今年もジメジメと蒸し暑い梅雨の季節がやってきました。この時期は、なにかさっぱりとした口当たりのものが食べたくなりますよね。
初夏のお助け楽チンおかず!トマトを使って“さっぱり副菜”レシピ5選

そこで今回は、みずみずしい「トマト」を使ったさっぱりおいしい副菜レシピをご紹介します。出汁があふれる冷やしトマトをはじめ、長ねぎの風味が食欲をそそる中華風冷奴や粒マスタードが効いた大人向けのサラダなど、幅広くピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.キンキンに冷やして まるごと出汁トマト
暑い夏に食べたくなる「冷やしトマト」を白だしを使って簡単アレンジ!湯むきしたトマトをまるごと白だしに漬け込むだけというお手軽レシピですが、フレッシュなトマトに染み込んだ出汁が口いっぱいに広がって絶品!さっぱりとしていて箸休めにもぴったりですよ!ぜひ、キンキンに冷やしてお召し上がりくださいね。
材料(2人前)
- トマト (計200g)・・・2個
- お湯 (ゆで用)・・・800ml
- 冷水 (湯剥き用)・・・1000ml
- 大葉・・・2枚
- (A)水・・・300ml
- (A)白だし・・・100ml
作り方
1.トマトはヘタをとり、十字に浅く切り込みを入れます。
2.鍋にお湯を沸かし、1を入れてゆでます。薄皮が剥がれてきたら手早くお湯から取り出し、冷水にさらします。トマトの粗熱が取れたら、皮を剥きます。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、2を漬けます。ラップをかけて、トマトが冷えるまで冷蔵庫で2時間冷やします。
4.大葉は軸を切り落とし、千切りにします。
5.器に3を盛り付け、4をのせて完成です。
2.自家製ダレ トマトの中華風冷奴
トマトと長ねぎがたっぷり入った自家製ダレでいただく中華風冷奴のレシピをご紹介します。つるんとのどごしのよい絹ごし豆腐にトマトと長ねぎの風味、お酢の酸味がよく合い、食欲がないときでもさっぱりとお召し上がりいただけますよ。いつもの冷奴にマンネリを感じたときには、ぜひこちらのレシピを参考にしてみてくださいね。
材料(2人前)
- 絹ごし豆腐 (1個100g)・・・200g
- トマト・・・1個
- 長ねぎ・・・5cm
- (A)酢・・・小さじ2
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/4
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1/4
作り方
1.トマトはヘタを取り1cm角に切り、長ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに1と(A)を入れて混ぜます。
3.お皿に水気を切った絹ごし豆腐を乗せ、2をかけて完成です。
3.オリーブオイル香る 鶏むね肉のさっぱり和え
今晩のおかずに、鶏むね肉のさっぱり和えはいかがでしょうか。味付けはオリーブオイルとしょうゆという意外な組み合わせですが、クセがなくさっぱりとした味わいに仕上がります。みずみずしいトマトときゅうり、しっとり柔らかい鶏むね肉に、オリーブオイルの香りとしょうゆの風味が絶妙にマッチした、暑い日におすすめの一品です。和洋さまざまな献立に取り入れやすいので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏むね肉・・・150g
- きゅうり・・・1本
- ミニトマト・・・4個
- (A)EVオリーブオイル・・・大さじ1.5
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)酢・・・小さじ1
- (A)塩・・・ふたつまみ
- (A)黒こしょう・・・少々
- 粉チーズ・・・小さじ1
作り方
準備.鶏むね肉は皮を取り除いておきます。
1.きゅうりはヘタを切り落とし、乱切りにします。
2.ミニトマトはヘタを取り、半分に切ります。
3.耐熱ボウルに鶏むね肉を入れてふんわりとラップをかけ、鶏むね肉に火が通るまで600Wの電子レンジで3分程加熱します。粗熱を取り、手で細かく割きます。
4.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、1、2、3を入れて和えます。
5.器に盛り付け、粉チーズをかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。