2022.7.4

本マグロとマグロの違いとは?特徴や見分け方について解説!

日本人に馴染み深い食材「マグロ」。マグロのほかに「本マグロ」という呼び名も耳にしますが、どんな違いがあるのでしょうか。この記事では、クロマグロやミナミマグロなどのマグロの種類をはじめ、漬けマグロのレアカツやマグロの照り焼き丼といったおすすめレシピもご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

マグロとは?

「マグロ」とは、スズキ目サバ科マグロ属の魚の総称です。日本はもちろん、世界中で寿司や刺身のネタとして大人気の魚ですよね。

マグロという名前の由来には諸説ありますが、目が黒いことから「眼黒(マグロ)」と呼んだという説、背が黒いので船の上から見ると真っ黒な小山のように見えたことから「真黒(マグロ)」と呼んだという説、常温で置いておくと真っ黒になることからマグロと呼ぶようになったという説などがあります。

本マグロとは?

本マグロとはクロマグロのことで、マグロの中でも最高級品とされています。毎年初めに話題になるマグロの初競りで高額で落札されているのも、このクロマグロです。

黒光りしたその美しい見た目から「黒ダイヤ」とも呼ばれています。マグロの中では最も大きい種類で、最大で全長3m、体重700kgになるものも。しっとり濃厚な旨味と鮮やかな色合いの肉質で、とろけるような脂が魅力の大トロの部位も多く含んでいます。刺身や寿司に最適で、「マグロの王様」と呼ぶのにふさわしいマグロです。

クロマグロは、北半球に生息していて、時速80~90kmの速さで年間数千kmを回遊しています。5~6月頃の産卵の時期には身がやせてしまうので、その前の冬が旬の時期です。

そのほかのマグロの種類

ここでは、クロマグロ以外のマグロの種類についてご紹介します。クロマグロが高級だからといって、必ずしも一番おいしいというわけではないんですよ。それぞれの特徴について以下で解説するので、チェックしてみましょう。

■ミナミマグロ(インドマグロ)
クロマグロの次に高級だといわれています。見た目はクロマグロに似ていますが、体は少し小さく全長2.2m、体重160kgほどです。南半球に生息することからミナミマグロと呼ばれています。深みのある味わいと良質な脂質、ねっとりとした食感が特徴で、寿司ネタとしてもクロマグロ同様とても人気があります。

■メバチマグロ
ミナミマグロと同じくらいの大きさの中型種。目がパッチリと大きいことからメバチマグロと呼ばれるようになったそうです。クロマグロやミナミマグロと比べると脂質が少なくさっぱりとした味わい。寿司や刺身のネタにも使われますが、カルパッチョや漬けとして食べてもとってもおいしいです。関東ではメバチマグロの流通量が特に多く、普段スーパーや回転寿司などで食べているマグロは、メバチマグロであることが多いんですよ。

■キハダマグロ
ミナミマグロやメバチマグロと同じくらいの大きさの中型種ですが、細長くスマートな体型をしています。また、体の表面が黄味がかっているのが特徴で、それが名前の由来にもなっています。脂質が少なく硬く締まった食感で、上品な味わいの刺身として特に関西で人気です。マグロの中では、世界でもっとも多く漁獲されている種類でもあり、ツナの缶詰の材料としてもよく使われています。

■ビンチョウマグロ(ビンナガ)
体の大きさは全長1.4m、体重60kgほどと、マグロとしては小型の種類。その肉質は脂が少なくやわらかい食感で、淡い色味をしています。ツナの缶詰の材料として多く使われていますが、冬になると脂がのって寿司や刺身のネタとしても人気です。価格も高くないので、あっさりとした味わいのマグロが好きな方にはおすすめですよ。

■コシナガマグロ
体長1m弱の小型種で、見た目はクロマグロの子どもによく似ています。キハダマグロに似た味わいと、やや淡い色味が特徴です。

ちなみに、「カジキマグロ」という名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、カジキマグロはサバ科ではなくメカジキ科の魚で、マグロとはまったくの別物です。

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