爽やかな香りが食欲をそそる「レモン」。料理に使うとさっぱりといただけるので、暑い時期はとくに出番が多い食材ですよね。ただ、果汁のみを使うだけだったり、余らせてしまったりと意外と使いこなせてないという方も多いのではないでしょうか。
「おかずにもスイーツにも!」夏にぴったり“レモン使い切り”レシピ5選

今回は、暑い今こそ試したい、レモン使い切りレシピをご紹介します。ごはんが進むおかずや爽やかな味わいのスイーツなど、レモンを余すことなく楽しめるレシピをピックアップしました。どれもとてもおすすめなので、ぜひチェックしてくださいね。
1.レモンガーリックの豚バラレンジ蒸し
レモンの酸味が食欲をそそるレンジ蒸しです。細切りにしたキャベツに豚バラ肉と薄く輪切りにしたレモンをのせ、タレをかけたら電子レンジで加熱するだけととっても簡単!豚バラ肉がジューシーに仕上がりとってもおいしいですよ。ニンニクの香りがアクセントになった食べ応えのある一品です。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・150g
- キャベツ・・・200g
- レモン・・・1/2個
- ニンニク・・・1片
-----タレ-----
- 料理酒・・・大さじ1
- 酢・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ2
- 砂糖・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
作り方
1.キャベツは細切りにします。
2.レモンは薄い輪切りにします。ニンニクは薄切りにします。
3.豚バラ肉は3cm幅に切ります。
4.ボウルにタレの材料を入れて混ぜ合わせます。
5.耐熱皿に1、3、2の順に重ね、4をかけて塩こしょうをふります。ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで豚バラ肉に火が通るまで7分程加熱したら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.さっぱり 鶏のレモン照り焼き
爽やかなおいしさ!鶏のレモン照り焼きをご紹介します。甘辛い照り焼きのタレにレモン汁を加え、さっぱりとした味わいに仕上げました。レモンの酸味がアクセントになっていて、箸が止まらなくなりますよ!レモンの苦みが苦手な方は、最後にレモンを加えてサッと炒めると苦味が和らぐのでお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・250g
- レモン・・・1/2個
- 料理酒・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)レモン汁・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.レモンは5mm幅のいちょう切りにします。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.(A)をボウルに入れ混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を皮面から焼きます。
5.両面に焼き色が付いたら、料理酒と1を加え蓋をして鶏もも肉に火が通るまで中火で加熱します。
6.3を加えて味が全体に馴染むよう混ぜ合わせ、照りが出るまで煮詰めたら火からおろします。
7.器に盛り付けたら完成です。
3.レモン香る キャベツとちくわのバター炒め
レモンが爽やかに香る、キャベツとちくわのバター炒めです。キャベツを大量消費したいときや、節約したいときにおすすめの一品!炒めることでキャベツがしんなりとするので、たっぷりと食べられます。バターのコクとフレッシュなレモンが相性抜群で止まらないおいしさですよ。ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料(2人前)
- キャベツ・・・200g
- ちくわ・・・3本
- レモン・・・1/2個
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- 有塩バター・・・20g
- パセリ (生)・・・適量
作り方
準備.パセリはみじん切りにしておきます。
1.キャベツは芯を切り落とし、一口大に切ります。
2.レモンは薄切りに1枚切り出し、8等分に切ります。残りのレモンは果汁を絞り、茶こしで漉します。
3.ちくわは1cm幅の輪切りにします。
4.フライパンを中火で熱し、有塩バターを入れて、1、2の薄切りレモン、3を入れて、キャベツがしんなりするまで炒めます。
5.中火のまま(A)、2のレモン果汁を入れて味を調え火から下ろします。お皿に盛りつけてパセリを散らしたら完成です。