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「水漬けパスタ」とは?時短&もちもち食感の理由や作り方、おすすめレシピを紹介

「水漬けパスタ」とは?時短&もちもち食感の理由や作り方、おすすめレシピを紹介

乾燥パスタを水につけることで、生パスタ風に仕上がると話題の「水漬けパスタ」をご存じですか?もちもちした食感になるだけでなく、ゆでる時間が短縮でき時短につながるなど、さまざまなメリットがあるんです!この記事では、水漬けパスタの特徴や作り方に加え、しらすの和風パスタやナスのナポリタンなど、絶品レシピをご紹介します。

  • 目次
  • 水漬けパスタとは?
  • 水漬けパスタのメリットとは?
  • とっても簡単!水漬けパスタの作り方
  • 簡単に作れる水漬けパスタの絶品レシピ
  • もっちり食感がたまらない!水漬けパスタで時短料理を作ろう

水漬けパスタとは?

水漬けパスタは、乾燥パスタを数時間水につけたあとに加熱する調理法です。あらかじめ水分をしっかり吸わせることで、ゆで時間や炒め時間を大幅に短縮できます。

特徴は、もっちりとした食感。乾燥パスタをそのままゆでたときよりも、生パスタのようなもちもち感が楽しめると注目されています。この食感の秘密は、水分量にあります。乾燥パスタは製造過程で水分を飛ばしていますが、水漬けパスタは内側までたっぷり水分を吸収。生パスタと同様に、水分を多く含むことで独特のもっちり感が生まれるのです。

水漬けパスタのメリットとは?

水につけておくだけで、おうちでも手軽に生パスタ風の味わいが楽しめる水漬けパスタですが、もちもち食感以外にも大きなメリットがあるんです。覚えておくといろいろな場面で役立ちますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

🌟水漬けパスタのメリット🌟
●事前に水に漬けるだけで加熱時間を大幅に短縮!
●生パスタのようなもちもち食感に変身!
●パスタがやわらかくなることで、ソースのなじみも◎
特別な道具は不要で、非常食にもぴったり

【時短調理】加熱時間が大幅に短縮

水漬けパスタは水につける時間は長いものの、加熱時間が短いため時短になります。事前に水につけておくことで、さっと仕上げることができるので忙しいときにとっても便利。朝、冷蔵庫に水漬けパスタを入れておけば、帰りが遅くなる日の夕飯もさっと作ることができますよ。おもてなしのときなど、大量にパスタを作る場合にもおすすめです。

【本格的】もちもち食感が魅力

水分をたっぷり含んだパスタは、ゆでたときにやわらかくもっちりとした食感に仕上がります。まるで生パスタのような口当たりで、市販の乾燥パスタとは思えない本格的なおいしさになります。冷製パスタにしても、パサつきにくいのもうれしいポイントです。

【味わい・節約】ソースとしっかり絡む

水漬けによって芯までやわらかくなったパスタは、ソースとのなじみもバッチリ!クリーム系やオイル系のソースはもちろん、和風だしや中華スープにもよく絡みます。やわらかくてもコシがあり、ソースのうまみが麺に染みこみ、より深い味わいになります。少ないソースでも満足感があるので、節約レシピにもおすすめです。

【節約】パスタが非常食になる

水や火力を節約できる水漬けパスタは、ライフラインが限られる災害時の調理法としても注目されています。警視庁のツイッターにも取り上げられているんですよ。加熱時間が1~2分程度でよいので、カセットコンロなどのガスを節約できますし、大量の水でゆでる必要がないので節水できるメリットも!電気が使えるなら電子レンジだけで調理することも可能です。もしものときに備えて、ご家庭で水漬けパスタを試しておくのもよいかもしれませんね。

とっても簡単!水漬けパスタの作り方

水漬けパスタの魅力を知ったところで、具体的に水漬けパスタの作り方を見ていきましょう。

①パスタを容器に入れる

乾燥パスタを保存容器やバットなどに入れます。パスタの長さが合わない場合は、半分に折ります。

②水をたっぷり注ぐ

パスタがしっかり浸かるように、水を3~4倍量ほど注ぎます。ふたかラップをして冷蔵庫へ移しましょう。

③しっかり浸水させる

浸水時間の目安は、パスタのゆで時間の10倍程度(例:6分→60分)です。細めのパスタなら1時間程度、太めなら2時間以上が目安となります。パスタがそうめんのように白っぽくふくらんでいればOK!早ゆでタイプのパスタはやわらかくなりすぎるので避けましょう。

④水を切る

浸水後はザルにあけて水気を切ります。ぬめりが気になる場合は軽くすすいでもOK!

