お家で沖縄気分を味わおう！チャンプルーの人気のアレンジレシピ5選

野菜や豆腐などを炒めて作る沖縄料理のチャンプルー。沖縄の方言で「混ぜこぜにしたもの」といった意味があり、ゴーヤ、キャベツ、玉ねぎなどの野菜、固い食感が特徴の島豆腐、ポークランチョンミートなどの豚肉、卵、麩など、多彩な材料を炒め合わせて作ります。使われる主な材料の名前をつけて「○○チャンプルー」と呼ばれています。

そこで今回は、チャンプルーのいろんなバリエーションレシピをご紹介します。おなじみのゴーヤやそうめん以外にも、ぜひ作ってみてくださいね。

チャンプルーといえば、ゴーヤが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。まずは、ゴーヤ、島豆腐、ポークランチョンミートを使った、沖縄の家庭で作られている定番のレシピをご紹介します。島豆腐がなければ、木綿豆腐を水切りすればOK。ゴーヤの苦みが気になる方は、砂糖と塩で揉み込んで、少し置いて水分を絞ると和らぎますよ。

そうめんを使ったチャンプルーも沖縄の郷土料理の１つ。ゆでたそうめんを炒めるので、団子状に固まってしまいがちですが、硬めにゆでておくことがこのレシピのポイント。麺同士がくっつきにくくなりますよ。ゴーヤが入っていますが、卵やそうめんと一緒に炒めることで、苦みも抑えられます。

タマナーチャンプルーと聞いて、何の材料かわかりますか？タマナーとはキャベツのことで、お子さまやゴーヤの苦みが苦手、という方には食べやすくておすすめです。ポークランチョンミートが手に入らなければ、豚肉で代用できますよ。手早く強火で炒めることが、おいしく作るポイントです。

もやしが主役のマーミナーチャンプルーです。今回はポークランチョンミートではなく、馴染みのあるベーコンを使って作っています。ベーコンやかつお節のうま味がきいて、ご飯がすすむおかずですよ。簡単でおいしく、しかもお値打ちなもやしで作れるから、給料日前は助かりますね。もやしは歯触りが残る程度にさっと炒めると◎

お肉のように食べ応えのあるフーチャンプルーは、車麩を使っています。実は沖縄でも人気のチャンプルーの１つなんです。卵をしみ込ませた車麩はふわふわで、シャキシャキした野菜との2つの歯ごたえが楽しく、ボリューム感がある一品です。車麩はしっかりと水で戻して、水分をよく絞ってから卵と絡めましょう。

いかがでしたか？チャンプルーというとゴーヤや島豆腐のイメージが強いですが、ご紹介したそれ以外の材料のチャンプルーも、沖縄の家庭ではどれも定番なんです。島豆腐やポークランチョンミートなど、沖縄の食材も比較的手に入りやすくなりましたが、お手軽に木綿豆腐や厚揚げ、豚肉やツナなどで代用しても美味しく作れることがわかりましたね。いろんな種類のチャンプルーをぜひ作ってみてくださいね。