレモンクリームソースがよく絡み、たまらないおいしさですよ。ワインなどのお酒のお供に、ぜひお試しくださいね。
さまざまなアレンジで楽しめるミートボール
いかがでしたか?今回は、ミートボールの特徴やルーツ、アレンジレシピなどをご紹介しました。
自然豊かな北欧最大の国、スウェーデンの伝統的な家庭料理「ミートボール」。ホワイトソースやジャムをトッピングして本場スウェーデン風にいただくのはもちろん、ケチャップやデミグラスソースで和えたり、グラタンやパスタに加えるなどさまざまなアレンジを楽しむことができます。
この機会にぜひレパートリーに取り入れて、料理の幅を広げてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。