最終更新日 2023.4.11

「おこげまでおいしい!」ふっくらホクホク”土鍋ごはんレシピ”5選

「おこげまでおいしい!」ふっくらホクホク”土鍋ごはんレシピ”5選

日ごとに秋も深まってきましたね。朝晩の冷え込みが厳しく、肌寒いこんな季節には、心も体も芯からあたたまるほっこりレシピを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

今回は、そんな秋の夕飯におすすめの土鍋ごはんレシピをご紹介します。鮭や栗、牡蠣など秋や冬が旬の食材を使ったレシピをピックアップしました。土鍋ごはんはそのまま食卓に出せるので、おもてなしやパーティーなどにもおすすめですよ。ぜひお試しいただき、土鍋の底に出来たおこげまでおいしくお召し上がりくださいね。

1.土鍋で炊く 鮭とイクラの親子ごはん

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秋の味覚を代表する「秋鮭」を使った、鮭とイクラの親子ごはんはいかがですか。ふっくらと炊きあがったごはんに鮭の旨味が染み込んで、何杯でも食べられるおいしさですよ。最後にイクラのしょうゆ漬けを添えれば贅沢な親子ごはんの完成!特別な日やおもてなしにもぴったりの一品です。

材料(2人前)

  • 米・・・1合
  • 水 (浸水用)・・・適量
  • 鮭・・・1切れ
  • ①水・・・110ml
  • ①みりん・・・大さじ2
  • ①料理酒・・・大さじ2
  • ①しょうゆ・・・小さじ2
  • イクラ (しょうゆ漬け)・・・10g

作り方
準備.米は洗っておきます。
1.ボウルに米と水を入れて、30分程浸水させたら水気を切ります。
2.土鍋に1、①を入れて、さっとかき混ぜ、鮭を入れます。
3.蓋をして弱火で15分加熱したら強火にして2分加熱し、火を止めて15分置いて蒸らします。
4.器に盛り付け、イクラをのせて完成です。

2.土鍋でつくる 鮭とさつまいもの炊き込みごはん

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秋が旬の鮭とさつまいもを使った炊き込みごはんです。具だくさんで食べ応え抜群なので、おかずがなくてもこれだけで満足できますよ。鮭の旨味とホクホクとしたさつまいものやさしい甘さに、しょう油ベースの味付けがマッチした秋を存分に感じられる一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(4人前)

  • 米・・・2合
  • 鮭 (生)・・・2切れ

-----下処理-----

  • 料理酒・・・大さじ1
  • 塩・・・小さじ1/4
  • さつまいも (1本)・・・200g
  • 水 (さらす用)・・・適量

-----炊き込みだし-----

  • 水・・・360ml
  • 薄口しょうゆ・・・大さじ1
  • 料理酒・・・大さじ1
  • みりん・・・大さじ1
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1
  • 塩・・・小さじ1/2

-----トッピング-----

  • 黒いりごま・・・大さじ1
  • 大葉・・・4枚

作り方
準備.米は洗って30分以上浸水し、水気を切っておきます。 大葉は軸を取っておきます。
1.大葉は細切りにします。
2.さつまいもは皮付きのまま両端を切り落とし、5mm幅のいちょう切りにします。水を張ったボウルに入れて5分ほど置きます。
3.鮭は骨を取り除き、バットに移して下処理の材料を入れ、手で全体をなじませます。ラップをかけて冷蔵庫で15分ほど置きます。
4.土鍋に米、炊き込みだしの材料を入れてよく混ぜ合わせ、水気を切った2、3をのせて蓋をします。
5.中火にかけて10分ほど炊き、蒸気が上がったら、弱火にしてさらに12分ほど炊きます。火から下ろし、10分ほど蒸らします。
6.鮭の皮を取り除いてほぐし、全体をしゃもじで大きく混ぜ合わせます。
7.黒いりごま、1をのせ、お茶碗によそって出来上がりです。

3.秋のごちそう 土鍋でホクホク栗ごはん

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栗が手に入ったらぜひお試しいただきたい!秋の定番、栗ごはんのレシピをご紹介します。栗のやさしい甘さとホクホクとした食感をシンプルに味わえる一品です。土鍋で炊くことで栗やごはんの甘さが際立ち、より一層おいしく仕上がりますので、ぜひ土鍋で作ってみてくださいね。

材料(3人分(1.5合分))

