秋の戻りガツオが旬を迎えています。毎年この時期を楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。
「ちょっと飲みたい日に…」お酒に合う旬の“カツオのおつまみ”レシピ5選
今回は、旬のカツオを味わう「おつまみレシピ」をご紹介します。香味野菜たっぷりのたたきや、濃厚な味わいのユッケ、ちょっとおしゃれなガーリックバターステーキなど、すぐに試したくなるようなレシピをピックアップしました。ぜひ参考にしていただき、おうち居酒屋の一品に加えてみてくださいね。
1.かつおのたたき 香り生姜ソース
カツオの定番料理「たたき」を、フライパンで手軽に作れるレシピのご紹介です。さっと表面を焼くことで香ばしさが加わり、刺身とはまた違ったおいしさを味わえますよ。たっぷりの香味野菜とごま油の風味が効いた生姜ソースがカツオの旨味を引き立て、お酒がどんどん進む味わいです。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- カツオ (柵)・・・150g
- 塩・・・少々
-----生姜ソース-----
- ミョウガ・・・1個
- 長ねぎ・・・10cm
- 生姜・・・1片
- 大葉・・・5枚
- 水 (さらす用) ・・・適量
- しょうゆ・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ2
作り方
準備.生姜は皮を剥いておきます。
1.ミョウガと長ねぎは半分に切り、薄切りにします。大葉は軸をとって千切りにします。生姜の半分は千切りにして、残りはすりおろします。
2.1のミョウガと長ねぎ、千切りした生姜は10分程度水にさらして、水気を切ります。
3.カツオは塩を振ります。
4.フライパンにごま油を入れて熱して3を入れ強火で全ての面を各10秒程度焼いて取り出し、1cm幅に切ります。
5.ボウルに1のすりおろした生姜としょうゆ、ごま油を入れて混ぜ合わせます。
6.器に4を盛り付けて、2と大葉をのせて、5をかけて出来上がりです。
2.カツオとアボカドのユッケ
居酒屋の人気メニュー「ユッケ」をカツオでアレンジしたレシピをご紹介します。カツオと相性のよいアボカドを合わせ、ピリ辛のコチュジャンとごま油で濃厚な味わいに仕上げました。卵黄を崩すとまろやかになり、お酒にはもちろんごはんのお供にもぴったりですよ。丼にしてもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- アボカド・・・1個
- カツオ (刺身用 柵) ・・・200g
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)ごま油・・・小さじ2
- (A)コチュジャン・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 卵黄・・・1個
- 小ねぎ (小口切り) ・・・適量
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.アボカドは皮と種を取り除いておきます。
1.アボカドは1cm角に切ります。
2.カツオは1cm角に切ります。
3.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせます。
4.1、2を入れ全体に味が馴染むよう混ぜ合わせます。
5.器に盛り付け、卵黄を乗せ、小ねぎ、白いりごまを振りかけて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。
3.カツオのシンプルカルパッチョ
生のカツオを洋風メニューでいただくなら、シンプルなカルパッチョはいかがでしょうか。レモンの爽やかな酸味とニンニクが効いたドレッシングが、脂ののったカツオによく合います。オリーブとバジルの風味もアクセントになり、まるでレストランのような一品に。見た目が華やかなので、おもてなしにもぴったりですよ。
材料(2人前)
- カツオ (刺身用) ・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 水 (さらす用) ・・・適量
- ミニトマト・・・4個
- グリーンオリーブ (種無し) ・・・5粒
- バジル・・・5g
-----ドレッシング-----
- オリーブオイル・・・大さじ2
- レモン汁・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 岩塩・・・小さじ1
- ピンクペッパー・・・小さじ1/4
作り方
準備.玉ねぎは皮を剥いておきます。 ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.カツオは1cm幅に切ります。
2.玉ねぎはみじん切りにして、水に10分さらします。
3.ミニトマトは4等分に切ります。グリーンオリーブは半分に切ります。
4.ボウルにドレッシングの材料、2、3を入れ混ぜます。
5.お皿に1を盛り付け、岩塩を振り、4をかけます。バジルとピンクペッパーを散らしたら完成です。
4.かつおのガーリックバターステーキ
ガーリックバターの香りがたまらない!カツオのステーキをご紹介します。刺身用のカツオの柵をニンニクとバターで香ばしく焼き上げ、ちょっと贅沢に厚めにカット。しょうゆベースに、バルサミコ酢と粒マスタードの酸味が絶妙な味わいのソースでいただきます。ぜひワインと合わせてみてくださいね。
材料(2人前)
- カツオ (刺身用・柵) ・・・350g
- (A)塩・・・小さじ1/4
- (A)黒こしょう・・・小さじ1/4
- 新玉ねぎ・・・50g
- 水・・・適量
- ニンニク・・・1片
- (B)しょうゆ・・・小さじ2
- (B)料理酒・・・小さじ2
- (B)バルサミコ酢・・・小さじ2
- (B)マスタード (粒) ・・・小さじ1
- 有塩バター・・・20g
- 小ねぎ (小口切り) ・・・適量
作り方
1.カツオの表面に(A)を振って10分おきます。
2.新玉ねぎを薄切りにしたら、水に10分さらし、よく水気を切ります。
3.ニンニクを薄切りにします。
4.中火で熱したフライパンに有塩バターと3を入れ香りが立ってきたら、1を入れて強火にし、全面に焼き色が付くまで焼いて取り出したら粗熱を取り、1.5cm幅に切ります。
5.4のフライパンに(B)を入れてひと煮立ちさせ火から下ろします。
6.お皿に4、2、5、小ねぎの順で盛ったら完成です。
5.カツオのフライ タルタルソースがけ
サクサク衣の食感がたまらない、カツオのフライはいかがでしょうか。ピクルスを加えたタルタルソースがカツオと相性抜群で、箸が止まらないおいしさ。食べ応えがあるので、お酒にはもちろん、ごはんのおかずにもぴったりです。 ぜひ、お試しくださいね。
材料(2人前)
- カツオ (刺身用 柵) ・・・200g
-----衣-----
- 薄力粉・・・20g
- 溶き卵・・・1/2個分
- パン粉・・・20g
-----タルタルソース-----
- ゆで卵・・・1個
- 玉ねぎ・・・30g
- 水 (さらす用) ・・・適量
- ピクルス・・・10g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
- 揚げ油・・・適量
- ベビーリーフ・・・10g
- パセリ (乾燥) ・・・適量
作り方
準備.ゆで卵は殻をむいておきます。
1.タルタルソースを作ります。玉ねぎはみじん切りにして10分ほど水に晒して水気を切ります。ピクルスはみじん切りにします。
2.ボウルにゆで卵、1、(A)を入れフォークでゆで卵を潰しながら混ぜ合わせます。
3.カツオは2cm幅に切ります。
4.薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
5.鍋底から3cm程注いだ揚げ油を180℃に熱し、4を入れ4分こんがりきつね色になるまで揚げます。
6.火が通ったら油を切り、器にベビーリーフと一緒に盛り付け、2を乗せます。仕上げにパセリを振りかけて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
絶品おつまみで、旬のカツオを堪能しよう!
いかがでしたか。カツオを使ったおつまみレシピをご紹介しました。そのまま刺身で食べるのはもちろんおいしいですが、ときにはアレンジしてみるとまた違ったおいしさが味わえます。今回は簡単なものから少し手の込んだものまでピックアップしましたので、その日の気分でチョイスしてみてください。旬おつまみで季節の恵みをいただき、おうち晩酌を楽しんでくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。