最終更新日 2023.3.30

パイナップルのカロリーはどのくらい?おすすめレシピもご紹介

パイナップルのカロリーはどのくらい?おすすめレシピもご紹介

甘酸っぱい味わいが魅力のトロピカルフルーツ「パイナップル」。そのカロリーは一体どのくらいあるのでしょうか。今回はパイナップルのカロリーについて、生や缶詰など種類別に解説します。記事後半では、パイナップルの品種やおすすめのレシピ、さらにパイナップルのかわいらしい切り方もご紹介!ぜひチェックしてみてくださいね。

  • 目次
  • パイナップルのカロリーはどのくらい?
  • ほかの果物と比べると?
  • 実はこんなにある!パイナップルの種類をご紹介
  • デザートにもサラダにも!パイナップル活用レシピ
  • バニラ香る 焼きパイナップル
  • パイナップルムースケーキ
  • パイナップルのヨーグルトドリンク
  • パイナップルとセロリのサラダ

パイナップルのカロリーはどのくらい?

ジューシーで甘みと酸味のバランスが絶妙なパイナップルですが、一体どれくらいのカロリーがあるのでしょうか。 以下で、生のパイナップルのカロリーのほか、缶詰のパイナップル、さらにカフェやレストランなどで見かける焼きパイナップル、それぞれ100gあたりのカロリーをほかの栄養素と合わせて見てみましょう。

■パイナップル(100gあたり)
エネルギー:54kcal
水分:85.2g
炭水化物:13.7g
タンパク質:0.6g
脂質:0.1g

■缶詰(100gあたり)
エネルギー:76kcal
水分:78.9g
炭水化物:20.3g
タンパク質:0.4g
脂質:0.1g

■焼きパイナップル(100gあたり)
エネルギー:74kcal
水分:78.2g
炭水化物:20.1g
タンパク質:0.9g
脂質:0.2g

缶詰のパイナップルは一般的に皮と芯を除き薄く輪切りにされた後、シロップ漬けにされています。1枚あたりの重さはメーカーによっても異なりますが、100gあたりで比較するとシロップに砂糖が使われているため、生の果実よりカロリーが高くなります。

また、焼きパイナップルはバーベキューなどでも人気がありますが、焼くことで生の状態よりもカロリーが高くなることがわかります。カロリーを気にしている場合は気をつけたいですね。

ほかの果物と比べると?

パイナップルのカロリーがわかったところで、続いてはほかの果物100gあたりのカロリーと糖質量を比較します。

■パイナップル
エネルギー:54kcal
糖質:12.5g

■りんご(皮なし)
エネルギー:53kcal
糖質:14.1g

■オレンジ
エネルギー:48kcal
糖質:10.8g

■バナナ
エネルギー:93kcal
糖質:21.4g

■いちご
エネルギー:31kcal
糖質:7.1g

■キウイフルーツ(緑肉種)
エネルギー:51kcal
糖質:10.8g

このようにほかの果物と比べると、パイナップルは皮なしのりんごと同じくらいのカロリーであることがわかります。糖質量はキウイフルーツより少し多いくらいです。食べるときの目安にしてみてくださいね。

参照:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

実はこんなにある!パイナップルの種類をご紹介

スーパーなどで見かけるパイナップルには、実はいろいろな種類があるのをご存じでしたか?ここでは、有名な品種や変わり種の品種をいくつかご紹介します。

■スムースカイエン
世界的に多く生産されており、酸味と甘みのバランスがいい品種です。果汁が豊富でやわらかくジューシーな味わいが特徴です。

■ボゴール
台湾が原産の品種です。酸味が少なく包丁を使わずに手でちぎって食べられるのが大きな特徴です。

■ピーチパイン(ソフトタッチ)
1999年に登録された比較的新しい品種です。白っぽい果肉が特徴で桃のように甘い香りがすることから、ピーチパインと呼ばれています。

■芳香パイン
別名香水パインとも呼ばれるほど香りが豊かな品種です。甘みと酸味のバランスがよく、ボゴールパインのように手でちぎって食べられるのも特徴です。

品種によって味わいや香りが異なるので、見かけたときは食べ比べしてみるのもおもしろいかもしれませんね。

ちなみに、おいしいパイナップルを見分けるには、ちょっとしたポイントがあります。下の部分が丸みを帯びていて、持ち上げたときにずっしりと重みがあるもの、そして甘い香りがするものです。購入するときはぜひ参考にしてみてくださいね。

デザートにもサラダにも!パイナップル活用レシピ

さてここからは、おすすめのパイナップルレシピをご紹介します。料理に使うことでパイナップルの新たな魅力を発見できますよ。

バニラ香る 焼きパイナップル

食べたことのない方にぜひ作っていただきたい、焼きパイナップルレシピをご紹介します。生で食べることが多いパイナップルですが、火を入れることで甘みがぐんとアップするんです!焦がしバターとラム酒が香る華やかな風味のシロップが、ジューシーなパインにとてもよく合いますよ。ぜひ焼きたてアツアツを冷たいアイスと一緒に召し上がってくださいね。楽しいティータイムになること間違いなしの一品です。