⑤加熱する

パスタが浸るほどの少量の熱湯で短時間(約4分)ゆでます。または、加熱済みのソースにそのまま入れて仕上げます。加熱すると、白っぽかったパスタが透き通って、見慣れた色に変わりますよ。パスタの種類によってもゆで時間が変わるので、様子を見ながら加熱してくださいね。

簡単に作れる水漬けパスタの絶品レシピ

水漬けパスタの特徴や作り方がわかったところで、ここからは水漬けパスタの絶品レシピをご紹介します。事前に水につけておくだけで簡単に仕上げることができるレシピをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

水戻しパスタで ツナコーンスパゲティ

フライパンひとつで作れるツナコーンスパゲティのレシピです。このレシピでは、水漬けに使った水をそのまま加熱し、最後に具材と炒めて仕上げました。ツナの旨味とコーンの甘味が相性抜群で、お子様から大人まで人気のメニューですよ。とても簡単にお作りいただけるので、ぜひ作ってみてくださいね。

水漬けパスタで ミートクリームパスタ

濃厚ソースがおいしいミートクリームパスタはいかがでしょうか?市販のレトルトソースを使ったお手軽レシピですが、牛乳と粉チーズを加えることでクリーミーな味わいになり、もちもちのパスタと好相性!食べすすめる手が止まらなくなるおいしさですよ。レトルトのミートソースやコーンの水煮など、ご家庭にあるものでぱぱっと作れるところも魅力です。ぜひ、お試しくださいね。

たっぷりしらすの和風水漬けパスタ

しらすをたっぷりと使った和風水漬けパスタのご紹介です。ポン酢風味のあっさりとした味わいなので、水漬けパスタ特有のもっちりとした食感をストレートにお楽しみいただけます。しらすの塩気に白ごまや柚子こしょうの香りがアクセントになって、食欲をそそる味わいです。洋風パスタとは違ったパスタを食べてみたいときなどに、ぜひ召し上がってみてくださいね。

水漬けパスタで ワンパンなすのナポリタン

みんな大好き定番のナポリタンのレシピをご紹介します。水につけることで生パスタのようなもちもち食感になったパスタに甘酸っぱいケチャップベースのソースがよく合い、やみつき必至のおいしさです。旨味たっぷりのベーコンやくたっとなるまで炒めたナス、玉ねぎなどの具材も入って、食べごたえも抜群!パスタを事前に浸水させておくだけで簡単に仕上げられるので、忙しい日の夕食にもおすすめですよ。

水漬けパスタで作る きくらげの塩焼きそば

水漬けパスタを中華風にアレンジ!きくらげと豚バラ肉を使った塩焼きそばを作ってみましょう。水につけたパスタは、水分をしっかり含んでもちもちの中華麺のような食感に。中華麺がなくても、手軽に焼きそばが作れますよ!豚バラ肉のジューシーな旨味と、シャキシャキの長ねぎ、こりこりと歯ごたえ抜群のきくらげの食感の違いも楽しめる一品です。もちもちとした麺のおいしさを、ぜひ味わってみてくださいね。

たらこバター醤油の水漬けパスタ

たらこバター醤油の水漬けパスタはいかがですか。水漬けパスタは、スパゲティを水に3時間程漬けたあとに数分加熱すると、まるで生麺のような食感に仕上がります。旨味のあるたらこがモチモチとしたスパゲティによく絡み、おいしいですよ。ぜひお試しくださいね。

もっちり食感がたまらない!水漬けパスタで時短料理を作ろう

いかがでしたか?水漬けパスタの特徴や作り方に加え、水漬けパスタで手軽に作れる絶品レシピをご紹介しました。水漬けパスタは、簡単に生パスタ風の味わいをご家庭で楽しめるうえに、時短や節約にもなるとても便利な調理方法です。今回ご紹介したレシピを参考にしていただき、いつもとはひと味違うもちもちのパスタを楽しんでみませんか?

クラシルではさまざまなパスタのレシピをご紹介しています。そちらもぜひ、参考にしてみてくださいね。

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2024.7.19 最終更新
※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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