スンドゥブのおすすめ具材20選！定番から変わり種までご紹介！

日本でも人気のある韓国料理のひとつ「スンドゥブ」。漢字では「純豆腐」と書き、その表記の通り主に豆腐を楽しむ鍋料理です。定番もおいしいスンドゥブですが、今回はスンドゥブの楽しみ方が広がるおすすめ食材20種類に加えて、後半ではスンドゥブのアレンジレシピもご紹介！ぜひチェックしてみてくださいね。

スンドゥブに欠かせない豆腐以外には、定番の具材はどのようなものがあるでしょうか。まずは、スンドゥブに加えることの多い定番の肉類や魚介類などをご紹介します。

旨味たっぷりの豚肉は、スンドゥブによく使われる具材です。なかでも薄切りの豚バラ肉を使用することが多いですが、ほかの部位を使ってもおいしくいただけます。坦々スープのように挽き肉を使うのもおすすめですよ。豚肉を入れるだけで豊かな味わいに仕上がるので、ぜひ加えたい食材です。

コク深く濃厚な味わいを楽しみたいなら、牛肉を加えるのがおすすめです！牛肉の旨味が溶け込んだスンドゥブのスープは絶品！専門店では、牛すじやホルモンが使用されることもあります。牛肉出汁の粉末調味料を使って味つけすることが多いですが、そのことからもわかるように辛味のあるスープと牛肉の旨味の相性は抜群ですよ！

スンドゥブには魚介の旨味も欠かせません。あさりやしじみ、牡蠣などの貝類もスンドゥブに加えたい食材です。とくにあさりはスンドゥブの具材の定番！一般的なスンドゥブには必ず入っていて、殻付きのものを使うといい出汁が出ておいしく仕上がります。手軽に作りたいときは、水煮などを使用して作ってみてくださいね。

スンドゥブは貝類のほかにもさまざまな魚介を入れて楽しむことができます。なかでもエビはピリ辛のスープと相性がよく、旨味のほかプリッとした食感もアクセントになりますよ。手軽に作りたいなら冷凍のむきエビやシーフードミックスを、旨味をアップさせたい場合は殻付きのエビを使うのがおすすめです！

本場韓国ではスンドゥブに「卵」を入れることが多いです。コクが加わり、さらに味わいもマイルドになって、辛いスンドゥブがグッと食べやすくなりますよ！アツアツのスンドゥブに入れて半熟状に仕上げたり、食べる直前に黄身だけ落としていただくのもおすすめです。

続いては、スンドゥブに入れることが多い野菜類をチェックしてみましょう。

チヂミやキムチ、サラダなど韓国料理によく使われるニラ。その独特の風味と味わいはスンドゥブにもぴったりです。加熱することでニラ特有の香りもやわらいで食べやすくなりますが、スンドゥブに入れる場合は仕上げに加えてサッと加熱するのがおすすめです。ニラの風味がアクセントになって、よりおいしく仕上がりますよ。

ニラと同じく風味の強い長ねぎも、スンドゥブに入れるとおいしい食材のひとつです！そのまま食べると辛味がありますが、加熱することで甘みが増すため、斜め切りにして煮込むだけでなく、白髪ねぎにしてトッピングするのもおすすめですよ。切り方を変えることで楽しみ方が広がります。

辛味と旨味が凝縮されたキムチはぜひともスンドゥブに加えたい食材です。白菜やにんじんなどの食材も入っているので風味だけでなく食べ応えもアップしますよ！

いつでも安価で鍋物の具材でも定番のもやしも、もちろんスンドゥブによく合います。かさ増しにもぴったりなので、ボリュームアップしたいときにもおすすめですよ。くたっとするまで煮込んだり、最後に加えてサッと火を通しシャキシャキの食感を楽しむなど、お好みで試してみてくださいね。

しいたけやしめじなどのきのこ類はもやし同様、かさ増しにもなるほか、加えることで旨味がグッとアップします！また、えのきを加えれば食感もプラスされ、満足度の高いスンドゥブに仕上がりますよ。しめじや舞茸なら、手でほぐして使える手軽さも魅力です。どの種類のきのこでもスンドゥブに入れればおいしくいただけるので、アレンジしたいときはぜひきのこを入れてみてくださいね。

ここからは、いつもと違うスンドゥブを楽しみたい方におすすめの食材をご紹介します。変わり種からちょっとプラスするだけで風味が変わるお手軽なトッピングもピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね！

トマトの酸味とスンドゥブスープの辛味は相性抜群です。トマトは丸ごと入れる場合はヘタをくり抜き、十字に切れ目を入れると味が染みこみやすくなりますよ。夏の暑い日にもぜひお試しくださいね。

