最終更新日 2022.6.16

梅仕事とは?詳しい解説とおすすめレシピをご紹介!

「梅仕事」とは、梅が出回る季節に梅を使った保存食を作ること。少し時間はかかりますが、梅から丁寧に作った梅干しや梅酒は格別のおいしさです。今回は梅仕事の意味をはじめ、梅の選び方や下ごしらえのポイント、おうちで簡単に作れる梅酒・梅シロップのレシピなどをご紹介します。

梅仕事とは?

梅仕事とは、梅が旬を迎える季節に自家製の梅干しや梅酒などの保存食を作ること。梅が収穫できるのは、ちょうど「梅雨」の季節にあたる6月頃です。この時期に梅仕事をしておくと、1年を通して自家製の梅干しや梅酒を楽しむことができるのです。

かつて梅仕事は、日本各地で見られる季節行事のひとつでした。毎年6月になるとスーパーに梅や保存容器が並びはじめ、梅雨が明ける7月になると梅干しをザルに広げて天日干しするという、昔ながらの光景を見たことのある方も多いのではないでしょうか。

梅仕事の保存食いろいろ

梅仕事といえば、梅干しや梅酒、梅シロップなどをイメージする方が多いですよね。でも実は、梅仕事にはさまざまな種類があり、ピクルスやしょうゆ漬けなどのおかずを作ることもできます。いくつか例を見てみましょう!

◼︎梅干し 梅を塩漬けにした後、天日干して作られます。梅と塩だけで漬けた「白干し梅」や、赤しそを一緒に漬けた「しそ漬け梅」、はちみつを加えた「はちみつ梅」など、さまざまな種類があります。できあがりまで1ヶ月半程かかりますが、自家製梅干しのおいしさは格別ですよ。

※1歳未満(乳児)のお子様は、はちみつをお召し上がりにならないようご注意ください。

◼︎梅シロップ(梅ジュース)
梅を砂糖で漬けて、じっくりとエキスを引き出したジュースです。比較的簡単に作ることができるので、初めて梅仕事をする方におすすめです。

◼︎梅酒
梅を砂糖と酒でじっくりと漬けた、芳醇な香りの果実酒です。ホワイトリカーで作るのが一般的ですが、焼酎やブランデーなどお好みのお酒で作ると、自分好みの梅酒に仕上げることができます。

使用する酒は、アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものをお使いください。

アルコールが含まれますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠中の方、授乳中の方はご注意ください。また、運転時、スポーツ時、入浴時はアルコールの摂取をお控えください。

◼︎梅ジャム
梅の種を取り除き、砂糖と一緒に煮詰めて作ります。甘酸っぱく爽やかな風味は、ほかの果物では味わえないおいしさです。

◼︎青梅甘露煮
梅を水と砂糖でコトコトと煮込んだ、とろりとやわらかい食感のコンポートです。そのままいただくのはもちろん、アイスクリームやヨーグルトに添えてもおいしいですよ。

◼︎青梅ピクルス
アク抜きした梅をピクルス液に漬け込んだ、爽やかな香りのピクルスです。梅の酸味とカリカリとした食感を楽しめる、さっぱりとした味わいは暑い季節にぴったりです。

◼︎梅味噌
梅を味噌と砂糖で漬けた、上品で爽やかな風味の味噌です。さまざまな食材と相性がよく、野菜スティックや刺身、焼肉などに添えるとワンランク上の味わいを楽しむことができます。

◼︎青梅のしょうゆ漬け
青梅をしょうゆに漬けるだけと、とても簡単に作ることができます。爽やかな梅風味のしょうゆは、冷奴や刺身と相性抜群!漬けた梅は、刻んでごはんのお供としていただくこともできます。

梅仕事は「梅の選び方」が大切

梅は収穫する時期や熟成具合によって「青梅」、「完熟梅」、「超完熟梅」の3つに分けられます。それぞれ色や固さ、風味が異なるので、活用方法に合わせた梅を選ぶことが大切ですよ。

◼︎青梅
6月上旬に出回る、緑色の梅です。実がカリカリと固くフレッシュな風味なので、梅酒や梅シロップを爽やかな風味に仕上げたいときや、梅味噌、ピクルス、しょうゆ漬け、甘露煮などに幅広く活用することができます。梅干しを作るには固すぎるので、もう少し熟したものが出回るのを待つとよいでしょう。

◼︎完熟梅
6月中旬に出回る、少し黄色く色づいた梅を指します。実がやわらかく甘い香りなので、梅酒や梅シロップを芳醇な風味に仕上げたいときや、梅味噌、梅ジャムなどにするのがおすすめです。ピクルスや甘露煮には、実がやわらかいので不向きです。

◼︎超完熟梅
6月中旬〜下旬に出回る、黄色く熟した梅です。おいしい梅干しを漬けるためには、こちらの超完熟梅が最適です。芳醇な香りを活かして梅ジャムにするのもおすすめですよ。ただし、ピクルスや梅味噌といったほかの保存食を作るには実がやわらかすぎるので、梅干しと梅ジャム専用と覚えておくとよいでしょう。

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