2022.9.1

正しいお米のとぎ方とは?今さら聞けない疑問を解決!

炊飯の前に欠かせない「米とぎ」の工程。漢字では「研ぐ」と書きますが、野菜は「洗う」というのに対し、お米はなぜ「とぐ」というのでしょうか?その答えは、昔の名残りにあります。今回は、そんなお米のとぎ方や洗う回数、おいしくごはんを炊くためのポイントをご紹介します。アレンジ自在な炊き込みごはんレシピも必見ですよ!

  • 目次
  • 「米とぎ」とは?どうしてお米をとぐの?
  • 正しいお米の洗い方は?
  • 米の洗い方
  • おいしくごはんを炊くコツとは?
  • おいしいごはんの炊き方
  • 炊飯器でご飯を炊く
  • 炊き込みごはんのおすすめレシピをご紹介!
  • たけのこの炊き込みご飯

「米とぎ」とは?どうしてお米をとぐの?

お米の表面には、精米時に取りきれなかったぬかや汚れが残っています。特に昔は精米技術があまり発達していなかったため、お米どうしをこすり合わせながらしっかりと「とぐように洗う」必要がありました。お米をそのまま炊くと、ごはんがぬか臭くなってしまっていたのです。

しかし、近年は精米技術の進歩により、お米の表面にぬかはほとんど残らなくなりました。昔のようにしっかりととぐ必要はなくなり、力を入れずに「洗うようにとぐ」方が、ごはんがおいしく炊けるようになったのです。

正しいお米の洗い方は?

それでは、「正しいお米の洗い方」を動画でチェックしてみましょう。また、お米を洗う際は以下の3つのポイントに注意してくださいね。

米の洗い方

◼︎最初のすすぎは手早く
最初にお米をすすぐときに大切なのは、スピードです。お米をボウルに入れて水を注いだら、サッと手早くすすいで水気を切るようにしましょう。精米されたお米は乾燥しているので、素早く水を吸収しようとします。すぐに水気を切らないと、洗い流したぬかの臭いをお米が吸収してしまうので注意するようにしましょう。

◼︎力を入れずにやさしくとぐ
お米をとぐときは、力を入れずいにやさしく扱うことがポイントです。手の指を軽く立てて、20回程度ボウルの中をシャカシャカと回すようにとぎましょう。その後たっぷりの水を注いで、手早くとぎ汁を捨てます。

このときに注意したいのが、お米が水に浸かったままとぐのはNG。米粒どうしの摩擦が起きず、ぬかを取り除くことができなくなってしまいます。お米は必ず水気を切った状態でとぐようにしましょう。

◼︎水の濁りが薄くなるまですすぐ
お米をといだら、ボウルに水を注いで3回程度クルクルとかき混ぜ、すぐに水気を切りましょう。この工程を2〜3回繰り返し、水の濁りが薄くなってお米がうっすら透けるようになったら完了です。水が透明になるまですすぐと、お米の旨味や栄養まで取り除かれてしまうため、注意するようにしましょう。

おいしくごはんを炊くコツとは?

おいしくごはんを炊くコツとは、計量、米とぎ、浸水、それぞれの工程を丁寧に行うこと。以下の4つのポイントに注意して、ふっくらとツヤのあるごはんを炊き上げましょう。

◼︎一度にたくさん炊きすぎない
一度にお米を炊く量は、炊飯器の7割程度が理想です。目一杯の量で炊くと下の方のごはんが潰れてしまうので、5号炊きなら3号〜3.5号、3号炊きなら2号程度を目安にしましょう。

◼︎計量は正確に
ごはんをおいしく炊くためには、お米と水の量を正確に計量することが大切です。お米は1合(180mL)の計量カップに山盛りになるまで入れ、底をトントンと軽く打ちつけてから箸などで平らにすり切ります。水はお米に対して1倍〜1.2倍の量が目安ですが、炊飯器の場合は目盛りの部分まで入れるようにすれば正確な水の量になります。しかし、新米は普通のお米より水分が多いので、少しだけ水を減らすようにしましょう。

◼︎浸水は30分〜1時間
お米は炊く前にしっかりと浸水させることで、ふっくらとおいしく炊き上がります。浸水の時間は夏は30分、冬は1時間程度が目安です。お米を洗ってすぐに炊くと、芯が残って表面だけがやわらかいごはんになってしまいます。また、ミネラルウォーターなどの良質なお水を使うと、さらにおいしく炊き上がりますよ。

◼︎炊き上がったらさっくりと混ぜる
炊飯器は上の方のごはんは固めに、下の方はやわらかめに炊き上がります。ごはんが炊き上がったら、さっくりとほぐすように上下をひっくり返しましょう。この一手間で、時間が経ってもふんわりとした食感を保つことができます。

おいしいごはんの炊き方

まず、炊飯器を使ったごはんの炊き方をご紹介します。ひとつひとつの工程を丁寧に行って、ふっくらとおいしいごはんを炊き上げてくださいね。

炊飯器でご飯を炊く

炊飯器を使ったごはんの炊き方についてご紹介します。お米をとぐときは、指を立ててやさしくかき混ぜるようにといでくださいね。ふっくらと炊き上げるコツは浸水時間をしっかりとること。炊飯器の機種に合わせて浸水時間をとることでよりふっくらとした炊き上がりになりますよ。水の量を調整してお好みのかたさに仕上げるのもおすすめです。

炊き込みごはんのおすすめレシピをご紹介!

ここからは、おいしい炊き込みごはんのおすすめレシピをご紹介します。和風から洋風までアレンジ自在な炊き込みごはんを集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

たけのこの炊き込みご飯

炊き込みごはんの代表格といえば、たけのこごはん。たけのこは水煮を使うことで、季節を問わずに作ることができます。シャクシャクと心地よい歯触りを、ぜひお楽しみください。

甘くておいしい!とうもろこしごはん

バターがふわっと香る、とうもろこしの炊き込みごはんです。とうもろこしは芯を一緒に炊き込むことで、甘味と風味がグンと増しますよ。ぜひ試してみてくださいね。

炊飯器で 絶品カオマンガイ

大人気のタイ料理、カオマンガイはいかがですか。ごはんと一緒に炊いた鶏もも肉は、ジューシーでボリューム満点。エスニックな風味のタレがよく合い、やみつきになるおいしさです。

炊飯器に入れるだけ!パエリア風トマトの炊き込みごはん

炊飯器で手軽に作れる、パエリア風の炊き込みごはんです。材料を切ってお米と一緒に炊飯器で炊くだけなので、作り方はとても簡単!パエリアを作ってみたいけれど、おうちで作るのは難しそうと思っている方にもおすすめのレシピです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

お米はやさしく洗うことが大切

今回は、お米のとぎ方や洗う回数、おいしくごはんを炊くためのポイントをご紹介しました。「ザッ、ザッ」と力を入れてお米をとぐのは、ひと昔前の話。現代のお米に合わせてやさしく洗うことで、ふっくらとツヤのあるごはんを炊くことができますよ。

クラシルでは、今回ご紹介した以外にもお米を使ったレシピを掲載しています。ぜひ参考にして、お気に入りの一品を見つけてみてくださいね。

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