2022.1.13

ガレットとは?特徴やおすすめの作り方について解説

レストランやカフェのランチメニューなどでも見かける機会が増えてきている「ガレット」。どのような料理かご存知ですか?
代表的なものにそば粉のガレットがありますが、じゃがいもを使ったものや、クッキーのような焼き菓子にもガレットと呼ばれているものがあります。どれも同じフランス料理なのですが、なぜ全く違う料理がガレットと呼ばれているのか気になりますよね。

そこで今回は、ガレットとはどのような料理なのかを徹底解説いたします!ガレットの特徴をはじめ、クレープとの違いやおすすめのレシピも合わせてご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ガレットとは?

「ガレット(galette)」とはフランス料理の一種で、丸くて平たい料理やスイーツのことを指します。なかでも有名なのは、ブルターニュ地方の郷土料理である「そば粉のガレット」です。見た目はクレープに似ていますが、そば粉の香ばしい風味ともちもちとした食感を楽しむことができます。

ガレットの歴史はとても古く、フランスでは13世紀頃から食べられていたそうです。元々ブルターニュ地方は日照時間が短く土地が痩せていたことから、小麦の栽培に向かない地域でした。そのため、土地と気候に合ったそばの栽培が盛んになり、そば粉のガレットがパンに変わる主食として親しまれてきたのです。

ガレットはそば粉に水と塩を混ぜ合わせ、専用の鉄板に薄く伸ばして焼き上げます。ハムやチーズ、サーモン、卵など塩気のある具材をのせることが多く、主に食事としていただきます。本場フランスでは、シードルというりんごの発泡酒と一緒にいただくのが定番なんだとか。もちろん、ジャムやキャラメルソースを使った甘いガレットもあり、食事からスイーツまで幅広い楽しみ方ができるのも魅力のひとつです。

クレープとの違いは?

ガレットとよく似た料理に「クレープ」がありますが、実はこちらもブルターニュ地方発祥の料理です。ガレットがフランス全土に広まった後に、そば粉を小麦粉に変えて作られるようになったことが発祥と言われています。それぞれどのように違うのか、以下で詳しく見てみましょう!

◼︎そば粉か小麦粉か
ガレットとクレープの大きな違いは、生地に使われる材料です。ガレットはそば粉に水と塩を加えたシンプルな生地ですが、クレープは小麦粉に牛乳、卵、バター、砂糖などを加えた甘味のある生地を使います。

◼︎作り方と形の違い
ガレットとクレープは、焼き方も異なります。ガレットの生地は片面だけを焼き、具材をのせた後に正方形に形を整えます。一方でクレープの生地は両面を焼き、具材を円錐状または扇形に包みます。

◼︎食事かスイーツか
ガレットは塩気のある具材をのせて食事として、クレープは甘味のある具材を包んでスイーツとしていただくことが多いです。しかし、近年ではスイーツ系のガレットがあったり、食事系のクレープがあったりと、区別が曖昧になってきています。

ガレットの種類は?

ガレットは「丸くて平たい料理」の総称なので、そば粉のガレットのほかにもさまざまな種類があります。いくつか例をご紹介しましょう。

◼︎ガレット・ブルトンヌ
こちらもブルターニュ地方の郷土料理で、バターをたっぷりと使った厚焼きクッキーのことです。特産品である海塩を加えた甘じょっぱい味わいと、サクッホロッと軽い食感を楽しむことができます。

◼︎ガレット・デ・ロア
「王様の菓子」という意味で、フランスの新年のお祭りに食べるアーモンドクリームパイのことです。中には「フェーヴ」という小さな陶器の人形がひとつ入っており、家族で切り分けてフェーヴが当たった人は幸運が一年間継続すると言われています。

◼︎ガレット・デ・ポムドテール
じゃがいものガレットのことです。千切りのじゃがいもを平たくまとめ、フライパンでカリッと焼いたシンプルな料理です。ハムやチーズ、きのこなどを挟んで焼くこともあり、付け合わせやおつまみとして人気があります。

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