こちらのレシピはラム酒を使用しております。加熱の状態によってはアルコールが含まれる可能性がありますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えください。

パイナップルムースケーキ

爽やかなヨーグルトムースに甘酸っぱいパイナップルコンポートを入れたムースケーキのレシピです。口の中に入れると、ふわっとやわらかいムースとパイナップルの甘い香りが広がって絶品のおいしさ!口どけがよくさっぱりいただけるので食後のデザートにもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。

パイナップルのヨーグルトドリンク

使う材料はたったの3つ!ひんやり冷たいヨーグルトドリンクは夏の暑い日や辛い食べ物のお供にもおすすめです。凍らせたパイナップルとヨーグルト、牛乳をミキサーにかけるだけの簡単レシピですが、程よい酸味とミルキーな味わい、とろりとしたのど越しがクセになりそうな一品です。氷とミントを添えることでカフェに出てくるようなドリンクに仕上がりますよ。

パイナップルとセロリのサラダ

パイナップルとセロリの組み合わせは意外に思えるかもしれませんが、実はとってもよく合うんです!すがすがしい香りのセロリと爽やかな酸味のパイナップルが口の中をさっぱりさせてくれますよ。こってりした肉料理の付け合わせやお口直しにもぴったり!とても簡単に作れるのに見た目よく仕上がるので、サラダの新しいレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?作った後に少し時間を置くことで味が全体になじみますよ。

パイナップルソースでロコモコ丼

今日のランチにカフェ風ワンプレートのロコモコを作ってみませんか?ジューシーでやわらかいハンバーグの上にかけるのは、トロピカルな味わいのパイナップルソース。粗みじん切りにしたパイナップルとトマトの酸味はハンバーグと相性抜群です!半熟の目玉焼きを崩しながら全体に絡めて召し上がってくださいね。お好みの野菜をトッピングしてもおいしくいただけますよ。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

簡単かわいいパイナップルマシュマロ飴

おうちでお祭り気分が味わえる、パイナップルマシュマロ飴はいかがでしょうか。お祭りの屋台などで見かけるフルーツを使った飴はパイナップルで作ってもよく合うんですよ。パリパリの飴の中からじゅわっと甘酸っぱい果汁があふれ、マシュマロのふわふわ食感との違いも楽しい一品。見た目もかわいいのでおもてなしメニューにもいいですね。飴をつけるときは表面に水分が残っていると固まりにくいので、水分をよくふき取るのがポイントです。

パイナップルとココナッツのパウンドケーキ

表面にスライスしたパイナップルが並んだ見た目もかわいいパウンドケーキです。材料を混ぜて焼くだけのパウンドケーキは、手軽に作れて普段のおやつやプレゼントにもぴったり。ココナッツパウダーとアーモンドプードルを入れることでしっとりと仕上がり、焼いているうちに香ばしい香りがキッチンの中に漂いますよ。コーヒーや紅茶にとても合うのでぜひ作ってみてくださいね。

パイナップルとハムのピザ

ハムの塩気とパイナップルの甘酸っぱさのバランスがクセになる、トロピカルな味わいのピザはいかがでしょうか?一見意外な組み合わせですが、一口食べるとパイナップルの果汁がじゅわっと広がり、酸味のあるピザソースととろけたチーズとの味わいがたまりません。市販のピザクラストを使うので、食べたいときにぱぱっと作ることができますよ。

パーティーやおもてなしにも!パイナップルの切り方

最後に、パーティーやおもてなしで大活躍すること間違いなしのパイナップルの切り方をご紹介します。ちょっとコツが必要なものもありますが、食べやすいうえに見た目も華やかに仕上がるので覚えておくと重宝しますよ!ぜひチャレンジしてみてくださいね。

パイナップルをお皿に パイナップルの飾り切り

パイナップルを器にした、食卓華やぐ飾り切りのご紹介です。底に切り込みを入れることによって、スプーンでくり抜きやすくなりますよ。見た目から難しく感じますが、思っているよりも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

パイナップルの飾り切りで パイナップル鳥

お子様もきっと喜んでくれる、鳥に見立てた飾り切りです!顔の部分は少しコツが必要ですが、そこさえクリアできればあとは簡単です!しっぽの部分もキッチンバサミで整えるので気軽にチャレンジできそうですね。

パイナップルの飾り切りでパイナップルボウル

インパクト大!パーティーで盛り上がること間違いなしのパイナップルボウルは覚えておきたい飾り切りの一つです。パイナップルの葉の部分が蓋のようになっていて、可愛らしくゴージャスな見た目に仕上がりますよ!

パイナップルのカロリーを知っておいしく食べよう

パイナップルのカロリーや栄養素、おすすめの活用レシピをご紹介しました。パイナップルはカットフルーツや缶詰でも売られており、手軽に食べられるのが魅力です。カロリーを知っていればフルーツを選ぶときの基準にもなりますね。そのまま食べてももちろんおいしいですが、料理に使ってもそのおいしさを堪能できますよ。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして最後までおいしく食べてくださいね。

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