日本のソウルフードである「味噌汁」の人気具材をご紹介します。とうふやわかめなどの定番はもちろん、味噌汁の新しいおいしさを発見できる変わり種まで幅広くピックアップしました!どれも、身近な食材で楽しめる具材ばかりですよ!記事後半ではアレンジレシピも登場するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
種類いろいろ!「味噌汁」に合うおすすめ具材をご紹介

味噌汁といえばこれ!定番の具材
まずは、味噌汁の定番の具材をご紹介します。安定のおいしさをお楽しみくださいね。
■豆腐
つるっと食べやすく、やさしい味わいの豆腐は、味噌汁の具材には欠かせない存在です。幅広い食材と相性抜群で、アレンジしやすいのもうれしいポイントです。
■わかめ
豆腐などと同じく、味噌汁には欠かせない具材のひとつ。海藻由来の磯の風味が味噌汁の旨みと合わさることで、より奥行きのある味わいに仕上がります。
■ねぎ
ねぎ特有の爽やかな風味は味噌汁と相性抜群!小口切にしたものを最後に加えればシャキッと、斜め切りにしてじっくり煮込めばとろっとした食感を楽しめます。
■油揚げ
そもそも、油揚げとは薄切りにしたとうふを油で揚げたもので、味噌汁に加えるとコクと旨みがプラスすることができます。そのままでも十分おいしいですが、油分が気になる場合はキッチンペーパーで拭いたり、熱湯をかけるなど油抜きしてから使いましょう。
■貝類
しじみやあさり、はまぐりといった貝類も、味噌汁の定番の具材です。貝類ならではの濃厚な旨みがあふれ出し、風味豊かな味噌汁に仕上がります。
しみじみおいしい!野菜やきのこの具材
葉野菜や根菜など、色とりどりの食材を加えれば、見た目も華やかな味噌汁のできあがり!じっくり煮込んで、しみじみおいしい味わいに仕上げましょう。
■ナス
揚げても焼いてもおいしいナス。とろっとやわらかくなるまで煮れば、味噌汁にもよくなじみます。
■ほうれん草
ほろ苦いほうれん草を加えれば、いつもの味噌汁が大人好みの味わいに仕上がります。火の通りが早くパパッと手軽に作れるので、時間がないときにもおすすめです。
■たまねぎ
そのままはもちろん、煮る、焼く、蒸す、揚げるなどアレンジ力抜群のたまねぎも、味噌汁によく合う具材のひとつです。味噌汁に加えてよく煮込むことで、とろとろになると同時に甘みが引き出され、お子様でも食べやすい味わいに仕上がります。
■じゃがいも
じゃがいものホクホクとした食感は、味噌汁によく合います。男爵やキタアカリなど煮崩れしやすい品種を使うときは、煮込みすぎないように気をつけましょう。
■大根
冬に旬を迎える大根を味噌汁に加えると、どこか懐かしい、優しい味わいに仕上がります。いちょう切りや短冊切りなど、切り方によってさまざまな食感を楽しめるのも魅力です。
■キャベツ
じっくり煮込むとくたくたに柔らかくなり、甘みも増すので、かたい芯の部分も食べやすくなります。大根と同様、ざく切りや千切りなどさまざまな切り方で楽しみましょう。
■かぼちゃ
ほっこり甘いかぼちゃは、味噌汁の彩りにもぴったり!じゃがいもと同じく荷崩れしやすいので、火加減には気をつけてくださいね。
■きのこ
旨みが強いきのこを味噌汁に加えれば、ワンランクアップしたおいしさを楽しめます。しいたけやまいたけ、エリンギ、しめじ、マッシュルームなど種類も豊富なので、お好みのきのこで作ってみてくださいね。
■なめこ
つるっとした舌触りが人気のなめこは、加熱時間も短く手軽に作れるので、バタバタしがちな朝ごはんにもぴったりな具材です。
試してみたい!変わり種の具材
最後に紹介するのは、変わり種の具材です。いつもの味噌汁に飽きてしまったときに、ぜひ試してみてくださいね!
■納豆
ごはんのお供でおなじみの納豆ですが、実は味噌汁とも好相性!納豆特有のネバネバ食感と旨みが絶妙にマッチして、やみつきになるおいしさですよ。
■牛乳、豆乳
いつもとひと味違う味噌汁を手軽に楽しみたいときは、牛乳もしくは豆乳がおすすめ!ただ味噌汁に加えるだけで、まろやかでクリーミーな味わいに仕上がります。
■トマト
夏野菜の代表格ともいえる野菜、トマト。トマト特有の酸味を効かせることで、さっぱりおいしい味噌汁が出来上がります。
■レタス
サラダでいただくことが多いレタスですが、味噌汁に加えてもおいしくいただけます。さっと火を通すだけで出来上がるので、時短効果も抜群ですよ。
■卵
卵を加えるとコクとボリュームがプラスされるのはもちろん、見た目も華やかに!落とし卵やかきたまなど、さまざまな調理法で楽しめるのもうれしいポイントです。
■ベーコン、ウインナー、ハム
洋食でおなじみのベーコンやウインナー、ハム。ほどよい塩気と旨みが味噌汁と絶妙にマッチして、ワンランクアップした味わいに仕上がります。