最終更新日 2022.9.27

ブラックティーって何?特徴やおいしい飲み方について解説!

香り豊かでホッとする味わいの「紅茶」。お店では「ブラックティー」という名前で提供されることもありますが、これはダージリンやアッサムなどを含む、紅茶全般のことを指すんですよ。この記事では、ブラックティーの特徴や種類について解説します。記事後半では、おすすめの紅茶レシピもご紹介!ぜひチェックしてみてくださいね。

  • 目次
  • ブラックティーとは?
  • ブラックティーの種類
  • ダージリン
  • ウバ
  • キーモン(キームン/キーマン)
  • ブラックティーのおいしい淹れ方
  • 紅茶のおすすめレシピをご紹介!
  • お家でも手軽に アイスティー

ブラックティーとは?

カフェなどで「ブラックティー」というメニューを見かけることがありますが、実は「紅茶」のことを指します。これは、英語で紅茶のことを「BLACK TEA」と呼ぶことに由来し、緑茶(GREEN TEA)と比べると紅茶の茶葉の方が黒いからだそうです。

茶葉の色だけではなく、紅茶をお湯で抽出したときの色にも、ブラックティーと呼ばれるにふさわしい特徴があります。紅茶の成分であるタンニンは、硬水に含まれるミネラル分と化学反応を起こして黒色を発する性質があるのです。

日本の水道水は主に軟水ですが、紅茶の本場であるイギリスでは硬水が使われており、茶葉の量や水の温度、抽出時間など、水の硬度以外の条件を同じにして比べてみると、硬水で淹れた紅茶の方が黒っぽい色に仕上がるんですよ。

ブラックティーの種類

紅茶にはたくさんの種類があり、香りや色味などそれぞれ違う特徴を持っています。その違いは主に茶葉の産地の気候風土が大きく影響しているため、産地の名前がそのまま銘柄となります。代表的なものを以下で見てみましょう。

ダージリン

世界最大の茶葉産出国とされるインドのダージリン地方で生産されています。とても香りがよいことから「紅茶のシャンパン」とも呼ばれているのだとか。3~11月に収穫されますが、収穫のタイミングによって一番摘み、二番摘み、秋摘みと呼ばれ、味や香りが異なるのだそうです。中でも二番摘みと呼ばれる5~6月に収穫された茶葉が最も味や香りがよく、高級品とされています。

ウバ

スリランカ南東部のウバで生産されている茶葉。ウバフレーバーと呼ばれるバラやスズランの花のような香りと、程よい渋みが特徴です。7~9月に収穫されたものが最も品質がよいとされていて、ティーカップに注いだときに、フチに金の輪のような「ゴールデンリング」ができると言われています。

キーモン(キームン/キーマン)

中国のキーモンで生産されている茶葉で、蘭やバラの花のような香りと、甘くスモーキーな香味が特徴です。6~9月にしか収穫されず、なかでも8月に収穫された茶葉はとても高値がつきます。

以上の3種類は、世界三大紅茶といわれる銘茶です。

ちなみにアールグレイという紅茶の名前をご存じの方も多いと思いますが、これは茶葉の銘柄名ではありません。アールグレイは、ブレンドした茶葉にベルガモットオイルで香味をつけたフレーバーティーで、ダージリンの茶葉が使われたり、キーモンの茶葉を使うこともあります。元々はイギリスの元首相であるグレイ伯爵が気に入っていた紅茶で、名前の由来にもなっているんですよ。

ブラックティーのおいしい淹れ方

お好みの茶葉を選んだら、そのおいしさを最大限に引き出したいですよね。ここでは、おいしい紅茶の淹れ方を解説します。

1.ティーポットとカップを湯通しして温めます。
2.茶葉をティーポットに入れます。量は1杯分で2.5~3g。細かい茶葉ならティースプーン中盛り1杯、大きめの茶葉なら大盛り1杯ほどです。
3.汲みたての水を沸騰させた熱湯を注いでフタをします。
4.細かい茶葉なら2分半~3分、大きな茶葉なら3~4分を目安に、茶葉を蒸らします。
5.ティーポットの中をスプーンでひと混ぜして、茶こしでこしながらカップに注いで完成です。

紅茶の渋み成分であるタンニンを抽出するには高い温度が必要なので、沸騰したての熱湯を使うのがポイントです。また、汲みたての水には空気が多く含まれており、沸騰させて注ぐと対流が起きやすく、よりおいしい紅茶を淹れられるのだそう。ぜひ上記の淹れ方を試していただき、香り豊かな紅茶を召し上がってくださいね。

紅茶のおすすめレシピをご紹介!

