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【永久保存版】カラッと仕上がる“唐揚げ”の作り方のコツとよくある質問!

【永久保存版】カラッと仕上がる“唐揚げ”の作り方のコツとよくある質問!

大人気の定番メニュー「鶏の唐揚げ」。外はカリッ!中はジュワ~!っと、たまらないおいしさですよね。ご家庭で作る機会の多い唐揚げですが、味が染みていない、べチャッとしちゃう、なんてお悩みはありませんか?唐揚げをカラッと仕上げるには、衣のつけ方と揚げ方がポイント!下味の上手なつけ方も解説するのでチェックしてみてくださいね。

  • 目次
  • 鶏の唐揚げを作るときのポイント
  • ①鶏肉は火が通りやすいようにカットする
  • ②下味をしっかり染みこませる
  • ③衣をまんべんなく付ける
  • ④揚げ油の温度に注意する
  • ⑤二度揚げをする
  • ポイントをおさえて唐揚げのアレンジにも挑戦!
  • 唐揚げをカラッと仕上げるコツをつかんでいつだって大成功!

鶏の唐揚げを作るときのポイント

おいしい唐揚げの条件といえば、味がしっかり染みて、中はジューシー、外はカラッとしていることですよね。おいしくできる唐揚げの作り方のポイントを4つ、順番に詳しくみていきましょう!

ポイント コツ
①鶏肉のカット 斜めにカットする
余分な脂肪分を取り除く
②下味 鶏もも肉に調味料を揉みこみ
冷蔵庫に漬け置く
③衣の付け方・種類 片栗粉だけ、薄力粉だけ
もしくは混合で衣付けする
④揚げ油の温度 目安180℃
少量ずつ揚げる
⑤二度揚げ 1回目は170℃で火を通し
2回目は190℃で衣を色づける

①鶏肉は火が通りやすいようにカットする

鶏肉は火が通りやすいように、やや斜めにカットするのがコツです。包丁を斜めに寝かせ、手前に引くように切ることで断面が広がり、均一に火が通りやすくなります。さらに、余分な皮や脂肪を取り除けば、食べやすく仕上がりますよ。

②下味をしっかり染みこませる

よく揉みこんで、時間を置くのがポイントです。下味を揉みこむと、20分ほどの短時間で味がなじみます。時間を置くことでしっかり味が染みこみ、中までやわらかくジューシーに仕上がります。

🌟クラシルシェフからのコメント🌟
漬けこむ前に鶏もも肉をフォークで数か所刺すと、より効果的ですよ。

③衣をまんべんなく付ける

衣には肉汁を閉じ込める効果があるので、衣の片栗粉は鶏もも肉にまんべんなくまぶします。ムラなく片栗粉をつけることで、サクッと軽い、食感のよい衣になります。余分な片栗粉がついていると、油を吸って食感が悪くなるので均一につけるようにしましょう。

🌟クラシルシェフからのコメント🌟
余分な汁気は拭き取ってから粉をつけましょう。

衣の種類

唐揚げの衣といえば、片栗粉か薄力粉です。片栗粉はカリッとかための衣に、薄力粉はしっとりやわらかめの衣になります。片栗粉と薄力粉を半量ずつ混ぜると、よい所が合わさった仕上がりになりますよ。お好みの食感に合わせて衣を選んでください。

④揚げ油の温度に注意する

唐揚げを失敗なく揚げるのに大切なのは温度!目安は180℃です。油に木製の菜箸を入れた際に箸全体から勢いよく気泡が出る頃が180℃の目安です。油の温度が低いと衣がベタッとして、衣が剥がれる原因にもなるので低温は禁物ですよ。

🌟クラシルシェフからのコメント🌟
唐揚げを一度にたくさん入れると油の温度が下がってしまうため、少しずつ揚げるのがポイントです。逆に温度が高すぎると、中まで火が通る前に表面だけが焦げついてしまうので注意しましょう。常に180℃前後を保てるように火加減を調整することが、おいしく仕上げるコツです。

⑤二度揚げをする

180℃で一気に揚げる方法でも充分おいしいですが、よりカリッとジューシーに仕上げるなら二度揚げもおすすめです。二度揚げにする場合は、170℃に温めた油で鶏もも肉に火が通るまで揚げ、油をしっかり切ってから190℃に上げた油で衣がカラっと色づくまで揚げます。

🌟クラシルシェフからのコメント🌟
一度目の揚げでは、衣がしっかり固まり薄いキツネ色になるまで、菜箸で触らずに静かに揚げることが大切です。続く二度目の揚げは、高温の190℃に油を熱し、短時間で仕上げるのがポイント。油の温度は、木製の菜箸を入れたときに箸先から大きな泡が勢いよく出る状態が目安になります。

ポイントをおさえて唐揚げのアレンジにも挑戦!

唐揚げをカラッとジューシーに揚げるコツをおさえたら、唐揚げのアレンジレシピにも挑戦してみましょう!衣に少しアレンジを加えるだけで、いつもとは違った味わいを楽しめますよ。

カリッとジューシー!鶏の唐揚げ

外はカリッと香ばしく、中はジューシーに仕上がる鶏の唐揚げレシピです。生姜やにんにくの風味にごま油の香りが加わり、ごはんのおかずはもちろんお酒のおつまみにもぴったり。下味をしっかり揉みこむことで味が中まで染みこみ、片栗粉でカラッとした食感に仕上がります。シンプルな材料で作れるので、家庭でも失敗しにくくおすすめです。

鶏むね肉と大葉の塩からあげ

鶏むね肉を使った、あっさりとした食べやすい塩からあげです。ぱさつきがちな鶏むね肉ですが、コツをしっかりおさえて作れば、ジューシーに仕上がりますよ。塩味に大葉が効いていて、いつもとひと味違った味わいです。さっぱりとお箸が進むおいしさですよ。

スパイシー唐揚げ

フワッと香りのよいスパイスをプラスした、ピリ辛でスパイシーな唐揚げです。ごはんはもちろん、葉野菜と一緒にパンにはさむのもおすすめ!お酒のおつまみにもなる、食べ方のアレンジが効く一品です。使用するのはスーパーで手に入るスパイスばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

唐揚げをカラッと仕上げるコツをつかんでいつだって大成功!

意外と成功するのが難しい、唐揚げを上手に作るコツ、ポイントをご紹介しました。唐揚げはお誕生日やお弁当など、失敗したくない時に作ることが多いメニューですよね。いつでもおいしい、カラッとジューシーな唐揚げができるように、今回ご紹介したポイントを参考にぜひ作ってみてくださいね。

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2023.9.21 最終更新

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