子どもから大人までみんな大好きな「卵」。鮮やかな色合いで、お弁当にも重宝する食材のひとつです。そこで今回は、卵を使ったお弁当おかずのレシピをご紹介します。エビとブロッコリーを入れた簡単キッシュ風や、電子レンジで作るひとくちオムレツなど、バリエーション豊富なレシピをピックアップしました。
「お弁当作りの強い味方!」みんな大好きな"卵おかず"レシピ5選

1.お弁当に エビとブロッコリーの簡単キッシュ風
アルミカップで作る、エビとブロッコリーの簡単キッシュ風はいかがでしょうか。牛乳や粉チーズを卵液に混ぜてアルミカップへ流し入れ、食材を加えます。あとの調理はオーブントースターにおまかせ!ぷりぷりのエビと歯ごたえのあるブロッコリーがふわふわの卵に包まれて、食感も楽しめる一品です。チーズが入っているので、食べごたえもありますよ!
材料(2個分)
- ブロッコリー・・・40g
- エビ (むきエビ)・・・60g
- 片栗粉 (下処理用)・・・小さじ2
- 塩 (下処理用)・・・小さじ1
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- (A)粉チーズ・・・大さじ2
- (A)牛乳・・・大さじ2
- (A)塩・・・ふたつまみ
作り方
準備.ブロッコリーは小房に分けておきます。エビは背ワタを取り除いておきます。
1.ボウルにエビ、片栗粉、塩を入れて揉み込み、5分ほど置いたら流水で洗い、水気を切ります。
2.ボウルに卵、(A)を混ぜ合わせます。
3.天板にアルミカップを置き、2を流し入れ、それぞれにブロッコリーと1をのせます。
4.オーブントースターで8分程焼き、表面に焼き色が付き、中まで火が通ったら取り出し、完成です。
2.ほうれん草とたまごのふんわり炒め
パパッと作れる、ほうれん草とたまごのふんわり炒めをご紹介します。半熟状に炒めた卵は、一度フライパンから取り出すのがポイント。卵に火が入りすぎずにふわふわの食感を残せます。鶏ガラスープの素で味つけしているので、旨味もたっぷり。ほうれん草の味わいとふんわり卵で、やみつきになるおいしさです。
材料(2人前)
- ほうれん草・・・150g
- お湯・・・適量
- 卵 (Mサイズ)・・・2個
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)料理酒・・・小さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
- ごま油・・・大さじ1
作り方
1.鍋にお湯を沸騰させ、ほうれん草を入れ、しんなりするまで1分ほどゆで流水に取り、水気を絞ります。根元を切り落とし3cm幅に切ります。
2.ボウルに卵を割り入れ、菜箸でよくかき混ぜます。
3.中火で熱したフライパンに半量のごま油をひき、2を入れて大きくかき混ぜながら炒め、半熟状になったら一度取り出します。
4.キッチンペーパーで余分な油を拭き取り、同じフライパンに残りのごま油をひき、1を入れ中火で1分ほど炒めます。
5.全体に油がまわったら、3を戻し入れ、(A)を入れて中火で炒めます。
6.味がなじんだら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
3.アスパラガスとウインナーと卵炒め
彩り豊かな、アスパラガスとウインナーの卵炒めのレシピです。オリーブオイルの香りとふわふわの卵、ウインナーの旨味が合わさり、たまらないおいしさに。アスパラガスのシャキシャキとした食感もクセになりますよ。味つけにはコンソメを使うので、簡単に味が決まります。お弁当に入れれば、華やかになること間違いなし!
材料(2人前)
- アスパラガス・・・3本
- ウインナー・・・4本
- 溶き卵・・・2個分
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/4
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- オリーブオイル・・・小さじ2
作り方
1.アスパラガスは根元1/3部分の皮をピーラーでむき、硬い部分を切り落とし、3cm幅に切ります。
2.ウインナーは5mm幅の斜め切りにします。
3.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、溶き卵を入れて焼きます。菜箸で大きく円を描くようにかき混ぜ、半熟状になったら一度取り出します。
4.同じフライパンに1と2を入れて中火で炒めます。アスパラガスに火が通ったら(A)と3を入れて、中火でさっと炒め合わせます。
5.卵に火が通り、全体に味がなじんだら火から下し、お皿に盛り付けて完成です。