ほくほく食感がおいしいじゃがいもも、スンドゥブ鍋にぴったりです。食べやすい大きさにカットし、煮込む前に電子レンジで火を通しておくと、時短になりますよ。ボリュームをアップしたいときにもおすすめです。

スープがよく染みこみ、食べ応えのある野菜です。食べやすい大きさに分け、硬い茎部分を使う場合は最初に煮込み、お好みの硬さに仕上げてくださいね。

スンドゥブスープの辛味と、コーンの甘味がマッチします。旬の時期にはとうもろこしを使ったり、常備できるコーン缶を使い、お好みの量入れてくださいね。黄色い色味もアクセントになりますよ。

豆腐同様、油あげや厚揚げ、がんもどきなどの大豆製品もスンドゥブの具材におすすめ！食べ応えもアップして、より満足度の高い一品に仕上がりますよ。

スンドゥブの締めにおすすめなのが、麺類です。なかでも、中華麺やうどんは相性抜群！中華麺は麺の太さや形状によって食感やスープの絡み方が変わるので、ぜひ好みに合わせて選んでみてくださいね。

韓国料理でもおなじみのトッポギは、スンドゥブにもぴったり！最近はスーパーでもよく見かけるようになりましたが、より手に入れやすいお餅で代用するのもおすすめです。締めに楽しんでみてくださいね。

煮込んだスンドゥブの仕上げに韓国のりを加えてみてはいかがでしょうか。塩とごま油で味つけされた韓国のりの風味が食欲をそそりますよ。

意外に思うかも知れませんが「バター」もスンドゥブによく合うんです！ちょっと加えるだけで、唐辛子の効いたピリ辛なスンドゥブがミルキーでまろやかな味わいに。シンプルにスンドゥブを味わったあとにぜひ試してみてくださいね。

バターのほか、チーズを加えるのもおすすめです！粉チーズで風味をプラスするほか、ピザ用チーズを入れれば濃厚な味わいをお楽しみいただけます。とろけたチーズがほかの具材と絡んでとってもおいしいですよ！

ここからは定番からアレンジまで、さまざまなスンドゥブのレシピをご紹介します。どれも早速おうちで作ってみたくなるレシピばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね！

まずは定番のスンドゥブの作り方からチェックしてみましょう！豚肉やキムチ、あさりやニラなどのさまざまな食材から出る旨味も加わって、シンプルでありながらも絶品のスンドゥブに仕上がりますよ！旨辛アツアツをお楽しみください。

一味唐辛子をたっぷり使った激辛スンドゥブです。このレシピでは殻つきのあさりを使っているので、辛いだけでなく、しっかりと旨味も感じられます。また、味つけにはみそやオイスターソースを使用してコクのある味わいに仕上げました。少ない食材でおいしいスンドゥブが作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

モッツァレラチーズとピザ用チーズ、2種類のチーズを加えてマイルドに仕上げたスンドゥブはいかがでしょうか。コチュジャンで味つけはしていますが、ホタテの旨味とチーズのコクでまろやかな味わいに仕上がっています。具材にチーズが絡んでやみつきになるおいしさですよ！

ピリッとした刺激のある味わいをマイルドにしたいときは「豆乳」を使うのがおすすめです！アサリやキムチ、オイスターソース、みそなど旨味たっぷりの具材や調味料を加えて、味わい深いスープに仕上げました。また、このレシピではひき肉を使っているので、より旨味がアップします。締めにごはんやうどんを入れるアレンジもお楽しみくださいね。

スンドゥブのアレンジとしても覚えておきたい一品のご紹介です。こちらのレシピでは、あさりの旨味を効かせたスンドゥブスープに豆腐やうどん、長ねぎ、キムチ、卵を入れました。手軽に作れるので、一人ランチにもぴったりですよ。

ごはんにかけて食べることも多いスンドゥブ。それなら丼にしてしまいましょう！スンドゥブはそのままだとスープがサラッとしているので、このレシピではごはんに絡みやすいよう、とろみをつけました。めんつゆで味つけするので、舌なじみのよい味わいに仕上がりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

日本でも人気の韓国料理「スンドゥブ」におすすめの具材をご紹介しました。スープから作るのはもちろん、スーパーではレトルトタイプのものなども販売されているので、お好みの具材を加えて手軽にアレンジスンドゥブを楽しむこともできますよ！今回ご紹介した具材やトッピングを参考に、さまざまなスンドゥブにチャレンジしてみてくださいね。