「揉んで焼くだけ！」保存袋を使った時短で作る“鶏肉おかず”レシピ5選

旨みたっぷりでジューシーな「鶏もも肉」。献立のメインとして食卓に上ることも多い食材ですが、から揚げや照り焼きなど、いつも同じメニューになってしまう、とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、保存袋で揉みこむだけの、らくらく鶏肉おかずレシピを5つご紹介します。みそや梅肉、甘酒など、バリエーション豊富な味つけのレシピをピックアップしました。あらかじめ調味料を揉みこんでおくことで味がなじみ、工程が少なくなるので時短にもなりますよ！ぜひチェックしてみてくださいね。

保存袋に入れて揉みこむだけで作れる、鶏モモ肉の塩麹味噌焼きをご紹介します。鶏もも肉に塩麴を揉みこんでおくことでやわらかく仕上がり、ジューシーな味わいに！みりんやみそのコクが味に深みをプラスしています。一口大に切った鶏もも肉は食べやすく、口に入れた瞬間ジュワッと旨味があふれ出します。濃い目の味つけで、ごはんとの相性も抜群。今晩のおかずにいかがですか？

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・250g

-----調味料-----

• 塩麹・・・大さじ1
• みりん・・・小さじ2

• みそ・・・小さじ1

• サラダ油・・・小さじ2

• グリーンリーフ (飾り用)・・・2枚

• ミニトマト (飾り用)・・・2個

作り方

1.調味料をジッパー付き保存袋に入れて混ぜ合わせます。
2.鶏もも肉は、一口大に切り、1に入れ揉み込み10分おきます。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひいて、鶏もも肉の皮面を下にして焼きます。
4.皮に焼き色がついてきたら裏返して、蓋をして鶏もも肉に火が通るまで中火でしっかり焼きます。
5.お皿に盛り付けて、グリーンリーフとミニトマトを添えたら完成です。

漬けこんでオーブンに入れるだけ！鶏肉の甘酒焼きのご紹介です。甘酒とはちみつのやさしい味わいが肉に染みこみ、ほっとする味わいに仕上がります。オーブンを使って焼くので、フライパンで焼くのに比べて使う油の量が少なく、さっぱりと食べられますよ。火を使わなので、手軽に作れるのもいいですね。ぜひ、お試しください。

材料(2人前)

• 鶏むね肉・・・200g
• 塩・・・小さじ1/2

-----漬けダレ-----

• 甘酒・・・大さじ2
• はちみつ・・・大さじ1

• サラダ油・・・小さじ1

• ベビーリーフ・・・5g

作り方

1.鶏むね肉は余分な脂肪を除いて厚みを均等にし、塩をふり、10分ほど置きます。
2.ポリ袋に漬けダレの材料を入れて、1の汁気をキッチンペーパーで拭き取って加え、よく揉みます。冷蔵庫で30分ほど漬けこみます。この間にオーブンを250℃に予熱します。
3.アルミホイルを敷いた天板に皮面を上にしてのせ、250℃のオーブンで10分焼き、140℃に下げて10分焼きます。
4.中まで火が通ったら、一口大に切ります。ベビーリーフをのせた器に盛り付けて完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満（乳児）のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

梅肉漬けチキンソテーで、鶏肉をさっぱり食べてみませんか？梅干しの酸味とみそのコクで、食が進みます。大葉や大根おろしと一緒に食べると、口の中がさっぱりとして、最後まで飽きずに召し上がっていただけますよ。冷蔵庫でじっくり漬け込むので、漬けている間にほかの料理に取りかかれるのもうれしいポイントです。和風の味つけがお好みの方は、ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人前)

• 鶏もも肉・・・250g
• 梅干し・・・2個
• (A)みそ・・・大さじ1/2
• (A)みりん・・・大さじ1/2
• (A)料理酒・・・大さじ1/2
• (A)砂糖・・・小さじ1
• ごま油・・・小さじ2
• 大根・・・30g
• 大葉・・・1枚

作り方

準備.大根は皮をむいておきます。
1.大葉は軸を切り落とし、細切りにします。
2.大根はすりおろし、水気を絞ります。
3.梅干しは種を取り除き、包丁でペースト状になるまでたたきます。
4.ジッパー付き保存袋に鶏もも肉、3、(A)を入れて揉みこみ、冷蔵庫で1時間ほど漬け込みます。
5.フライパンを中火に熱し、ごま油をひいて4を皮目から焼きます。焼き色が付いたら裏返し、蓋をして弱火で10分ほど焼きます。
6.火が通ったら一口大に切り、器に盛り、2、1をのせて完成です。

ジューシーな味わいがたまらない、鶏もも肉の味噌漬けオーブン焼きをご紹介します。はちみつとみそを合わせた漬けこみダレは、甘じょっぱさが絶妙。隠し味に入れたしょうゆで、香ばしさをプラスしています。噛めば噛むほど、鶏肉の旨味が口いっぱいに広がります！濃い目の味つけで、ごはんにもお酒にもよく合いますよ。火を使わずにサッと作れるので、覚えておくと重宝するレシピです！

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・300g
• 長ねぎ・・・1/2本
• (A)みそ・・・大さじ1.5
• (A)はちみつ・・・大さじ1.5
• (A)白いりごま・・・大さじ1
• (A)しょうゆ・・・小さじ1
• 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

準備.オーブンは220℃に予熱しておきます。
1.長ねぎは3cm幅に切ります。
2.鶏もも肉は筋を取り、厚さを均一にして6等分に切ります。
3.ジップ付き保存袋に(A)を合わせ、1、2を入れて揉みこみ、冷蔵庫で30分ほど置きます。
4.クッキングシートを敷いた天板にのせ、220℃のオーブンで焼き色がつき、火が通るまで20分ほど焼きます。
5.器に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満（乳児）のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

鶏肉は、酒粕に漬けてもおいしくなるんです！レンジで火を通した合わせ調味料と鶏肉を保存袋に入れて漬け込むだけで、味が中までしっかり染みこみます。オーブンでじっくり焼くと、しっとりジューシーな味わいに。香ばしい香りが食欲をそそります。いつもと違った味つけを楽しみたいときに、作ってみてはいかがでしょうか。

材料(2人前)

• 鶏もも肉・・・400g
• 酒粕・・・50g
• (A)みそ・・・大さじ1
• (A)みりん・・・大さじ1
• (A)しょうゆ・・・小さじ2
• サニーレタス・・・2枚
• ミニトマト・・・4個

作り方

準備.オーブンは200℃に予熱しておきます。 天板にクッキングシートを敷いておきます。
1.鶏もも肉はフォークで数ヶ所に穴をあけます。
2.耐熱ボウルに酒粕、(A)を入れ、ふんわりとラップをかけ、酒粕がやわらかくなるまで600Wの電子レンジで1分程加熱し、よく混ぜ合わせます。
3.ジッパー付保存袋に1、2を入れよく揉みこみ、冷蔵庫で1時間程漬けこみます。
4.キッチンペーパーで軽く漬けダレを拭き取り、皮目を上にして天板に置き、200℃のオーブンで中まで火が通り焼き色がつくまで18分程焼きます。
5.サニーレタスを敷いた器に、食べやすい大きさに切った4を盛り付け、ミニトマトを添えて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

いかがでしたか。今回は、保存袋で下味をつける「鶏肉おかず」レシピをご紹介しました。保存袋を使うことで手軽に作れて、しっかり味も染みこむので、時間のないときやほかの料理と並行して作りたいときにもぴったり！ぜひチャレンジしてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。