最終更新日 2024.3.23

「家事の貯金は週末に!」あると便利な“作り置きおかず”レシピ

「家事の貯金は週末に!」あると便利な“作り置きおかず”レシピ

忙しい平日は、ごはんを作ろうと思っていても疲れていたりして、なかなか思うようにごはん作りが進まないこともありますよね。そんなときに助かるのが「作り置き」です。余裕のあるときにまとめて作っておけば、忙しい日のご飯の支度がぐっとラクになりますよ。今回はそんな作り置きにぴったりなレシピをまとめてご紹介します。

1.便利な常備菜 牛肉の甘辛カレー炒め

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牛肉を使用した常備菜のレシピです。大人も子どもも好きなカレー風の味つけで、ごはんが進みます。甘辛く仕上げたタレは、ほかの食材とも相性抜群!まとめてたくさん作っておけば、アレンジ次第でさまざまな料理に変身させることができますよ。汎用性の高い常備菜として覚えておきましょう!

材料(2人前)

  • 牛こま切れ肉・・・200g
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • (A)ケチャップ・・・大さじ1
  • (A)オイスターソース・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)カレー粉・・・小さじ2
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • オリーブオイル・・・小さじ2

-----トッピング-----

  • 白いりごま・・・適量

作り方

1.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
2.玉ねぎは薄切りにします。
3.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、牛こま切れ肉を炒めます。
4.肉の色が変わったら2を加え、中火で玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
5.1を加えて中火で炒め、牛こま切れ肉に火が通り、全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、白いりごまをふりかけたら完成です。

2.常備菜 鶏もも肉のチャーシュー

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鶏もも肉で作るチャーシューのレシピです。豚肉で作ることの多いチャーシューを、鶏肉で仕上げた一品。チャーシューの甘辛い味つけで、ごはんが進みます。常備菜として用意しておけば、献立のメインに使うこともできますよ。副菜のボリュームアップに応用することもできる便利なレシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉 (1枚)・・・250g
  • 生姜・・・1片
  • ニンニク・・・1片

-----調味料-----

  • しょうゆ・・・大さじ3
  • 料理酒・・・大さじ2
  • みりん・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ2
  • 酢・・・大さじ1
  • ごま油・・・大さじ1

作り方

1.ニンニクは半分に切り、芽を取り除きます。生姜は皮付きのまま薄切りにします。
2.鶏もも肉は厚い部分に切りこみを入れて開き、麺棒でたたいて厚さ5mm程にします。皮目を外側にしてきつく巻き、巻き終わりを爪楊枝で留めます。
3.強火で熱したフライパンにごま油をひき、2の巻き終わりを下にして焼きます。全体に焼き色が付いたら一度取り出します。
4.鍋に1、調味料の材料を入れて中火で熱し、砂糖が溶けたら3を入れます。クッキングシートで落し蓋をして弱火で15分程煮込みます。
5.中まで火が通ったら取り出し、粗熱を取ります。爪楊枝を外して食べやすい大きさに切り、容器にタレと一緒に入れて完成です。

3.細切りしない 根菜のきんぴら

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常備菜の定番、根菜のきんぴらをより手軽に作れるようにアレンジしたレシピです。通常細く切って仕上げるきんぴらを、薄いいちょう切りや薄い斜め切りで仕上げています。切り方を変えることで、作るハードルがグッと下がりますよ。細切りとは違った食感も楽しめる、一石二鳥の根菜のきんぴらは覚えておくと便利な一品です。

材料(2人前)

  • レンコン・・・200g
  • 水 (レンコンさらす用)・・・適量
  • にんじん・・・1/2本
  • ごぼう・・・1/2本
  • 水 (ごぼうさらす用)・・・適量
  • ごま油・・・大さじ1
  • 鷹の爪輪切り・・・小さじ1
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・大さじ1.5
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • 白いりごま・・・小さじ1

作り方

準備.レンコン、にんじんは皮をむいておきます。 ごぼうはよく洗い、包丁の背で軽くこすって皮をむいておきます。
1.レンコンを薄いいちょう切りにし、5分ほど水にさらしアクを抜きます。
2.ごぼうは斜め薄切りにし、5分ほど水にさらしアクを抜きます。
3.にんじんを薄いいちょう切りにします。
4.フライパンを中火で熱して、ごま油と鷹の爪輪切りを入れ、香りがたったら水気を切った2を入れごま油がなじむまで炒め、水気を切った1、3を加えてさらに炒めます。
5.しんなりしてきたら(A)を加えて中火のまま煮からめ、汁気がなくなってきたら火を止め、器に盛り、白いりごまを散らして完成です。

4.電子レンジでチン ねぎのピリ辛常備菜

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この常備菜を作っておけば、ほかの食材にプラスするだけであっという間においしい一品が完成します!こちらは、刻んだ長ねぎにコチュジャンやごま油で味つけをして作る、ねぎのピリ辛常備菜です。加熱は電子レンジで行うので、ほかのメニューを作る合間にサッと作りやすいのもうれしいですね。

材料(2人前)

  • 長ねぎ (100g)・・・1/2本
  • (A)コチュジャン・・・大さじ1.5
  • (A)ごま油・・・小さじ2
  • (B)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/4
  • (B)白すりごま・・・大さじ1

作り方

1.長ねぎは小口切りにします。
2.耐熱ボウルに1と(A)を入れ、ふんわりとラップをかけて、600Wの電子レンジで2~3分加熱します。
3.長ねぎがしんなりとしたら、(B)を加えてよく混ぜ合わせ、完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

5.常備菜に ピーマンとジャコの炒めもの

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ピーマンをメインにじゃこを加えて炒めるだけで完成する常備菜です。じゃこの食感と味わいがアクセントになり、ごはんのお供にもぴったりですよ!じゃこの旨味と塩気を利用するので、ほかの味つけは醤油のみ。ピーマンを切ってサッと炒め合わせるだけなので、時間がないときの常備菜作りにもぜひ活用してほしいレシピです。

材料(2人前)

  • ピーマン (計160g)・・・4個
  • ちりめんじゃこ・・・20g
  • しょうゆ・・・小さじ2
  • サラダ油・・・小さじ1

-----トッピング-----

  • 白いりごま・・・適量

作り方

1.ピーマンは半分に切りヘタと種を除いたら、繊維に垂直に5mm幅に切ります。
2.フライパンにサラダ油を熱し、1を加えて強火でさっと炒めます。
3.ピーマンの色が鮮やかになったら、ちりめんじゃこを加え、強火でさっと炒め合わせたらしょうゆを加えて手早く炒め混ぜます。
4.器に盛り付け、白いりごまをちらして完成です。

作り置きのレパートリーを増やして忙しい日を乗り切ろう!

時間のあるときにまとめて作れる作り置きのレシピをご紹介しました。1つの常備菜からアレンジしてさまざまなメニューに応用できるものもあるので、覚えておくと料理のバリエーションが増えて重宝しそうですね!こちらでご紹介した作り置きレシピを参考に、ぜひ作り置きのレパートリーを増やしてみてくださいね。

※こちらの記事は2022.8.4に初公開した内容を再投稿したものです。

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