ここからは、紅茶のおすすめレシピをご紹介します。見た目もかわいらしいフルーツのアイスティーやすっきりとした甘さの生姜紅茶など、紅茶のアレンジレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

お家でも手軽に アイスティー

ティーバッグを使ってお手軽に!アイスティーの作り方をご紹介します。ホットティー用のティーバッグを長くお湯に浸けて濃い目の紅茶を作ることで、氷を入れても薄まりにくく、紅茶のいい香りをお楽しみいただけますよ。長く浸しすぎると渋みが強めに出てしまうので、お好みの濃さになるよう時間を調節してみてくださいね。

たっぷりフルーツのアイスティー

見た目も可愛らしい、フルーツのアイスティーはいかがでしょうか。カットしたフルーツを入れた水を使って、紅茶を抽出しました。フルーツの甘酸っぱさと紅茶の風味がよく合い、とっても飲みやすいですよ。暑い日のおもてなしドリンクにもおすすめです。

ティータイムに生姜紅茶

ほっとひと息つきたいときには、生姜紅茶を作ってみませんか?薄切りにした生姜を茶葉と一緒に熱湯に入れて紅茶を作り、最後にはちみつを加えました。すっきりとした甘さで、スイーツのお供にもおすすめですよ!ぜひ作ってみてくださいね。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

はちみつ入りレモンティー

ひと手間でとってもおしゃれ!はちみつ入りレモンティーのご紹介です。いつもの紅茶に、スライスしたレモンとはちみつを入れました。さっぱりとした甘さで、とってもおいしいですよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。

ドライフルーツで ホットティー

大人な味わい!こちらのドライフルーツを加えたホットティーは、ぜひお試しいただきたい一品です。ラム酒の香りも相まって香りだけでなく風味豊かに仕上がります。紅茶にもドライフルーツのおいしさが溶け出しとってもおいしいですよ。お好みのドライフルーツを使って、ぜひ作ってみてくださいね。

※こちらのレシピはラム酒を使用しております。アルコールが含まれますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えください。

紅茶を使ったスイーツのおすすめレシピをご紹介!

ここからは、紅茶の茶葉を使って作るスイーツのレシピをご紹介します。材料4つだけで作れる紅茶クッキーや、バターの香りがたまらないアールグレイフィナンシェなど、紅茶の香りを活かした絶品レシピをピックアップしました。

混ぜて焼くだけ 紅茶のクッキー

紅茶がふわっと香るクッキーを作ってみましょう。紅茶の葉と薄力粉、サラダ油、メープルシロップを混ぜ合わせて焼くだけなので、食べたいときにすぐお作りいただけます。今回は四角く切りましたが、お好みの型で型抜きして作ることもできますよ。とても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

アールグレイ香る紅茶蒸しパン

アールグレイを使ったふわふわもちもち食感の紅茶蒸しパンをご紹介します。アールグレイが上品に香るやさしい甘さで、ほっとひと息つきたいときのおやつにぴったりですよ。もちろんお好みの茶葉を使ってもおいしく仕上がるので、ぜひ作ってみてくださいね。

※今回は水滴が下に垂れないようにするために蓋にさらしを巻いています。ガス火で作る場合はさらしが下に垂れると引火の恐れがあるので、結ぶなど工夫して垂れないようにしてください。また蒸し器の底から火がはみ出さないようにし、加熱中は目を離さないようご注意ください。

卵白消費にぴったり アールグレイフィナンシェ

焦がしバターの風味がたまらない、アールグレイフィナンシェはいかがでしょうか。軽い食感とアールグレイの香りで、いくつでも食べられそうなおいしさです。卵白だけを使うので、卵白の消費レシピとしてもおすすめですよ。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

紅茶でほっとひと息つこう!

今回はブラックティーとは何か、紅茶の種類や特徴を解説、さらに紅茶を使ったおすすめレシピをご紹介しました。芳醇な香りと程よい渋みを持った紅茶はスイーツにぴったりで、おやつやおもてなしのお供に最適な飲み物です。

クラシルでは、紅茶を使ったレシピをほかにもたくさんご紹介しています。そちらも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

簡単に作れる紅茶のお菓子レシピはこちらをチェック!

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