ワインのおつまみに！イタリアのパングリッシーニのレシピ5選！

イタリアのレストランに行くと、カゴに盛られて提供されているパン、グリッシーニを見ることができます。グリッシーニは、イタリア発祥の細長いパンです。サクサクとしたクラッカーのような食感がおいしいので、おやつにはもちろん、お酒のおつまみとしてもぴったりです。また、シンプルに生ハムを巻いて食べるのもよく見かけるレシピですね。

グリッシーニは14世紀ごろ、イタリアのピエモンテ州のトリノで生まれました。ヴィットーリオ・アメデーオ2世が子供のころ病弱だったため、健康に気遣って水分が少なく腐りにくい、消化の良いパンを王室が作らせたといわれています。これがグリッシーニなんですね。ここからは、グリッシーニのアレンジレシピを5つご紹介します。

まずはワインにぴったりな、チーズとペッパー風味のグリッシーニです。こちらのレシピで基本のグリッシーニの作り方をマスターしましょう。強力粉とイースト、塩、砂糖、オリーブオイルとお湯を混ぜ合わせて、丸めた生地を30分発酵させましょう。その後ガスを抜き15分寝かせて、粉チーズとペッパーを表面にまぶします。後は、細長くカットして250℃のオーブンで13分焼いて完成です。ピリッと辛い味わいがおつまみに最適です。

こちらのレシピでは、パン生地の中にたっぷりの黒ゴマを入れて仕上げています。一度しっかりこねてから、表面に水を塗って粉チーズをまぶすのがおいしさのポイントですよ。グリッシーニを細長くカットするときは、菜箸を使って定規のようにあてると、カットしやすいのでお試しください。焼く前にはスティックをひねって成型すると、おしゃれに仕上がりますよ。お好みのディップと一緒にお召し上がりください。

グリッシーニはパンなので、通常強力粉を使って作ります。しかし、ホットケーキミックスを使うことで、気軽に手早くグリッシーニを作ることができるんですよ。ホットケーキミックスにはドライバジルと粉チーズを混ぜて、イタリアン風味たっぷりの生地に仕上げましょう。発酵はいらないので、生地を伸ばしたら後はオーブンで焼くだけです。シンプルな味わいなので、生ハムを巻いてお召し上がりくださいね。

グリッシーニの材料を全て、袋に入れて混ぜるだけの簡単レシピです。楽しみながら作れるので、お子さまと一緒に作ってみてもいいですね！パン生地にはドライオレガノとパルメザンチーズを加えて風味良く、冷蔵庫でよく冷やすのが、おいしく作るポイントですよ。仕上げに塩や砂糖、お好みのスパイスを振りかけてもおいしくいただけますよ。焼くときに表面が焦げそうな時は、アルミホイルを乗せて焼いてみてください。ぜひお試しくださいね。

手作りのおいしいグリッシーニが焼けたら、最後に欲しいのはやっぱりディップですよね。バジルとアンチョビ、クリームチーズを使った、イタリアンなディップはいかがでしょうか？アンチョビのうまみと塩気、バジルの風味が絶妙の味を醸し出します！ワインのおつまみにもピッタリなのでぜひ作ってみてくださいね。クラッカーやパンのディップとしても重宝しますよ。

パン屋さんでよく見かける、イタリアのパン「グリッシーニ」家で手作りして作れるので、何かおやつやおつまみが欲しい時に、大変便利ですよ。材料を混ぜるだけで作れるので、後はチーズはゴマ、ペッパーなどを加えて、アレンジしてみてくださいね！クラシルでは、今回ご紹介したレシピのほかにも、グリッシーニのレシピをたくさん揃えています。ぜひ、作ってみてくださいね。