  • 米・・・1.5合
  • 水 (米を浸す用)・・・適量
  • 栗・・・10個
  • 水 (栗を浸す用)・・・適量
  • 水・・・200ml
  • ①酒・・・大さじ2
  • ①みりん・・・大さじ2
  • ①塩・・・少々

作り方
準備.栗は水に1時間ほど浸し、水気を切っておきます。
1.米は30分〜1時間ほど浸水させます。
2.栗は下部を5mm程切り落とし、鬼皮をはがして渋皮をむきます。水に30分〜1時間ほど浸します。
3.土鍋に水気を切った1、水、①を加えて軽く混ぜ、水気を切った2をのせます。
4.蓋をして中火で熱し、沸騰したら弱火にして、水気がなくなるまでさらに15分加熱します。
5.火から下ろして15分ほど蒸らします。全体をさっくりと混ぜ合わせ、お茶碗によそい完成です。

4.鯛と根菜の炊き込みごはん

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土鍋で炊き上げる、鯛と根菜の炊き込みごはんです。鯛の優しい旨みがごはんと具材全体に染み渡って絶品!鯛は下味をつけることで、より一層おいしく仕上がります。さらにレンコンやにんじんを加えることで、彩りはもちろん風味や食感もお楽しみいただけますよ。飽きの来ない上品な味わいをご堪能ください。

材料(4人前)

  • 米・・・2合
  • タイ (切り身計150g)・・・2切れ
  • レンコン・・・100g
  • にんじん・・・1/3本
  • ①薄口しょうゆ・・・大さじ2
  • ①酒・・・大さじ2
  • ①みりん・・・大さじ1
  • ②水・・・400ml
  • ②顆粒和風だし・・・小さじ2
  • ②薄口しょうゆ・・・大さじ2
  • ②みりん・・・大さじ2
  • 小ねぎ (小口切り)・・・少々

作り方
準備.米は洗って30分以上浸水させ、水気をよく切っておきます。
1.タイを保存袋に入れ、①を加えて冷蔵庫で20分程漬け込みます。
2.レンコンとにんじんは皮をむいて、薄いいちょう切りにします。
3.米を土鍋に入れます。②を加えてひと混ぜし、汁気を切った1と2を上にのせます。
4.土鍋を中火にかけ、沸いたら蓋をし火を弱めて15分炊きます。炊き上がったら火を消して10分蒸らします。
5.蓋を開けて鯛の骨を取り除き、全体を混ぜ合わせます。茶碗によそって小ねぎを散らしたら完成です。

5.土鍋でふっくら牡蠣ごはん

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土鍋で炊く牡蠣ごはんのレシピをご紹介します。白だしを使った優しい味付けに牡蠣の旨味も加わって、おかわり必至のおいしさですよ。おこげの香ばしい香りにも食欲をそそられます。土鍋で炊くとお米だけでなく、牡蠣もふっくらと仕上げることが出来ますよ!牡蠣が手に入ったらぜひお試しいただきたいレシピです。

材料(6人前)

  • 米・・・3合
  • 牡蠣・・・200g
  • しめじ・・・100g
  • にんじん (50g)・・・1/2本
  • 三つ葉・・・20g

-----調味料-----

  • 水・・・650ml
  • 白だし・・・大さじ3
  • みりん・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・大さじ2

作り方
準備.米は洗って30分以上浸水させ、水気をよく切っておきます。 にんじんは皮をむいておきます。 牡蠣は水で洗い、ぬめりや汚れを落とし、水気を切っておきます。
1.しめじは石づきを切り落とし、ほぐします。にんじんは千切りにします。
2.三つ葉は根元を切り落とし、2cm幅に切ります。
3.鍋に調味料を入れて中火にかけます。
4.ひと煮立ちしたら1と牡蠣を加え、火が通るまで中火で5分ほど煮て、火から下ろします。
5.土鍋に米と4を入れ、蓋をして中火にかけます。
6.沸騰して湯気がたってきたら弱火にして、火が通るまで15分ほど炊き、火を止め、5分ほど蒸らします。
7.2を加えて、しゃもじでふっくらと混ぜ合わせます。お茶碗によそい完成です。

終わりに

今回はこれからの季節にぴったりの土鍋ごはんレシピをご紹介しました。土鍋でごはんを炊くのは難しいイメージがありますが、火加減のコツを掴めば、意外と簡単に作れますよ。土鍋ごはんの醍醐味でもあるおこげも旨味が凝縮されていてとてもおいしくいただけますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。秋の夜長は、ちょっとひと手間かけて、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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